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2011年01月30日

●心震えるバラードを。

さて、今日は音楽のお話。
僕はヘヴィメタル・ジャズ・ムード歌謡・吹奏楽など
どうにも面妖且つ整合性の無い音楽が趣味なのですが(笑)
それぞれの中でも、バラード曲が大好きです。
勿論、ドカーン!!と来る激しい曲も大好きなんですけどね。

バラードというと、自分の中の寂しさをより強調するようなもの
自分の中のあたたかい感情をふわりと包んでくれるもの
そして、自分の中の闘志を揺さぶり、力を与えてくれるものなどがあると思うのですが
最近、特にその自分を奮い立たせてくれるこの曲を繰り返し聴いています。
VOWWOWの最後の曲である、「I'm gonna sing the blues」です。

日本が世界に誇るグループであったVOWWOW。
Hurricane」や「Nightless City」「Shot in the dark」なども超名曲ですが
この「I'm gonna sing the blues」は格別だと思います。
人見元基氏のソウルフルな絶唱は、どんな人の心をも震えさせる力があるのではないでしょうか。
この曲、歌詞が素晴らしく美しいのです。このサイトさんを覗いて見て下さい。
人見氏だけではなく、ネイティブの補筆が入っているようですが
意味合い、韻、言い回し。すべてが素晴らしい。

これを歌っていると、腹の底に力が湧いて来ます。
こんな音楽に出会えたことを、すごくありがたく思います。

2011年01月24日

●思い入れって難しい。

shanshin.jpg

さて、今ある企画書を書いているのですが、これが随分難産になっています。
ネタが無いのではなく、考えが溢れだして、統制がとれないんですね。
内容は、地震に関する防災と生活再建についてのもの。
普段の仕事と違い、個人的に極めて思い入れが強くて
すっきりした企画にならないのです。うーん。

以前にも書いたかもしれませんが、僕は1995年の2月3日。
阪神・淡路大震災の発生からおよそ半月後に神戸に入りました。
大阪からJRで西に向かったのですが、武庫川を越えた途端にブルーシートを懸けた屋根が目立ち
代替バスの発車地である住吉に着いた時は、既に茫然としていました。

住吉の電柱に貼ってあった「見物客は帰れ」のメモ書き。
三宮駅前の歩道橋から眺めた想像を絶する光景。
その歩道橋の、携帯電話や工務店のビラに紛れていた「この震災は天罰」という宗教団体のアジビラ。
全てのガラス窓が破れた神戸新聞社と、その後ろを通るポートライナーの寸断された高架。
潰れた生田神社。落ちた阪神高速のランプウェイ。
三宮発のバスに乗る為に、物資を抱えて並ぶ数千人の人々。
そして最も衝撃だった、新長田駅から見た一面の焼け野が原…。

その後、福岡空港でのガルーダ・インドネシア航空機の離陸失敗事故
新潟の中越地震などの現場にも立ちましたが、あの時感じた衝撃と恐怖に勝るものはありません。
写真も録音も無いのに、16年前の景色をありありと思い出します。

あの年の秋、ある大企業に震災被災者救援の為の企画を提案したのですが
「この企画を実施するには、全社員がその重みを理解しなければならない」という理由で通らず。
僕の何か出来ないか、この企画で被災者の方々に手助けできないか、という必死の願いと
自社の事業所も大きな打撃を受け、複数の社員の方が亡くなったという事情を抱え、
それを軽々にひとつの広告企画として受け止めてはいけないという提案先の気持ちは
おそらく同じものであったと思うものの、当時は物凄く辛かったことを覚えています。

それ以降、数年に及んだ神戸での「定点観測」や、
中越地震の現場で調査を行った、メディアの大災害現場での機能事例とその分析などを経て
未だに自分の中で、ラジオマンとして出来ることを考え続けています。
時に自分が目指すべき方向性が分からなくなりかけた時は、当時の企画書を引っ張り出して
自分の指針にしています。

今回、ふとしたきっかけから前述の企画を提案する機会を得て
今度こそは自分の想いと、自分の会社が出来る社会への貢献を果たすものとして
何とか決めたい!と意気込んでいるのですが、その気持ちが空転気味なんですね。

どんなに高尚な理念を持っていても、それが具現しなければ意味はありません。
また、折角16年もずっと考え続けてきたテーマだからこそ、無駄にはしたくない。
ここをラジオのプロフェッショナルとして、どう整合させるか、自分のこれまでの経験が試されます。

私たち人間のひとりひとりが出来ることには限界があります。
しかし、メディアビジネスに携わる者の大きな利点として、沢山の人々に
防災の大切さと、罹災時の互助、生活再建の為の知恵を知って頂けるように
精一杯頑張りたいと思います。

あの日の、神戸での誓いがいつか形にできるように
諦めずに、自分の仕事の大切なテーマとして挑み続けたいと思います。

さあ、頑張るぞ!

