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2007年04月30日

●GW前半戦終了。

さて、ゴールデンウイークも前半戦が終了。
今年は日並びが良いのか悪いのか、渋滞や出国ラッシュも分散傾向にあるようで。
4月28日の成田では5万人以上が出国し、4月27日から5月6日の間では延べ73万人弱が
出入国するそうです。
また高速道路や鉄道の混雑は、下りが5月3日・上りは5月4日・5日がピークとのこと。
沢山の人々が、一斉に遊びに行くんですねぇ。この時期は生産より消費が凄いんだろうね。
皆さんはどのように過ごすご予定ですか?

ところで、これらの数字を見ていて思うのが
「この国は景気が良いのか、それとも悪いのか?」ということ。
経済全体の指標を見ていると、確かにこの国は景況が上向いているようなんだけど、
一方ではネットカフェ難民などの驚くような社会階層が出現している。
一体、この差はなんなのでしょう。

かつて日本経済は「世界で唯一成功した社会主義」と云われるほど、富の再分配が均等に
行われていました。傾斜のきつい累進課税制度や、(ある一面で)充実し過ぎの社会保障。
この中で生まれた「悪しき平等」が、バブル崩壊以降の規制緩和や経済的な「勝ち組」・
「負け組」を容認する新しい概念とモロに相乗してしまったような気がします。
この平等感は、高度経済成長期の日本においては「皆で生活水準の向上を図る」という
大きなモチベーションになっていたと思うのですが、ある一定の所得水準・生活水準を
確保した後は、どうも競争原理の排除にそのベクトルを向けたような気がするのです。
「談合体質」や「ゆとり教育」は、その最大の発露ではないかと考えます。

つまり、ゆとり教育等で公教育が後退し、教育領域での「競争」が排除される一方で
社会では経済体制の変化から、競合の拡大や雇用システムの大幅な変化など、
これまで以上の過酷な生存競争が繰り広げられる。
そして、そのギャップに備えていなかった階層が、社会人になる初手から躓き、
あっという間にスポイルされていく。

これって、特に若年層からすると教育の責任が大きいですよね。
勿論、勉強しなかった責任や、リテラシーの向上を図らなかった個々の責任というものは
あるけれど、社会や経済の環境の激変に対応しなかった教育の責任も重いと思います。
我が同志・ippeichanのブログの記事にもありましたが、いいトシした新入社員の
理想の社長がプロ野球選手やタレントってのは、ちょっとヤバ過ぎる気がします。

TFMで新卒採用の面接官をしたり、或いはエアフレイムでの採用を見ていて思うのですが
若・青年層のポテンシャルの二極分化は、かなり危険な領域まで来ています。
びっくりする程頭のいい(「出来る」とはちょっと違うんだけどね)子と、会話さえ成立しない
異様にスキルの低い子。特にコミュニケーション不全の子が物凄く増えている。

このままでは、この国は滅茶苦茶な階級社会になってしまうような気がします。
かつての「国民が総じて優秀」だった日本ではなくなってしまいます。
教育は国の礎。長期戦略を以って臨まなければ、国の興廃に関わります。
この事態に、僕たちは社会人としてどのように貢献できるのでしょうか?

2007年04月28日

●番組スタート1ヶ月。

えー、おかげさまでワタクシの番組「Salus Beat Press」が
本日のオンエアで無事1ヶ月を経過しました。
ラジオ局を辞めても、ラジオと何らかの形で関わっていきたいなと考え、
無謀にもFM Salusのパーソナリティオーディションに応募したのがきっかけですが、
このことがきっかけで、同社の親会社・iTSCOM等のお仕事を沢山頂けたのですから
全く以ってラッキーだったなぁと思います。

週1回・たった30分間の番組なのに、毎週毎週常にピンチ。
スタジオを取り忘れた、素材を忘れた、原稿間に合わない、喋りがヘタ・・・などなど
慌てふためき、転けつまろびつの収録でしたが、取りあえず今日の収録は初めて
原稿なしで作ることが出来ました。(当日OAの番組を当日録るなってば・・・)

局の頃と違い、企画からブッキング、演出、出演まで全部こなさなければいけませんが
やっぱりラジオは楽しいですね。
頑張って修行して、民放連系のラジオにも進出したいなぁ(夢見すぎですか?)
誰か使ってくれませんか?(アツカマシイですか?)
ちなみに、Salus Beat Pressではスポンサーも大募集中です。
CM制作からパブリシティ・SPまでトータルなご提案を…(しつこいですか?)

明後日は来週分の収録。
早めに原稿書かないとなぁ。

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ちなみに、こんな感じで収録してます。

2007年04月27日

●プレゼン三連発!

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世間様ではいよいよ明日から黄金週間。
我がコンテンツアライアンス部も、部員のみんなには全員9連休を取ってもらいます。
昔のCMコピーじゃないけれど、「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」ライフスタイルを
みんなに理解して、身に付けて欲しいなと思っています。

んで、休み前の今日は「大統領のように働く」日。
同志H氏と一緒に、3件のプレゼンを敢行しました。
たまプラーザ、半蔵門、六本木を回り、ヘロヘロになるほど喋りました。

お蔭で首尾は上々。
帰りのタクシー車中で「ちょっと上手く行き過ぎじゃない?」と会話したほど
いい一日になりました。

ただそれよりも、僕と一緒にTFMからエアフレイムに移ってもらったH氏の
ど根性プレゼンと、その後ろにあるモチベーションの高さ、プロフェッショナル意識を
強く感じることが出来たのが一番の収穫でした。
ここ1カ月で、どんどん意識が向上していくH氏を見て、負けてられないなと改めて思いました。
我がコンテンツアライアンス部は、プロパーも中途組も、若手もベテランも本当に最高です!
最初の部下にこんなに恵まれて、僕は本当にラッキーだし、幸せだと思います。

取りあえず、ゴールデンウイークの前にしっかりした手応えを感じたので
お休みは心おきなく楽しめそうです!
ちなみに僕自身は留守番を兼ねて5月1日・2日は出社しておりますので
お暇な方はご連絡くださいねー。

あ、冒頭の画像には何の意味もありません。
Web上で見つけて、面白かったから貼ってみただけです(笑)

2007年04月26日

●わざわざ巻き込まれに行ってみないか?

今日のエントリーは、是非民放人・IT人に読んで頂きたい。

2005年1月に起こった「ライブドアーニッポン放送騒動」。
これまで放送免許という利権に守られて、ボッタクリ状態で儲けまくっていた民間放送業界は
自分達のムラの論理には無かった「資本の論理」で一気呵成に攻め込んできた新興企業に
殆ど感情的としか言い様がないアレルギー反応を示し、あらゆる利権(政治を含む)を使って
これに抵抗した。

この時僕は、東京のラジオ5社共同企画のスタッフとして、東京の各ラジオ局と仕事を
しており、当然LFの人々とも話をした。
その上で、僕が取った行動は二つあった。
ひとつは、ライブドアの当時の社長、堀江貴文氏にメールを書いたこと。
これには、「LFが本当に欲しいなら、僕の企画を読んでみないか」と記した。
もうひとつは、LFの方に、「絶対にライブドアから買収されない秘策」を説明したこと。
これ、説明すると長くなるので、知りたい人はメール下さい(笑)

僕は民放の人間だったが、この案件については完全にフェアで居たいと思った。
だから双方に意見し、双方の出方を見た。
結局、いち現場人の意見は特に注視されなかったようだった。
悔しかったから、僕はその年の夏、エキサイトと組んでイタズラをした。
日経が記事にしてくれて、僕は常務会に弁明書を書いた(笑)
(日経に記事は残って無かったのである方のブログから。見出しがイタズラ。)

