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2010年08月21日

●プレゼン!

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暑くて仕方が無かったので、帰社してから普段のカッコに着替えました。

さて、今日は朝イチから丸の内のお客様のもとへ。
弊社にとって、下期最大級の目玉となる筈の案件の社長プレゼンだったのです。
久し振りに戦闘服(…要はスーツです)に身を包み、企画書と資料で武装して出撃。
朝、家を出たときから、日本海海戦時の名檄文が頭を駆け巡っておりました。

弊社はProject Boutiqueというテーマを営業上の重要な概念として掲げています。
広告代理店の戦略立案の機能と、番組制作会社の戦術執行の機能を単体で提供し、
尚且つメディアの産業構造を熟知した上で、顧客への最適解を追求するという考え方を
社のチャームポイントにしているんですね。
この力を担保するために、弊社は手掛けるメディアも顧客数も絞り込んでいます。
自信が持てない領域に手を拡げ過ぎると、この概念が崩壊してしまうので。

で、特に今回は企画立案にあたって、顧客だけでなく、顧客の属する産業領域の
最新動向や今後のトレンドなどを分析することにかなり力を入れ、単なる番組提案に
留まらず、それが顧客の様々な課題解決にどのように寄与できるかを繰り返しシミュレートしました。
非常に難しい課題でしたが、幸いにも良い企画を立案することが出来たと思っています。

メディアも、代理店も、制作会社もそれぞれの事情や利益を考えますから
それぞれを漫然と積み上げると、実は結構コスト高になってしまいます。
勿論、それによって良いものが出来ることも多々あるのですが、元メディア企業社員としては
それが広告不況を招いたような気がしてならないのです。
ここには書けませんが、例えば放送局の番組制作費の考え方というのは、
広告主が考えるそれと決定的に違う部分があります。(興味のある方はお尋ねください)
商売である以上、それはある程度は仕方が無いのですが、行き過ぎると顧客の為にならない。
だからこそ、弊社のようなProject Boutiqueが意味と意義のある企画を提案できると考えています。

今回の提案を採用して頂けたなら、弊社のそんな哲学の一端が理解して頂けた、と
またちょっとだけ胸を張れるような気がするのです。

ITの進化は、メディアビジネス・広告ビジネスに巨大な地殻変動を齎しましたが
既得権益を奪われる恐怖から、従前のメディア企業はIT企業やそのサービスを無視・矮小化したり
時として世論操作で悪玉扱いしてきた部分があることは否めない事実だと思います。
(ここも、かなり曖昧な書き方にしちゃってますが…この辺を読んで、ニュアンスを掴んで下さい。)

ただ、本来これらの新興勢力に向き合うには、メディアが消費者や広告主に対して
本気で研究し、効果的なコンテンツを提供できることを証明する方が正しい筈なのです。
少なくとも制作費が無いからという理由で、雛壇に芸人を並べてはいおしまい…みたいな事では
メディアがこれまで如何に保護された環境下でぬくぬくと生きてきたかを見透かされるだけです。

メディア企業には、優秀な人材が豊富に揃っている筈です。
だからこそ今、自社のコンテンツだけでなく、顧客のことを徹底的に研究し
それぞれの課題をきちんと解決しつつ、尚且つ両者が適正な利益を確保できるような
そんな企画立案を目指していかなければいけないのでは?と思います。

そして、それを具現する「メディア側の新興勢力」として、株式会社SEVENを育てて行けるように
僕自身がもっともっと、頑張っていこうと思います。
弊社の顧客は広告主だけでなく、メディアも、広告代理店もその範囲に含まれます。
それぞれの課題を熟知し、それぞれに全力で向き合い、矛盾を克服することが
弊社のミッションです。なので皆さん、どんどん僕らを試してみて下さい。話をしてみてください。
それに応えられるよう、驚いて頂けるよう、一所懸命研鑽しています。

どうか今回の提案が、ビシっと決まりますように!