2011年01月11日

●小さい会社だからこそ。

さて、皆さんは「神の美声を持つホームレス」の話題をご存知ですか?
アメリカはオハイオ州・コロンバスのホームレス、テッド・ウィリアムス氏は
飲酒や麻薬で身を持ち崩した元ラジオDJで、
その美声を路上で「売る」ことにより日々の糧を得ていた人。
その様子がYoutubeにアップされるや否や、彼は瞬く間に世界中で話題の人となり
遂にホームレス生活とおさらば出来るにまで至ったのです。

その美声は、今もYoutubeで聴くことが出来ます。


彼のサクセス・ストーリーについてはこちらの記事をご参照ください。

彼は今やニュースショーやCMに引っ張りだこの有名人。
アメリカでは「これぞアメリカン・ドリーム!」とか、「勇気が出た!」とか
「テッドってオバマ大統領に似てね!?参考動画はこちら。)」などの声が渦巻いています(笑)

このニュースを知り、僕はすぐさま彼にコンタクトを取ろうと思い
いま、オハイオ州のラジオ局などに声を掛けています。
彼と一緒に、ある仕事がしたいからです。何とか繋がらないかなー。

僕は、ホームレスの自立支援の為の雑誌「THE BIG ISSUE」を良く買うのですが
それだけじゃなく、経営者として何か出来ないかといつも考えます。
以前、外苑前の交差点で同誌を売っていたおっちゃんとはかなり仲が良かったので
弊社のイベント担当に頼んで、彼を弊社のアルバイトADに推薦するなどしていたのですが
(ところがそのおっちゃんは、どうも自立出来たようで今は居ません。別の人がいます。)
もう少し、企画の力で大きく事を動かせないかな、と悩んでいたのです。
それが、テッド・ウィリアムス氏の登場により、電撃的に企画が浮かび上がり
これならテッドと、日本のホームレスと、自分の会社の利益になる!と息巻いているのです。

話は変わりますが、今週売りの「週刊ダイヤモンド」の第一特集は
「新聞・テレビ 勝者なき消耗戦」というもの。
いま読んでいるのですが、ラジオだけでなく、今や新聞・テレビですら苦境に喘いでいます。
その厳しい事業環境の中で、弊社のような小さな小さな会社が生き延び、成長するには
これまでは奇手・奇策と思われたような手法もどんどん手掛けなければいけません。
但しそれは、焼畑農業のような一時的なシノギではなく、
将来の成長を見込めるものでなければならないと考えています。
弊社では、その活路を国内のラジオ産業だけでなく、広く世界・別産業に求めようとしています。
如何せんろくすっぽ英語も話せないので、その歩みは非常にゆっくりではあるのですが
ハワイ・バンクーバー・オハイオと、少しずつ版図を拡げています。
なかなか絵図通りには進みませんけど(苦笑)

小さい会社だからこそ、大きく動かなきゃいけないですよね。

テッドのように、デジタルやWebの力を借りながら
少しでも前へ、少しでも高く羽ばたくことが出来るように、一所懸命頑張りたいと思います。
どうか皆さま、そんな株式会社SEVENをどんどん使ってやって下さい(←営業。)

メディアマンの皆さんは、ぜひお読みになることをお勧めします。

2011年01月01日

●あけましておめでとうございます。

20110101.jpg
会社の年賀状です。
今年は個人としては欠礼させて頂いて居ります。

あけましておめでとうございます。平成23年・2011年になりましたね。
旧年中は大変お世話になりました。
新しい一年も、何卒宜しくお願い申し上げます。

今年の目標は、個人・社業を分けず、シンプルに「社業の上昇」としました。
昨年の目標を何ら達成できなかった不明を恥じ、全力を尽くさねばならないと考えています。
景況や産業構造が低迷していたとしても、それを理由に不振を甘受することは出来ません。
必至の意気で、仕事に邁進する一年にしたいと思います。
社業の上昇あってこその個人の生活だと心得ます。

どうか皆様。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
一所懸命・一生懸命頑張りますので、倍旧のご高配を賜りますよう
心よりお願い申し上げます!