そして同じ年の秋、今度は楽天がTBSに攻め上がった。
当初はマスから叩かれないように、双方とも穏やかに話し合いを始めたが
短気な三木谷氏と逃げ回るTBSの主張は平行線を辿り、ついに先日楽天は
TBSの株式を20%以上取得し、TBSを持分法適用会社にする旨をブチ挙げた。
ちなみにそれに対するTBSの反応は、この記事を読んで欲しい。

これらの事件は僕にとってのパラダイム・シフトを巻き起こし
結果「民放業界からIT業界に乗り込む」という選択肢を選んだのだが、
ありがたいことに、この二つの業界のいがみ合いはまだまだ続いている。

僕は、これを千載一遇のチャンスと睨んでいる。
ちょっとした知恵と、ちょっとした胆力があれば
僕たちはこの状況の中で、風雲児になれるかもしれない。
いや、少なくとも僕はそういう風になってみたい。
歴史の転換点に関与できる機会が、僕らの人生に何回ある?
明治維新は起こせなくても、放送と通信の歴史に挑むことは、今なら出来ると思う。

このページを見て欲しい。
楽天は、自社サイトにTBSの株を買い増すための理由を掲出している。
その上で、意見や質問を求める、としてメールアドレスを公開している。

2年前にライブドアに対してそうしたように
僕は今回も楽天にメールを書き、企画書を送ろうと思っている。
今回は、TBSにはアクションしない。
一方に棹差して、両者の間を掻き回すだけのトルクを持っているか試してみたい。
そして、僕には掻き回すだけの企画がある、と自分を信じてみたい。

とは云え、また無視されるのもイヤなので(意外とひがみっぽい)、
今度は同志を募ってみたい。
一緒に策を練り、名前を並べて楽天にアプローチしてみたい、という人は居ないだろうか。
無視されても、そしたら自分の仕事で頑張ればいいし、損は無い。
ただ、天下の大企業ふたつを向こうに回して自分を試せる、ってとこだけで僕は興味がある。

GW明けには、メールを書こうと思っています。
「オレも混ぜろよ!」っていう物好きな人は、連絡下さい。
ちょっと刺激的な「課外活動」、してみましょう。

2007年04月25日

●結構忙しいです。

さて、ここ数日忙しいです。

我がコンテンツアライアンス部の主力商品となる予定のシステムのデモ版が完成し、
これからセールスだー!プレゼンだー!という状況だったのですが、
その前に我が社のキャッシュバランスが結構しんどい事を知り、5月から夏場に掛けては
取締役を中心とする幹部連の営業努力が必要だ!ということになり、アポ電掛けまくったり。
(どなたか仕事下さい。いい仕事します!)

その一方で、先日申し込んだハワイツアー(…ったって、航空券と宿泊だけなんだけど)の
行程表が送られてきたとき、不意に企画を思いついてその企画メモをわーっと書いたり。

今週金曜日が締め切りの中小企業庁のベンチャー向け公募助成の申請書を書いたり。

そんな感じでお仕事のことを考えていて、今週末のFM Salusの番組収録を完全に忘れていて
先週に引き続き、今週もオンエア当日の収録&編集になっちゃったり(危ないなぁ。)

なんだかんだで忙しくして居ります。

苦しいことも面倒くさいこともありますが、同時に面白いことや闘志が湧くものなどもあるので
結構ハリのある生活を送れているかもしれません。いいことだ。

で、話は全然変わるのですが
こんな車、知ってます?

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ロータス・スーパー7のようなクラシカルな印象のこのクルマ。実は排気量50ccの一人乗り。
種別としては「マイクロカー」というカテゴリーに属する、光岡自動車のK-4という乗り物です。

これ、「車両法上は原動機付自転車(原チャリですな)なのに、道路交通法上は自動車」という
非常によく出来た乗り物。具体的に何がいいかっつーと…。

・車検要らない(原付だから)
・車庫証明要らない(原付だから)
・ヘルメット要らない(自動車だから)
・一般道路の制限速度は60キロ(自動車だから) …って感じ。

まあ、一人乗りだったり高速道路が走れなかったりといったデメリットもあるのですが
セカンドカー的にはいいよね。かわいいし…。
しかもこれ、自分で組み立てる「キットカー」なんですよ。それがまた楽しそう!
空地が多いような田舎に住んでたり、広い駐輪場があったりする住環境ならば
是非とも欲しいのですが・・・。ちょっと高いのは辛いなぁ。

ちなみに
楽天市場で通販もしてました

売れるんか?
しかも、入金確認後から6カ月で納品だそうで。後払いにしろよ!(笑)

動画で走る様を見るとこんな感じです。かわいいですよ!

2007年04月23日

●痛い・・・。【25:40追記】

昨日、久しぶりに庭の草むしり(ほっといたから草ボーボー)とか
テラスのカフェテーブルの掃除(ほっといたからホコリだらけ)とかしてたら
今日は鬼のような筋肉痛ですよ。
あー、運動不足。


ちなみに、こういう時によく使う「鬼のように」って
考えたら表現がおかしいよね。
鬼はそんなにはならんだろ。あはは。

【25:40追記】
そう言えば書こう書こうと思って忘れていたのですが、僕がDJをやっている
FM Salus(84.1MHz / 神奈川県横浜市)がパーソナリティを募集中です。
興味のある方はレッツトライ!(←言い方が古い。)
14年間大手メディアでやってきたけど、コミュニティ放送も存外楽しいものです。
因みに僕は前回の募集に応募したですよ。

興味のある方は下の画像をクリック!

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2007年04月22日

●ハワイ+ランボじゃどーすりゃいいのよ!

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さて、僕は基本的にゲームには興味がない。
PS3がどーたらWiiがあーたらDSがナンとか巷間騒がしくても、僕には関係ないと思ってる。
唯一、過去にPS(2ですらない)を持っていたのだけれど、それは首都高バトルRという
クルマのゲームがしたかったから。
全部クリアしたら面白くなくなって放り出したので、極めてコストパフォーマンスが悪い。

ところが、ここへ来て急に欲しくなってるゲームが。
それがこの「TEST DRIVE Unlimited」(ATARI / XBOX360用)。
これね、ナニが凄いって

ハワイ(オアフ島)を舞台にスーパーカーでレースってとこ。

そんなの、オレ狙い撃ちじゃん!

上のゲームタイトルをクリックして、公式サイトを是非見て欲しいのだけれど
最近のゲーム機の3DCGって凄いんですね。実写かと見紛うほど超リアル。
周りの風景がボディに映り込んだりするのも凄いよね。

しかも、オアフ島の殆どをコースとして収録している。
つまり、ワイキキだろうがカハラだろうがノースショアだろうが、全部走れるってこった。
ルールはよく判らないけど、ランボ・フェラーリ・アストンマーティン・ダッジ・AMGから
フォードやレクサスなんてブランドまで網羅し、クルマが選べるらしい。
んで、レースをしなくても、カーナビに先導させて好きな車で好きな場所をドライブしたり
なんかも出来るらしい。

これはヤバい。本気で欲しい・・・。

ただ、ハードが決してマジョリティではないXBOX(其れ位は知ってる)だとか考えると
ちょっと二の足を踏んじゃうんですよ。
どうしようかなぁ・・・。

GWの旅行から帰ってきたら、買っちゃう気がする。
ちょっとヤバい。どうしよう。(あんまり深刻さを感じられない。)

【追記】Youtubeで探したら、やっぱり動画があった。たまらんね・・・。

2007年04月21日

●遂にランボを購入しました!

