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2007年04月26日

●わざわざ巻き込まれに行ってみないか?

今日のエントリーは、是非民放人・IT人に読んで頂きたい。

2005年1月に起こった「ライブドアーニッポン放送騒動」。
これまで放送免許という利権に守られて、ボッタクリ状態で儲けまくっていた民間放送業界は
自分達のムラの論理には無かった「資本の論理」で一気呵成に攻め込んできた新興企業に
殆ど感情的としか言い様がないアレルギー反応を示し、あらゆる利権(政治を含む)を使って
これに抵抗した。

この時僕は、東京のラジオ5社共同企画のスタッフとして、東京の各ラジオ局と仕事を
しており、当然LFの人々とも話をした。
その上で、僕が取った行動は二つあった。
ひとつは、ライブドアの当時の社長、堀江貴文氏にメールを書いたこと。
これには、「LFが本当に欲しいなら、僕の企画を読んでみないか」と記した。
もうひとつは、LFの方に、「絶対にライブドアから買収されない秘策」を説明したこと。
これ、説明すると長くなるので、知りたい人はメール下さい(笑)

僕は民放の人間だったが、この案件については完全にフェアで居たいと思った。
だから双方に意見し、双方の出方を見た。
結局、いち現場人の意見は特に注視されなかったようだった。
悔しかったから、僕はその年の夏、エキサイトと組んでイタズラをした。
日経が記事にしてくれて、僕は常務会に弁明書を書いた(笑)
(日経に記事は残って無かったのである方のブログから。見出しがイタズラ。)

そして同じ年の秋、今度は楽天がTBSに攻め上がった。
当初はマスから叩かれないように、双方とも穏やかに話し合いを始めたが
短気な三木谷氏と逃げ回るTBSの主張は平行線を辿り、ついに先日楽天は
TBSの株式を20%以上取得し、TBSを持分法適用会社にする旨をブチ挙げた。
ちなみにそれに対するTBSの反応は、この記事を読んで欲しい。

これらの事件は僕にとってのパラダイム・シフトを巻き起こし
結果「民放業界からIT業界に乗り込む」という選択肢を選んだのだが、
ありがたいことに、この二つの業界のいがみ合いはまだまだ続いている。

僕は、これを千載一遇のチャンスと睨んでいる。
ちょっとした知恵と、ちょっとした胆力があれば
僕たちはこの状況の中で、風雲児になれるかもしれない。
いや、少なくとも僕はそういう風になってみたい。
歴史の転換点に関与できる機会が、僕らの人生に何回ある?
明治維新は起こせなくても、放送と通信の歴史に挑むことは、今なら出来ると思う。

このページを見て欲しい。
楽天は、自社サイトにTBSの株を買い増すための理由を掲出している。
その上で、意見や質問を求める、としてメールアドレスを公開している。

2年前にライブドアに対してそうしたように
僕は今回も楽天にメールを書き、企画書を送ろうと思っている。
今回は、TBSにはアクションしない。
一方に棹差して、両者の間を掻き回すだけのトルクを持っているか試してみたい。
そして、僕には掻き回すだけの企画がある、と自分を信じてみたい。

とは云え、また無視されるのもイヤなので(意外とひがみっぽい)、
今度は同志を募ってみたい。
一緒に策を練り、名前を並べて楽天にアプローチしてみたい、という人は居ないだろうか。
無視されても、そしたら自分の仕事で頑張ればいいし、損は無い。
ただ、天下の大企業ふたつを向こうに回して自分を試せる、ってとこだけで僕は興味がある。

GW明けには、メールを書こうと思っています。
「オレも混ぜろよ!」っていう物好きな人は、連絡下さい。
ちょっと刺激的な「課外活動」、してみましょう。