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2013年06月06日

●進化の速度

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写真のパソコンは、ASUSのEeePC 4G-X。
今は無き「ネットブック」の始祖であるマシンです。
Atom第一世代ですらない、Intel Cerelon M(900MHz)を搭載し、WinXPを駆動します。
2008年の1月の終わりに発売され、僕は株式会社SEVEN創業直前の2月に購入しました。
創業時は事務所もなく、渋谷や赤坂のルノアールで
この小さくロースペックなマシンを使いながら、番組の台本などを書いていました。
(当時のこのブログの記事を読むと、福岡のベスト電器本店で買ったんですねー。)

実際にこのマシンが現役だった時間は短く、1年ほど。
その後かなりの台数のPCを購入しましたが、この4G-Xだけは手放さず
月に一度程度電源を入れ、各種ソフトウェアの更新をしています。
バッテリもダメになっていますし、もう実戦稼働することは無いのですが
創業の記念碑的な位置付けになっているんですね。

この5年ほどで、ネットブックからスマホやタブレット、そしてウルトラブックなど
新しい商品ジャンルが登場し、市場に浸透しました。
僕も今は、同じASUSのCore i7のウルトラブックと、iPad(第3世代)が外出時の主力です。
どちらも非常に快適に使えて、番組の編集や母艦PCの遠隔起動・操作まで可能です。
4G-Xは、同じ写真の旧世代Androidタブレット(Acer ICONIA Tab A500)にすら
機能的に及びません。あの頃、よくこんなので仕事出来ていたなと思います。

ただ、事務所もなく、安物のパソコンで喫茶店に籠城していた頃の方が
今よりも真っ直ぐに仕事出来ていたのではないか、などとも考えています。
事務所を構え、機材もひと通り揃え、社用車(三輪だけど)もありながら
現状に強い閉塞感を感じ、同時に久しぶりの危機的状況に焦りを感じています。
それは、「会社を創り、それを大きくしていく」という目的から
「現状維持でも、確実な売上と利益を上げていく」という目的への移行が原因では無いかと
個人的には考えています。

家族も増えたし、組織の拡大は難しいし、資金も無いし…などと
言い訳めいた考えが自分の中に明確に存在している。
それぞれは正しい事情だけど、そこに負けてしまっているような気がします。

前年度末には想像もしなかったピンチに、日々焦燥感と共に過ごしていますが
こんな時だからこそ、今一度創業の意志を確認しなければならないと感じています。
コンピューターの進化になんぞ負けてたまるか!(笑)

創業6年目、42歳。まだまだ進化が必要です!

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折角掲げた自分の旗だもの。簡単に降ろせるか!