1970年代中期の第一期スーパーカーブーム。
その洗礼を受けたのは、余りにも感受性豊かな6歳の頃でした。
以来30年。

多くの同志が、現実という言い訳で戦列を離れても
僕は決して夢を諦めませんでした。
アウトモビリ・ランボルギーニ・ガヤルド。
憧れのガンディーニではなく、ドンカーヴォルケのデザインになっても
V12ではなく、アウディの手が入ったV10であっても
ガヤルドは僕にとって一生の自動車生活の最後の夢でした。

そのガヤルドを、
遂に購入しました。
これで僕も、真のエンスージァストに成れます。

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ドンキで780円でした。

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中国製。

早くホンモノが欲しい・・・。

2007年04月20日

●先輩の起業。

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さて、本日は夕方から東京ミッドタウンへ。
先日のUSENグループとの打ち合わせではなく、ここのガレリアで先輩がイベントをやっているのです。
(イベントは連休明けまでやってます。詳しくはこちらの「Mid Live」。)

この先輩、僕がエフエム東京に入社した頃からのお付き合いで、プランナーとして非常に優秀。
この度、いよいよ脱サラ(古っ!)して起業したのです。いきなり社長ですよー。凄ぇなぁ。

んで、この先輩が最初に手掛けているのがこのイベント。
今日は、激励も込めて視察に行って参りました。

ステージ上には、外国人の女性バイオリニストを中心とした3名が弦楽のライブを展開。
ステージはきっちりトラスを組んで、セキュリティもきちんとスーツ姿で揃えてる。クオリティ高いなぁ。
どちらかというと「Rock'n'Roll」だとか「オーディション」という言葉に任せて、随分ラフな
スタッフを勢揃いさせがちな僕とは違い、きっちり洗練されています。
その辺がミッドタウンから仕事を取れる秘訣なんだろうなー(あれ?違います?)

開業時の大混乱も収まった平日のミッドタウンで、これだけお客が集まるのだから素晴らしい。
旗揚げに相応しい、華やかなイベントになっていましたよ。おススメです。

売り上げ・利益共に結構な規模で取れているようで、尚更素晴らしい。
ガンガン儲けて、是非エアフレイムの大口顧客になって下さい!(←志が低い。)

ちなみに、帰り道を振り返ると
暮れなずむ東京の空に、ミッドタウンタワーと月が奇麗でした。
週末ですね。今週もお疲れ様でした!

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2007年04月18日

●面白くなって来たよ!

さて、本日はiTSCOMオーディションの第1回の全体打合せ。
今回から、エアフレイムもオールスタッフでたまプラーザまで出張ります。

先日納品したメインマニュアルなどの書類を元に、未決事項の詰めや修正、
弊社からのご提案や先方からのリクエストにガンガン返答していきます。
これこれ!企画が形としてまとまっていく過程、好きなんですよね。
イベント現場の朝(やる気が漲る!)と終了後の撤収時(もの凄い充実感!)と並び、
プロジェクト推進業務の醍醐味です。

打ち合わせが終わり、社に戻ったらマニュアル類を一斉に更新。
明日協賛社と打ち合わせがあるiTSCOMに、一秒でも早く最新のマニュアルを届けることも
僕らにとって大事な作業。
更新版マニュアルのデータ納品後、クライアントから「本当に、大変心強いです」というお言葉を頂き、
プロフェッショナルとして、顧客の課題解決とそれに拠る安心感の提供を図れているのかな、と
ちょっと安心しました。(慢心したらダメだけどね。)

今回のクライアントは非常に紳士的で、こちらが「それは僕らでやりますよ!」と
言わなければいけない位色々動いて下さいます。大変ありがたいことです。
今後も良い関係を続けていくために、誠心誠意頑張りたいと思います。

また今回のプロジェクトは、僕がTFM時代に手掛けたLOCK ON ROCK事務局のADだった
Kクンを独り立ちさせるためのプロジェクトでもあります。
スキルは足りないものの、抜群の根性を持つKクンを折角社員として迎えたので、
この仕事を通じてADからディレクターへ、そしてプロデューサーへと成長させるために
この仕事で徹底的に鍛え上げたいと思っています。

我がエアフレイム・コンテンツアライアンス部初のプロジェクト業務として
最高の作品を創りながら、僕らチーム自体も成長できるものにしたいと思います。
みんな頑張ろうぜい!

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2007年04月17日

●うっひょ→☆

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取れたーッ!

散々っぱら探して、ようやくツアーが取れました!嬉しい♥

キャンセル待ちしていたものの、どうにも見通しが暗く
しかも他のツアーも刻々とエアが(あるいは宿が)埋まっていき、
物理的なチャンスが無くなっていくことに戦々恐々としておりました。
特に昨日の深夜、やっと見つけたあるツアーが今朝には売り切れているのを見て不安はピークに。
結局もう一度片っぱしから探しなおして、一つだけ取れました。
あー、よかったー!
(予算オーバーは痛かったけど…。)

結果、当初取りたかったザ・ロイヤル・ハワイアンや、シェラトン・モアナ・サーフライダー
残念ながらゲットできませんでしたが、初めてのハイアット・リージェンシー・ワイキキ
ビーチが目の前だし、まぁいいよね!
やっと、8か月ぶりに、あの空と風と海に逢える!!!!!!

いま、めちゃくちゃテンションが上がっています。
これで残り2週間。メチャメチャ仕事頑張るぞー!
社長、ワガママ聴いて下さってありがとう!(祈りを捧げるポーズで)

…ただ、いま一つ懸念があるのが当地の新禁煙法
喫煙可能な部屋は、もう取れないだろうなぁ…。
こうなったら、これを機会に禁煙にチャレンジしてみるか!?

2007年04月15日

●GW project始動。

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さて、数日来考えていたゴールデン・ウイークの予定。
いよいよ具体的なアクションを開始しました。
行き先はもちろんハワイ!

昨夜、家で仕事をする傍ら様々なサイトを見ながら商品を探し、候補を幾つか出しました。
この手の商品は、以前はYahoo!トラベルエイビーロードで探していたのですが、
実は旅行会社のサイトで地道に探した方が結構内容の良いものがあったりするんですよ。

んで、近畿日本ツーリストSTワールド(昨年使った会社)の2商品をピックアップし
今日電話してみました。
残念ながら、宿は取れるもののエアが押さえられず、已む無くキャンセル待ちに。
結構微妙な順番なんだよなー。

近畿日本ツーリストのおじさんは非常に丁寧な対応をして下さり、
「せっかく良いホテルグレードを指定して下さったので、一生懸命プッシュしてみます!」と
言ってくれました。まぁリップサービスかもしれないけど・・・。

昨年もギリギリのタイミングで夏休みが決まり、STワールドで2席だけ空いていたCIを
予約したんですよ。僕らが押さえた時点で完売。あんなラッキーが起きないかなぁ。

期待しちゃいけない。所詮キャン待ちなんだから、どこかで諦めておかないといけない、と
自分に言い聞かせているのですが、どうしたって気持ちが盛り上がっちゃいます。
あー、なんとかしてー!

