●久し振りにCM論評。
カッコよすぎてイヤんなっちゃう。
広告、特にテレビCMを制作するに当たって
タレントパワーに依存するやり方はあまり好きではない。
商品のイメージをタレントのそれに摺り寄せる手法は
結果クライアントや広告代理店の商品力への自信の無さを露呈しているような気がする。
化粧品のような、美しさそのものを表現しなければいけない商品にタレントやモデルを
起用することは正解だし、その意味で資生堂の「TSUBAKI」シリーズのCMは圧巻だったが、
同じ手法で大失敗した「ド○モ2.0」シリーズのCMなんかは、見事に視聴者にその底の浅さを
見抜かれていたのではないかと思う。(まあ訴求メッセージが拡散しすぎてワケが判らなかっ
た、という側面も否定できないけど…あのシリーズでタ○ボートへのイメージが失墜した。)
ただ、今オンエア中のホンダ・オデッセイのTVCMだけは…負けた。
なんたってジョージ・クルーニーがカッコよすぎ。
ただ路肩にオデッセイを停めて降りるだけ、なのに
なんでこんなにカッコいいんだろう…。
一連の動作はクルマに乗る人がごく自然に執るもので、特別なことはなにもないのに。
元々、クーペorハードトップ、セダンが好きな僕は
ミニバンやワゴン、SUVの類はあまり好きではない。
それなのに、オデッセイが凄く素敵なクルマに見えてしまう。。。
いかんいかん、すっかりタレントイメージに振り回されている。
「いいクルマが好きだ。男ですから。」のコピーは
その意味で、ハッと我に返ってしまう効果があるような気がする。
タレントの魅力が、コピーを殺しているような…。
あのTVCMはコピーを使わない方が、結果良かったのかもと思う。
ここまでカッコいいタレントを使っちゃうと、
それ以外の表現手法は意外と難しいのかもしれませんね。
ただ、BGMのステイン・アライブの選曲は最高。
ホンダって、BGMの選曲はアタリが多いよね。CR-X(古!)の「迷信の恐怖」とかね。
コメント
個人的にはCITYのマッドネスのテーマですね(笑
Posted by: etoh | 2008年11月02日 23:27
>etohくん
あ!肝心なの忘れてた!
MADNESSねぇ…(遠い目)
Posted by: Tak | 2008年11月05日 01:50