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2011年10月11日

●アフリカ進出計画、とか。

これまでにもこのブログで再三宣伝させて頂いているのですが
株式会社SEVENはハワイ州のホノルル市で日本語FM放送「Hawaii101FM」を運営し、
且つそこで制作した番組を、国内のFMラジオ局に販売するなどしています。

僕が放送業界に入った1990年代初頭は、海外制作や中継は大事業で
凄まじいコストと綿密な準備、大規模な設備が必要でした。
僕が在籍していた九州朝日放送は、業界ではそれなりに規模のある放送局でしたが
それでも海外制作なんて、年に数本しかなかったのではないでしょうか。

ところがIT革命のおかげで、今や海外制作は大して難しいものでは無くなっています。
Twitterで現地のDJやスタッフを募集し、SkypeやFacetimeで面接や打ち合わせをして、
現地の放送局とメールで交渉し、FTPサーバで番組データの遣り取りをする。
否、今やそのFTPサーバすら、Dropboxに置き換えられつつあります。
弊社制作番組「Aloha Weekend」の第2代DJのジューンは、出演契約交渉から卒業までの間、
リアルで会ったことはありませんでした(笑)
番組の制作コストも国内とほぼ変わらず、寧ろ昨今の円高状況で低廉化傾向にあります。
一番痛いのは、銀行の国際送金手数料だったりします。

で、最近iPhoneアプリのTuneIn Radio(これ、Android用もありました)で
アフリカのFMラジオを聴くのがマイブームなのですが
楽しんでいるうちに「うちからアフリカとか南米とか中東とかのラジオ局に、
日本語のラジオ番組を供給できないだろうか?」と考え始めました。
そりゃ言葉の壁とかはありますが、事業構造は福岡やハワイのラジオ局との遣り取りと変わらない。
まあ向こうも僕の英語くらいは理解できるだろうから、お互いに番組を交換するような遊び方は
出来るのではないかと思っています。

それが商売になるのか、と云えば「どーかなー…?」という感じなのですが
「株式会社SEVENは、日米だけでなく、コンゴやブルキナファソやレソトや赤道ギニアに
番組を供給しています!」なんて言うことが出来れば、宣伝としては面白いのかな、なんて。
日本のビジネスマンなどは世界中あらゆる国にいらっしゃいますから、
そんな人達から番組のご感想やリクエストを頂けたりしたら、これまた幸せだな、とか
途方もなく遠くのアフリカの人が、うちの番組で日本語を勉強したりとか…
そんな光景を妄想しています。

とりあえずパイロット版を作ってみて、適当に各国のラジオ局に声をかけてみようかな?
だとしたら、別にそれはアフリカとかアジアに限らず、世界中どこでもいいんだよな。
最近は業務多忙につき、即行動に移すことは難しいのですが、
その分時間をかけて構想を練ってみたいと思います。

ITの功罪は色いろあるのですが
ことラジオ屋の僕には、面白く、好奇心を刺激されることが多いようです。

10102.jpg
目下のお気に入りはアフリカ全土で聴ける(と思われる)「La Radio Africaine」。
これは赤道ギニアでの放送を聴取しています。