もしハワイがダメだったら?
・・・その時はクルマで東北にでも行くかなぁ・・・。

●ちょいとオススメのWebラジオ2つ。

さて、ワタクシは家でも会社でもよくWebラジオを聴いています。
仕事中BGMは欲しいのだけれど、適当なCDがなかったり、HDDプレイヤーを忘れたり
或いは地上波ラジオが今ひとつ面白くないとき(アタタ・・・)。
ブラウザ上で聴けるWebラジオは丁度よかったりするのです。

普段は、Hawaiian105・KINE(ホノルルのFM局)のオンラインストリーミングを聴くのですが、
これ、残念なことに音が悪い。ライブ感はあるのですが20kbpsじゃね・・・。
で、最近お気に入りのWebラジオを2つご紹介します。

・RAKI RAKI beach Radio
何故か京都のWeb制作会社がやっているWebラジオ。明らかに趣味だな、これ(笑)
このWebラジオの素晴らしいところは、コンテンツがたったひとつな所。
それはズバリ「波の音」。
まるでセント・ギガ(後継のWINJはいよいよダメなようですね)のように、環境音だけで―
しかも本当に波の音だけ、というのは一見退屈ですが、実は非常にリラックスして聴ける。
これはWebラジオだからこそ提供できる、コストパフォーマンスが高いコンテンツですな。
僕も今度ハワイに行ったら、波の音というより「ビーチの音」を録って流そうかしらん。
ライツも関係ないし、こりゃいいよね。

・Mountain Apple Co.-Traditional/Contemporary Hawaiian
「またハワイアンかよ!」と云うことナカレ。ホントにいいんだってば・・・。
これは、オアフのレコードレーベル・Mountain Appleがプロモーション目的で流している
ストリーミングラジオ。音楽のみでDJは入りません。僕的にはそれがちょっと残念。
96kbpsなので、音質はKINEよりも全然良いです。ハワイアンのWebラジオじゃ一番かな。
iTunesのラジオにはハワイアンが入っていないようなので、ここをオススメします。
午後の仕事中に聴いてみて。絶対能率が上がるから・・・。

こんなラジオを聴きながら仕事をしていると、余計なストレスが溜らずいいのですが、
同時に「ハワイ行きたい・・・」ってことばかり考えてしまうのが難点。
あー、ゴールデンウイーク、もうすぐだなぁ・・・。

残念ながら、現在に至るまで大蔵省の認可が下りておりません(溜息)
ちなみに写真はノースショアで一昨年撮ったもの。
この2時間ほど前にレンタカー(クライスラー300C)を思い切りガードレールにブツけ、
モデルに笑顔がありません(笑)

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2007年04月14日

●メインマニュアル完成!

さて、ここ数日慌ただしく準備しているiTSCOMのオーディション。
先程、やっとメインマニュアルの第0稿が完成しました。やったー!

これを基に、明日から月曜日にかけてサブマニュアルや諸々の書類を作成します。
とりあえず最初の山場です。
出来あがったマニュアル類を月曜日にiTSCOMに納品すれば、次は具体的準備。
複数ある現場の下見や、オールスタッフミーティングなどをこなしていく形になります。

大変だったり、心配だったりな部分もありますが、楽しむ気持ちを忘れずに
スタッフ一同頑張っていきたいと思います。
請うご期待!

<余談>
明日放送のFM Salusの番組。
本日の夕方に、編集が済んだ完パケ素材を局に納品していないことに気づき、大慌てで電話。
そしたら、「明日の14時以降に納品してくださいねー」とのこと。
え゛!? オンエアって当日の19時ですよ。
意外とのんびりなのね…。

2007年04月13日

●おかげ様でちょいと忙しいです。

考えてみれば、こんなにありがたい話はない訳で。

先日のエントリーにも書いた通り、iTSCOMからオーディションの企画制作について
初受注を頂いたのですが、これが立ち上げまで全然日がない訳です。
今週金曜日(明日か。)には見積もり提出。月曜日にはマニュアル類の一括納品です。
今回のオーディションは比較的小規模なのですが、それでも…。

・実施計画書(全体マニュアル。これが一番大変。プロジェクトの辞書のようなもの。)
・電話応対マニュアル(事務局だけでなく、クライアント企業にも渡しておく。)
・エントリーシート原稿
・応募要項原稿
・個人情報保護規定確認書

とりあえずこれだけあります。更にこれ以降になると・・・。

・1次審査マニュアル(3回分)
・2次審査マニュアル(3回分)
・ショーケースライブイベントマニュアル(3回分)
・最終審査会マニュアル

・・・が必要。書いてるだけでユーウツになるなぁ(苦笑)
でも折角頂いたお仕事だもの。一所懸命頑張ります。

因みに社内的には、このプロジェクトのキャッシュバランス表を作らなきゃいけない。
一年に及ぶ長期プロジェクトで、かつ金額もそれなりなので、請求日程・入金日程と
予算執行のタイミングをきちんと併せなければ、社のキャッシュフローが圧迫される訳です。
2種類のシミュレーションを行って比較検討。こんなことやったことないので大変です。
ある意味興味深いんですけどね。

そんな作業を進めつつ、その他にもラジオ番組の企画依頼が2件来ておりまして
これも大変ありがたくアタマを捻っております。ネタが出ない・・・(汗)
1件はTOKYO FM時代に一緒に全国キャンペーンを立ち上げた、HのF氏のお仕事。
局を辞めても、こんな風にお仕事を頂けるのはありがたいなぁ。
明日の17時に最終版企画書を提出して打合せ。なのにまだ一行も書いてません。ヤバいョ。

更には、転職の挨拶をしに行っただけのI商事のSさん(かつてのお客)も、
僕の顔を見るなり「あのさ、相談があるんだけどさ・・・」と早速お仕事の依頼。
どっちも決まるといいな。頑張らなくちゃ。

昨日で入社から1ヶ月が経ちましたが、おかげ様で大変忙しくさせて頂いております。
本当にありがたい限りです。
しっかり決められるように、きっちり取り組みます!(早く企画考えなくちゃ)

2007年04月10日

●初受注っ!!

我がエアフレイム・コンテンツアライアンス部は、その下に2つのグループ(課)があります。
現在自主開発を進めているコンテンツ配信システムの構築とコンテンツ制作を行う課と、
クライアント企業のプロジェクトや企画の受託、上記システムのB to Bセールスを行う課。
一つの部で、空中戦(メディア事業・コンテンツ事業)と地上戦(イベント・SP事業等)を
同時にこなし、且つ社の営業部に頼らず自分達でセールスも出来る、という贅沢な部に
なろうと考え、編成したのです。
結果、我が事業部のスタッフには非常に高いスキルを要求してしまっていますが、
みんな本当に頑張ってくれています。みんな本当に素晴らしいスタッフです。

それ故に、担当役員として早く「稼げる事業部」として組織を機能させ、スタッフの
モチベーションを高く維持しようと思っているのですが、これがなかなか上手く行かない。
確かに就任して1ヶ月足らずで、しかも開発さえ出来ていないのに稼げるわけはないし、
それは社も十分理解してくれているのですが、僕自身が納得いかない&プレッシャー。
僕は自身の企画で事業部を立ち上げ、その経営責任を負っているわけですから
一日でも早く結果を出したかったのです。なので、自分自身で毎日プレゼンの日々なのです。

んで、本日はプレゼン2件。
最初に行った某超大手電機メーカーの宣伝部では、コンテンツ配信システムへの広告出稿の
提案に行きました。理論構築には自信があったんですがね。全然ダメでした。
所詮立ち上がってさえいないニューメディアなんて、鼻にも掛けて貰えないのか・・・と
久々にメゲました。このままNGプレを量産する日々なのか、と弱気になりました。

