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2007年10月09日

●プロ論と価値観。

さて、本日は告知から。
いよいよ今年もえふえむ FESTIVALがスタートしました。
皆さんのお近くのエフエムラジオ局のオフィシャルサイトを是非のぞいてみてください。
38局+全国版の39サイトを、今回は制作させて頂きました。
事務局としてのプロジェクト統括業務も、頑張って進めさせて頂いています。

そのオフィシャルサイトを制作したのは、弊社を代表とする3つのベンチャー企業。
いずれもTFM出身か、TFMと取引がある会社です。
えふえむ FESTIVALの仕事をする、というのがどういう意味かをよく理解し、
それぞれが最高のスタッフィングを行い、最強のフェスサイト制作チームが出来ました。

アクセスが集中してサーバが落ちそうになったり、細々としたミスはありましたが
無事、番組オンエアと併せて予定通りにローンチすることができました。
外的要因による圧倒的な時間の制約・作業の制約を受けながら、
自身のプライドと誠意に懸けてきっちりと結果を出した皆さんに、心からの敬意を表します。
確かに信頼できるスタッフを集めた積りでしたが、正直ここまで素晴らしい作業が
為されるとは、予想していませんでした。

しかし、全国で数百人のスタッフが参加するこの大型プロジェクトにおいて
最も苦労するのが各局のモチベーションと足並みを揃え、真っ当に作業を進めること。
全国のFMメディアの祭典であるこのプロジェクトの遂行を妨げるのは
クライアントでも、エージェンシーでも、社外スタッフでもなく、
メディアのスタッフ(局員)であることがままあります。
今年初めて、ラジオ局員ではない資格でこのプロジェクトに参加しましたが
そのことに慄然としました。そこがボトルネックになっているなんて…。
(勿論、無茶しないで下さい…という程、熱く頑張って下さる局の方も沢山居ますョ!)

えふえむ ふぇすてぃばるって、ラジオ局のプロジェクトなんですけどね。
そしてそのプロジェクトは、ラジオのリスナーに届ける為のものなんですけどね。

今や「社外のヒト」になってしまった僕が、やきもきするものではないのでしょうが…。
それでも、こんないちプロジェクトを通じて、ラジオメディアの危機を感じてしまうのです。

お給料を貰っているから、プロなのか。
プロだから、お金を貰って仕事をしているのか。
メディアのプロが最も大事にするべきものは、なんなのか。

このプロ論と価値観の狭間で悩んでしまう、秋の夜更けでした…。

※検索避けの為、一部文言を修正しました(1105)