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2007年05月25日

●男子三日会わざれば刮目して待つべし。



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マナ・スレイプニルと云います。

さて、本日は夕方から新宿へ。
一昨年の「LOCK ON ROCK」で優勝し、昨年ユニバーサルJからミニアルバム「super star」で
メジャーデビューしたMANA SLAYPNILEの関東ツアー千秋楽を観に、RUIDO K4に行ったのです。

MANA SLAYPNILEは僕が初めてメジャー・デビューに関与したアーティスト。
当然思い入れは余りあるほどあります。
LORオーディションの四国ブロック代表としてファイナル(全国大会)に挑んで来た時から、
グランプリ決定の瞬間も、デビュー準備の為の上京や河口湖でのレコーディングも
JFN38局を全て回った苦しいプロモーションキャンペーンも、全て関わって来ました。

ところが、僕は昨年冬のRUIDO K4でのライブ以降、彼等に直接連絡を取るのを止めました。
理由は、僕に甘えたり、全国のFMラジオ局に甘えて欲しくなかったから。

彼等はラジオ発の企画でメジャーに行ったアーティストだったので、JFN38局はこぞって
彼等のデビュー曲である「super star」と「ソングライター」をオンエアしました。
彼等が各局を訪問した時は、スタッフがそれを温かく迎え、
ユニバーサルJや事務所の皆さん、そして僕らLOR事務局スタッフは、
本当に必死に彼等のデビューを応援し、汗を流しました。
本来は彼等のプロモーションには関与する必要のない電通まで、
彼等の為に全国ネットのCM枠を無償で提供するなどしてくれました。

しかし彼等は、無知であったが故に、その各人の努力がどのような価値を持つかを知ることなく
またデビューへの高揚感を慢心や油断に繋げてしまった時期がありました。
その為、彼等にとってプロモーションの主軸となるFMラジオでの楽曲オンエアについて
全てコントロールしていた僕は、彼等に緊張感を持って欲しくて連絡を断ったのです。
事務所のマネージャさんやレコード会社の人は、そうやって危機感を持たせるのは無理でしょうから
それなら僕が友人ではなくなる(ように見せる)事によって、必死になって欲しいと思ったのです。

それから半年後の、あの時と同じRUIDO K4で見た彼等は

感動するほど成長していました。
最初に出した音だけで、彼等が再び真摯に音楽に向き合っていることが理解できました。
1曲目「ソングライター」のギターソロを聴いて、不安だった正木太陽(Gt.)のプレイが劇的に
進化していることが判り、その背景になったであろう本人達の不安や焦燥、そしてスタッフ達の
苦悩が見えましたし、それを克服した時に得た力強さを強く感じました。

狭いRUIDOの隅っこで、いいトシした中年のオヤジが感涙に咽んでしまいました。
よく頑張ったな。良い曲書くようになったんだな。いい貌(かお)するようになったんだな。
音楽を生業とすることの重みを覚悟し、それでもステージに上がる決意をしたんだな。
新曲の「リフレイン」は、本当にいい曲でした。

ライブ終了後、彼等と話をしていたら涙が止まらなくなりました。カッコ悪い…。
特に、一番成長を感じた太陽は、「Takさんがそんなに泣いたら…」と涙をこぼしてくれました。
いいんだよ。お前らがこんなに成長したのが嬉しくて、俺は感動しまくってんだよ。
頑張ったな。ありがとうな。
次のCD出せるように。そしてそれが素晴らしい内容で、沢山の人に聴いてもらえるように
俺も一生懸命頑張るよ。

彼等は、いつか必ずあなたの住む街を訪れ、ライブをします。
その時は、どうか足を運んであげて下さい。
そして、彼等の音楽がいいものだ、と思えたなら
是非彼等がライブ終演後、必死で手売りしている筈のCDを買ってあげて下さい。
今日も「super star」を買ってしまいました。一体何枚買ったんだろう?(苦笑)
もう10枚近く家にあるはずです。

「男子三日会わざれば、刮目して待つべし。」
そんな言葉が頭をよぎる、週末の新宿でした。
よし、俺も頑張ろう。

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