しかし、2件目のプレゼン。なんとプレゼン先はFM Salusの親会社のiTSCOM
SalusのDJオーディションの際、僕の経歴を見て覚えてくれていた編成部長のNさんが、
iTSCOMが川崎市と立ち上げるオーディションイベントの件で先日相談をくれたのです。
一年掛けてオーディションイベントを展開しなければならないが、ノウハウもスタッフも
居ないので、Takさんの会社からご提案を頂けないか、というもの。
正直、DJ(しかもド新人)にオーダーしてくれる訳はないよなぁ、と弱気を引きずりながらも
たまプラーザの本社でiTSCOMの偉い人たちにプレゼンを行いました。
すっごく簡単にプレゼンを説明すると、「オーディションなら何でも出来ますよ。」って感じ。
伊達にLOCK ON ROCKで鍛えてはいません。

結果はなんと即日内定!!!!
しかも、その時点では受注金額は「明日中にご連絡差し上げます」だったのが
1時間半後にはもう金額提示。僕らがフルサービスを提供できる金額でした!
1回のプレゼンで、CA部初のプロジェクト業務が、しかも一年契約で決定したのです。

もうね、嬉しいとかそんなレベルじゃない。泣き出したいほど嬉しかったです。
これまで不安だった分、昼間のプレゼンが失敗だった分、余計に余計に嬉しかったです。
これで、CA部は遂に「お金を産む組織」として産声を上げることが出来たのです。
本当に、iTSCOMやSalusのN部長には、どれだけ感謝しても足りません。
初受注のお仕事。心をこめて、一生忘れられない素晴らしいものを創ります!!!!!

実は、内定を頂いて金額提示を頂くまでの間は、FM Salusのスタジオで
今週オンエアの番組の収録&編集をしていたのですが、気が気ではありませんでした。
結果を聴いた後は、驚くほど順調に編集も終了。がっつり準備に入れました。
まだまだCA部はスタートしたばかり、旗を振る僕自身未熟なボードではありますが
スタッフも、会社も、顧客も、そして自分自身もこの仕事に関わったことを喜べるように
一所懸命・一生懸命頑張ります。

今日は祝杯あげるぞー!!!!!!!!
(今回のプレゼンで、目黒であってたパーティに出席し損ねたし・・・。)

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2007年04月09日

●それは馬鹿なのか、狂気なのか、それ以外なのか。

まぁ、日本列島だけで1億人以上の人間がいるんだから、
その中にはとんでもなく利口な人も居れば、想像を絶するバカがいても間違いじゃないが。

昨年、長野は諏訪湖周辺で9件の放火を繰り返した「くまぇり」こと平田某。
逮捕の当日にお巡りさん引き連れてSPA!の素人グラビアの撮影に来てみたり(その後逮捕)、
留置場で自殺未遂図ったり。
或いはそのSPA!の撮影に、二の腕に刺青を入れたまま来てみたり、
グラビアアイドル志望にも関わらず、自身のブログでヌード写真を撒き散らかしてみたり、
風俗嬢だったことや整形暦を書いてしまう。

自己の律し方に著しく難がある人間だな、と思っていたら、
本日出た地裁判決(懲役10年。求刑は同13年。)の約3週間前に、雑誌「創」に獄中手記を寄せたらしい。
その文面を未だ全て見た訳ではないが、この記事この記事を読むにつけ、このバカは
尋常ならざるレベルに達しているなと思った。

曰く
「『あなたにたいほ状が出てます』と言われたときは天と地が逆さになりました。」
「SPA!はまだ見てないんですよ。自分ののっているざっしやしんぶんも一回も見たことないんです。」
「自分のわがままでこんなことになってしまった」
「一番楽しみたい20代を刑務所で過ごさないといけない。なんかもう気がぬけて
 人生おわったと思っています。本当人生おわりです」

・・・アタマ痛い。
自分の目標と、そこに到る為の手段が全く乖離している。
また、自分が自身の意志で行ったこととそれによって得た結果への評価も乖離している。

アイドルになりたい→だからブログ。までは理解できるのだが、
一般的に考えて刺青や風俗や整形は、例え其れが事実であっても露出すべき情報じゃない。
ましてや、自分でハダカを撮影してブログに載せる、という行為に至っては、
彼女は一体アイドルをどんな仕事として認識していたのかさえ判らなくなってしまう。
もし彼女が獄中で夏川純の年齢詐称の騒ぎを知ったら、どのように受け止めるのだろう?

また、放火にしても同じこと。
仮にこれが自己顕示欲の発露(火事情報をブログに載せる→注目を集める)だったとして、
それがWeb上での訴求力を高めるものではない、という一見当たり前の事実さえ
おそらく彼女は認識できていなかったであろうことも類推される。

最後に、獄中から発したメッセージの中味。
何故、放火という行為の起因点を「わがまま」と表現できるのか。
何故、逮捕状を青天の霹靂のごとく感じてしまうのか。
何故、逮捕されたその直前に撮影された雑誌のグラビア(?)に興味が持てるのか。
そして、何故自身の行為に起因する報いに対して「一番楽しみたい20代」「人生終わり」等と
被害者のような視点で表現できるのか。

人間社会を「自己」・「他者」・「行為」・「結果」という軸で構成される空間と考えた場合、
彼女はその空間識が完全に混乱している。
いや、理解できていないと考えた方が正しいだろうか。
例えば、大教大付属池田小学校で大量殺人を起こした宅間某は、その凶悪性や死刑執行を望む
異常性から常軌を逸した精神性の持ち主であることは間違いないが、
その彼にしたって、自身が社会不適合者であるとの認識があったことが推測できるし、
「自分を不適合としている社会に対する復讐行為」として、最後の凶行に及んでいる。
異常な自己中心性を踏まえても、社会における空間識は持っていたと考えられるのだ。
(もちろんこの場合の空間識は、彼の行為を肯定するものでは一切ない。)

例え行為が犯罪であったとしても、それが人間の行為である以上、
(そこに至る精神性は別として)因果関係は類推できる、と僕は考えていた。
ところが、この21歳のアイドル志望には、その類推が成立しないところに恐怖を感じる。

これは単なる馬鹿なのか、或いは狂気なのか。
そのいずれにも属さないメンタリティなのか。
この事件は、個人と社会の契約(倫理以前のものとしての)が崩壊していることを
示唆するものなのかもしれない。
これって、考えたら物凄く怖いことじゃないのかな。
もうちょっと考えてみたいと思う。

2007年04月08日

●映画「フラガール」を観た。

本日はFM Salusで番組収録。
第2回ということで若干落ち着いて作業できたものの、必要なCDを忘れてしまった・・・。
アホですな。今週中にもう一回スタジオに行かなきゃ。はぁ。

で、たまプラーザのスタジオからの帰り道、昨日に引き続きTSUTAYAへ。
昨日借りられなかった「フラガール」をゲットして観てみました。
常磐ハワイアンセンター(現スパリゾート・ハワイアンズ)の誕生秘話ですな。

フラガールスタンダード・エディション
ハピネット・ピクチャーズ (2007/03/16)
売り上げランキング: 92

やっぱアレだね。映画にはカタルシスがなくちゃいけない。この映画は非常に楽しめました。
僕らが生まれるちょっと前に、閉山が現実としてのしかかる東北の街で起こった実話。
昭和40年の東北で、普通の女の子達がフラダンスで身を立てるというのは、技術的な側面より
街の目(特に炭住が彼女達のコミュニティだっただろう)や家族の理解(ヤマの男達・女達)との
戦いこそが最大の難関であったことは想像に難くないし、映画でもそこをしっかり描いている。
ヒロイン・谷川紀美子(蒼井優)をフラダンスの世界に引き込んだ親友・木村早苗(徳永えり)が
ヤマでの仕事を失った父や家族と夕張に去り、フラを諦める辺りは当時はかなりリアリティの
ある現実だっただろう。
また、彼女達を教える為―実態としては「都落ち」そのものだったとしてもーいわきまで来た
ダンサー・平山まどか(松雪泰子)も、SKD(松竹歌劇団)の舞台を踏んでいた華やかな
過去から決別し、この街の・この娘達と生きていく決意を得るまでに、様々な苦難(これも
殆どが「街の目」だったろう)を乗り越える必要があっただろう。

ただその重い現実も、フラダンス(実際にはポリネシアンダンスが目立ったけど)という
舞踏形態が持つ、華やかな印象によって息苦しさを感じさせない。
その上で、最後に彼女達が吹き替えなしで見せるダンスの妙技に、心からの感動を持つことが
できた。いいなぁ、コレ。

映画自体の演出技法としては、「ウオーターボーイズ」や「スイングガールズ」といった
一連のアルタミラ・ピクチャーズのヒット作のそれを踏襲している感は否めないけど、
今の子達のそれではなく、約40年前の炭鉱という貧しさと苦しみの舞台で展開することで、
ラストへの大きなカタルシスを堪能することができる。
また、この逸話が実話ベースであることが更に感動を呼び起こしてくれる。

久々に楽しくて、感動できる映画でした。
これはちょっと観ておいた方がいいよ。松雪泰子と蒼井優も非常に良かったです。
スパリゾート・ハワイアンズ、行ってみたいなぁ。

2007年04月07日

●映画「地下鉄に乗って」レビュー。

当初予定されていた役員合宿が来週に延期になり、ヒマになった週末。
(せっかく筑波の体験走行会諦めて、会社の若いアンちゃんに権利譲ったのに・・・)
仕方がないので、先日読み返した「地下鉄に乗って」の映画版DVDを借りてきて観た。

地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション
ジェネオン エンタテインメント (2007/03/21)
売り上げランキング: 241

もとより「鉄道員(ぽっぽや)」の時に失望していたので、期待はしていなかったが
それにしたって今回の映画も酷すぎた。
原作は3時間もあれば読めてしまう小品だが、浅田次郎一流の巧みなプロットが
随所に配されており、読者はそのプロットが一気に集約されるクライマックスに向かって
ぐいぐい引き込まれるのが特徴。
ところが、映画では主に時間的な制約により、そのプロットを一部省かなければならない。
この制約が、浅田次郎の原作を非常に陳腐な映像にしてしまっている。

これから原作・映画版を観る方もいるだろうから詳細は省くが、これだけは云いたい!

・そもそも、原作において「父を赦す」真次の心境は存在しないし、必要も無い。
・飽くまで大事なのは、みち子の余りに切ない想いに最後に気付くことのなのに・・・。
・東京メトロの特別協力を仰いだからとは云え、昭一の死因を変えてしまったのはあんまり。
・結果、母親の位置付けや重みが一切無くなり、真次の女房も只の端役になっちゃった。
・駅の出口が現在と過去を結ぶゲートウェイなのに、そのポイントが全くボケている。
・圭三はカッコよくちゃダメ。飽くまで「逃げ遅れ」の弱さと優しさが必要。
・大正期の銀座のシーンを省いたことにより、佐吉の地下鉄へのこだわりが全く見えなくなった。

他にも云いたいことは沢山あるが、最も酷かったのは最後のバー・アムールのシーン。
佐吉の「俺は何てことをしてしまったんだ」という台詞は許せない。あれは原作の
「俺が何をしたっていうんだ」という言葉の裏にある、逃れえぬ悔悟をしっかり見せて欲しかった。

あと、何で銀座のPXでカメラを買うシーンが砂糖を買う話になったんだろうなぁ。
和光やライカなどの具体的な企業名がまずかったのかなぁ。それとも米軍の脱走兵かなぁ。
(今思ったけど、映画撮影中にジェンキンス氏のことがあったのかしらん?)
あそこでお時が真次の「何か」に気付くっていう良いシーンがあるんだがなぁ。

みち子役の岡本綾の好演と、Salyuが歌う主題歌「プラットフォーム」の出来が良いだけに
脚本の拙さが非常に残念。映画化が難しい浅田作品とは言えど、もう少し何とかしようが
あったのじゃないだろうか。
もしプロデューサーが原作を本当に好きであったのならば、こんな作品にはならなかったと思う。
なーんか不真面目なんだよなぁ。。。

【追伸】
今日から、FM Salusで番組が始まりました。
家で聴いたんだけど、凄いヘンな気分でした…。

●ハワイ病が重篤になって参りました。

毎年暖かくなってくると、ハワイ病の症状が酷くなってくる。

毎日通勤時にハワイっぽい曲(ハワイアンじゃなくても可。フィーリングの問題。)ばかり
聴くようになったり、仕事中や家でPCに向かっている時にホノルルのHawaiian105FM・KINE
オンライン放送をずーっと流していたり、ハッ!と気付くとエイビーロードでツアーを探してたり。

しかも今日は、向こうで朝飯の時に飲んでたHawaiian Sunのグァバネクターを買っちゃった。ケースで…。
ま、普段毎朝愛飲しているリポビタンDよりは健康的だろうということで。

(冷やすと大変美味しゅうございます。購入ご希望の方は画像をクリック。)

こうなると、少なくとも実際にハワイ行きの予約が完了するまで、ずっと微熱のように
ハワイに行きたい気分が続いてしまう。んで、時々発作が起きる。
Duke'sでコーヒー飲みたい!とか、ターキーのサンドイッチ食べながら朝の海を見たい!とか。
あと、ABCストアでマット型の浮き輪買って、ひたすら海に浮いていたい!とか。
あ、あとあとJack In The Boxでデカいだけでちっとも美味しくないハンバーガー食べたい!
(考えたらこれはハワイじゃなくてもいいのか。)

何と言っても、コナ・ウインドに吹かれてダラダラ散歩したい。それだけで幸せ。
あの風には、人の心と体を浄化する作用があると僕は思っている(本気)。
あれだけ太陽が元気で、風が爽やかで、海が綺麗で、且つ都市生活の利便性を持った街は
他にないよねぇ。あー行きたい行きたい行きたい行きたい。

ちなみにゴールデンウイークのツアー料金調べたら、殺人的に高かったです。ちきしょー!
結局、7月位まではこの微熱に浮かされそうです・・・。

因みに、僕は渚のオールスターズの"Be My Venus"を聴くと、ハワイ病が発症します。
古い曲だけど、ハッピーになれるよ!

2007年04月06日

●本日の雑感。

<久しぶりに小説を読む。>

子供の頃はあんなに小説(或いは物語)が好きだったのに、社会人になって読まなくなった。
フィクションが面白いと思えなくなったのは何でだろう?
一応自分では、小説より自分の人生の方が面白いと感じてるのでは、と分析してるのだけれど。
だけど、浅田次郎の一連の著作にはどハマリ。特に「地下鉄に乗って」は最高。
もう何回目か判らないけど、またぞろ再読し始めた。

地下鉄(メトロ)に乗って
浅田 次郎
講談社 (1999/12)
売り上げランキング: 10123

初めてこれを読んだ時、ラストシーンを通勤途上の半蔵門線の車中で読んでいた。
そして、全てのプロットが交差するクライマックスに達したのが・・・永田町駅。
そう、物語のプロローグの舞台になった場所。
物凄く混雑する車中で、ぼろぼろ涙が出た。浅田次郎は人を泣かせる天才だと思う。
ちなみに、椿山課長の七日間も超オススメ。
但し電車の中で読むのは止めておいた方がいい。

<突然消えるスター。>

今日会社で、隣に座っている副社長が沢田研二のベスト盤を聴いていた。
それを聴きながら思ったんだけど、沢田研二ってあれ程一世を風靡したのに、ある日突然
見なくなった、聴かなくなった気がしませんか?
当時の沢田研二の社会的影響力やディスコグラフィ、年齢やキャリアを考えたら、
大ヒットは飛ばせなくても安定した活動が出来ただろうに。

で、今日通勤中に元RATTのギタリスト・ウォーレン・デ・マルティーニ
ソロファーストシングル「Surf's Up!」を聴いていたんだけど、このRATTやウォーレンも
沢田研二同様、突然失速しちゃったクチ。
80年代中期のヘヴィ・メタルが市民権を得た環境下で、ある意味ボン・ジョヴィよりも
一般受けする可能性があったのがこのRATTだったし、そのリードギタリストである
ウォーレンも物凄い知名度を持っていたのに、気付いたら全く見かけなくなってしまった。
実際、僕が聴いていた「Surf's Up!」も95年の作品なのに廃盤。Amazonはおろか、検索しても
殆ど記事が出てこない。

沢田研二とRATTじゃ、消え去った理由は違うだろうけど(本人の意思も含めて)、
げに恐ろしきは世の流行りなり。忘れ去られるのってなんかイヤだね。

明日は経営会議。ちょっと重い案件があるので、気乗りしないな。頑張ろう!

2007年04月05日

●昨日のいろいろ。

<入学式に行ってきた>

昨日は早起きして、今年2回目のネクタイを締めて渋谷のduoへ。
大事なパートナーであるESPグループの音楽専門学校・MI JAPANの入学式に
来賓で招かれ、新入学生の皆さんに能書きを垂れてきました。
これから、MI JAPANで240名がミュージシャンを目指して頑張ります。
彼らにもチャンスを提供することが出来るように。音楽を生業とすることの楽しみと苦しみを共に
アドバイスすることができるように、僕も頑張らなきゃと思います。

ただ、学校で学んでミュージシャンになる、というスキームは
僕らの時代にはあんまり無かったですよね。時代は変わるもんだ…。

<ちょいとセレブな飲み>

んで、夜はONPOOの佐藤社長と、日テレのKさんというTFMの先輩&いずれも転職組で食事。
それぞれ仲良しなものの、この組み合わせで飲むのは初めてでした。ちょっと意外。
我がエアフレイムから150メートルくらしか離れていない、Legatoに集合。
初めて行ったのですが、こんなにセレブなお店がこんなに近所にあるなんて…。

対比したらなんだか悲しくなっちゃうじゃんかー!ヽ(`Д´)ノ

ビルの最上階(15階)から眺める東京の夜景も美しく、エレガントに個室で食事。
メニューには「Welcome to Mr.K」(Kさんがお店を予約したの。)と刷り込まれ、メニューには必ず
「北海道産~」・「駿河湾産?」・「シチリア産?」なんて具合に産地が入っており、非常に美味。
なんだか世界征服したような気分になれますな(笑)

佐藤社長・Kさん、共にTFMを出て、新しい領域で頑張っていらっしゃるのですが、とても年上とは
思えない溌剌さ、パワフルさが印象的でした。
にも拘らず、年長者ならではのありがたいお教えも沢山頂いて、感激・感心することしきり。
1年後・2年後に、僕もお二人のようになれるのかなぁ、と思いつつ
いや、ならねばならんのだ!と思いなしました。頑張るぞ!

2軒目は僕がよく行くAmebarへ。
ここは渋谷では珍しく、いつもお客が少ない&静かに飲めるBar。
終電なんて完全に忘れて、延々と飲み・話しました。たのしかったー!
仕事の話も、思い出話も、馬鹿話も全部楽しい飲み会は大好きです。
佐藤社長・Kさん、また一緒にご飯行きましょうね。

<本日のお買いもの>

んで、タクシーで帰宅したら、Amazonからメール便。
先日イキオイで買っちゃった、C-C-Bのベスト盤が届いていました。

プライムセレクション C-C-B
C-C-B 松本隆 船山基紀 大谷和夫 関口誠人
ユニバーサルJ (2006/01/18)
売り上げランキング: 31577

いやね、決して懐古趣味だけで買ったんじゃないんですよ。
たまたまYoutubeで80年代の懐かしいアーティスト達を見ていて、C-C-Bだけが
懐かしいっていうよりも、新鮮でポップな感じがしたんですよ。今に通用するポップネス。
このアルバム、確かに今聴くと辛い曲があったり、ミックスが異常にチープだったりするんだけど、
「不自然な君が好き」のイントロとか、凄いモダンな感じがするんですよね。
ちょっとお勧めです。こういうのを温故知新っていうのかな?(たぶん違う。)

2007年04月03日

●ベンチャーの悩みは何処も同じ。

今日は神谷町で打ち合わせ。
僕らにとっては神と等しき、HOWLING BULL(スラッシュメタルを日本で唯一商業ベースに乗せる
ことが出来たインディペンデント・レーベル。現在はTXBB資本系列)の創業者・K氏に紹介してもらった
Q社のK社長・O取締役と打ち合わせ。

エアフレイムの社長より更に若いK社長・O取締役は、柔軟な発想で技術開拓が出来る人たち。
彼らQ社とK氏が考えているあるシステムを、エアフレイムで僕が企画しているシステムと組み合わ
せて販売しようと目論んでいるのです。

TFM/JFN(Japan FM Network)系列に強い僕らと、TXBBの資本系列にあるInter FMに強いQ社とK氏。
それぞれに一生懸命プレゼンしているのだけれど、お互いに営業に難儀しているのが現状。
そりゃそうだ。唯でさえ儲かってないラジオ業界に、儲ける為のツールとは言え、決して安くない
買い物をさせようとしているんだからね。

で、営業状況や技術開発の状況などをお互いに報告し、今後の方針を決めて行ったのだけれど
どこまで話しても最後に行き着くのは「どっか開発費出してくれないかなぁ。。。」というポイント。
お互いに経済産業省のベンチャー助成公募に応募することを検討していたりして、とにかく
開発費をどうやって捻出するかが悩みの種。開発をある程度進めないと、営業も難しい。

帰りの日比谷線の中で考えていたのは、ベンチャーの悩みはどこでも一緒、ということ。
技術や企画・発想は持っているんだけど、カネがない。
カネがないから開発が出来ず、開発が出来ないから信用が低いベンチャーは営業が難しい。
CFが良ければ一部の資本を開発に回せるけど、その為にエクイティを進めようとすると
それなりの営業実績が要る…という感じ。
難しいわぁ。。。

この辺の覚悟をしっかりしなければ、ベンチャーを維持・成長させるのは難しいと実感。
しかも大企業(ないし、大企業として社会的に認知されている中小企業―TFMのようなとこ)に
居ると、その辺の現実が解らなかったりする。

ただ、ベンチャーだからこそ持てる、シガラミに縛られない自由で柔軟な発想。
それこそがベンチャーのキモであり、成長の種なんだから、知恵を振り絞ってハードルを乗り越えないとね。
しっかり頑張って考えていこうと思っています。

明日は博報堂でプレゼン。せっかく貰ったチャンス、モノにしまっせえ!

【本日のお買いもの】
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フェンダー・ギター・コレクション」(F-toys confect.)

ダメだよー、こんなものコンビニに置いちゃ。
そんなもん、買っちゃうに決まってるでしょー。フェンダーの食玩なんてさぁ。
しかもちゃんとフェンダーのライセンスまで取っちゃってさ、弦1本に至るまで再現しちゃってさ。
ツボつき過ぎなんじゃなーい?

マークシティのサンクスに、ランボルギーニの食玩買いに行ったら
結局こっちも買っちゃった。70年モデルの3トーンサンバースト。しかもちょっとタバコっぽいフィニッシュ。
どんどん会社のデスクがおもちゃだらけになってくよ・・・。

●Exciteの「選べるトップ」が面白い!

さて、我がエアフレイムにとっても大切なパートナー企業であるエキサイト
大手ポータルでありながら(しかも大資本系だったりする)アグレッシブな社風を持ち、
実はブログサービスも、音楽サービスも、ネットラジオも、ターゲット限定ポータルも
エキサイトが先行者だったりする。
そう云えば、去年は夏フェスまでやってた。そんな会社。

そのエキサイトが、ポータルをリニューアルした。
しかも、「デザイナーズポータル」という今までのポータルのデザイン概念を引っくり返すシステムを導入。
好きなポータルのデザインを選んで、更にそれを自分好みにカスタマイズして使えるとの事。
こりゃいいネ。必要なアイテムのみを乗せることが出来る。
そもそもポータルって情報過多になりやすいからね。ちょっとゴチャゴチャしてるし、
その殆どは使いこなせていないのだから、自分にとって必要なものだけを出しておきたい。
このシステムには大賛成。

ちなみに、僕が選んだデザインはこれ。

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使うアイテムもこれがマックスかな。これ以上はいらない。
(ちなみにこの画像をクリックして大きくすると、微妙に僕の趣味がバレて面白いと思う。)

ただ、心配がひとつ。
これって、広告はどうするんだろうね。
ポータルの大きな収益源である広告を表示しない訳だからねぇ。インプレッション下がるよね。
もしかしてエキサイトは、広告はプレイスメントみたいなものに切り替えていくのかな。
うーむ。

エキサイトで仲良しのGさんとかYさんとかを見ていると、このデザイナーズポータル、本当にエキサイトらしい。
遊び心第一主義。営業はその次。
すげーなぁ。哲学あるよなぁ。

何はともあれ、エキサイトの新しいポータル、ちょっと使ってみよう。
みんなもお試しアレ。

2007年04月02日

●本日の渋谷リポート+おまけ。

・本日から新年度スタート。朝の渋谷には、うようよと新入社員がカタマリで存在。
 襟章を見たら、みんな東急グループの社員。
 はー、やっぱり大企業グループは新人の数もスゴイね。

・一方、夕方の渋谷、ハチ公前交差点辺りで広告ティッシュを配っている人の中に
 今は懐かしいTOM☆CATのTOM(代表作「ふられ気分でRock'n'Roll」)にそっくりな人がいた。
 一瞬本人か!?と色めき立ったが、よく見たらオトコだった。
 第一、TOMだって20年以上前とおんなじ格好してる筈もないよなー。

【本日のおまけ】

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これ、超欲しい。
しかし月収5万円(小遣い制)の俺にはチト辛い金額だね…。

仮面ライダー・ショッカー幹部パーティワインセット

●JR20周年に思う。

4月1日で、JR各社が発足20周年を迎えた、というニュースを見て
思わず唸ってしまった。
あれから、もう20年も経ったのかぁ。

20年前のこの日、16歳だった僕は、クラスメイト4人で中国・四国地方を旅行していた。
目的は「国鉄からJRに変わる瞬間に、電車に乗っていよう!」というもの。
青春18きっぷを買って、確か4日間掛けて回った記憶がある。

大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)という面白い駅で写真を撮ったり
徳島駅で野宿したり。流石に20年も前のことなので、旅程も正確には思い出せないが
昭和62年4月1日を迎えた瞬間のことは覚えている。

その直前の21時?22時ごろ、僕らは国鉄宇高連絡船の船上にあった。
まだ瀬戸大橋がなかったこの頃は、四国の高松と岡山の玉野を国鉄のフェリーが連絡していた。
確か1時間ぐらいの船の旅だったと思う。
この船のデッキでは、若干チープな讃岐うどんが売っていて、それを食べた記憶がある。
船上にはNHKのTVクルーが居て、「間もなく国鉄はJRになります」なんてレポートをしていた。

宇野に着いた後、時間調整をして国鉄宇野線の小さな列車に乗った。
この列車が、岡山駅に着く直前に0時を迎えるものだった(はず)。
確か2両か3両程度の編成だったと思う。

もうすぐ12時だね。なんて話をしていたら、車内放送が始まった。
普段とは違う、「私達はJRに変わります。」という車内放送。
当たり前だが、普段はそんな車内放送なんてしないもんだから、車掌さんもカミカミ。
途中、失礼しました。の言葉を頻繁に挟みながら、2分か3分位のスピーチ。
最後尾車両に乗っていた僕たちは、車掌室で原稿片手に悪戦苦闘する車掌さんを見ていた。
「…間もなく0時となります。これからも、JR西日本を宜しくお願いいたします。」
そんな言葉(正確には思い出せないけどね)で車内放送を締めくくった瞬間。
車内に居たお客さんが、全員拍手をしていた。もちろん僕たちも拍手した。

「普段はこんなもの読まないから、どうも上手く行かなかったですよ。」と
車掌さんが照れくさそうに僕ら旅客に話しかけてきた。
国鉄がJRになって、最初に僕たちが到着した岡山駅のホームで
僕たちはその車掌さんと、隣のボックスシートに座っていて仲良くなった家族連れと
一緒に記念撮影をした。
懐かしいなぁ。

世の中の事象が大きく変わる時、その記念にと色んなことをする人たちが居る。
大概のそれは「アホらしい」と無視する僕だが、この経験は貴重だったと思う。
国鉄がJRに変わった昭和62年4月1日を、絶対に忘れることはないから。
逆に、昭和から平成に元号が変わったあの冬の日や、聖徳太子が福沢諭吉に代わった日、
専売公社がJTになったり、電電公社がNTTになった日のことなんて、全然思い出せない。
自分の記憶や経験と結びついてないからだろうね。

あれから20年、というと物凄く時間が経っていることに気が付く。
36年も生きていると、それなりに「歴史」の中を渡ってきたことに気が付く。
その歴史に、ただ乗っかっていくだけなのか。それとも、一石を投じることが出来るのか。
或いは、歴史そのものをかき回すことが出来るのか。
せっかく生まれて来たのだから、この世に何か一つでも、この歴史に何か一つでも残したい。
その意気を忘れずに、新しい春を迎えたいと思う。

明日から、またエアフレイムにも、僕の部にも新しいスタッフが入ってくる。
このメンバーで歴史にアクションを起こせるように、しっかり頑張らなきゃね。

また、会社を辞めたり、新しい会社に移ったり、新しい会社を作ったりしながら
この春新しいフェイズに突入する沢山の仲間たちと、またどこかで合流しながら
前を目指そうと思います。
みんな、頑張ろうね!