2013年10月09日

●いつの間にか

秋本番。日中暑い日も、朝晩は肌寒いほどですね。

創業以来最高水準の慌ただしい夏を何とか走り抜けたものの
連休を取るほどの余裕は未だ持てない最近。
夏場の出張シリーズ(軽井沢やら福岡やら大阪、浜松など)では
いずれも現地滞在時間が数時間のレベルだったので
先週公開放送を行った「吉井和哉チャンネル」の大阪出張では
なんとか神戸とか名古屋に寄り道したいな…と思っていました。

ところがそうは問屋が卸さない。
打ち上げで1時過ぎまで飲んだ翌朝は6時過ぎに起床して
ハワイのスタッフと電話打合せ→朝食後に企画書を作成、
最後は東京から急ぎの作業要請が…(^O^;)
結局、梅田の阪神百貨店地下・スナックパークで、名物のイカ焼きを食べただけで
新幹線を繰り上げて帰京したのでした。
(しかも新幹線の車内でも仕事…)

流石に「忙しすぎてヘコむ」という珍しい精神状態に陥ったのですが
零細経営者としては、「暇すぎてヘコむ(精神も会社の口座も)」よりは遥かにマシ。
追い回されるくらい、たくさんのお客様にお声掛けを頂けることに
日々感謝・感激しております。
本当にありがとうございます!

最近は、土日出社だけでは時間が足りず
「24時出社」とか「6時出社」といった、最近流行りのエクストリーム出社の仕事版
(それ「エクストリームな時間に出社」じゃんかw)を盛んにしておりますが、
何とかお客様の負託にお応えするべく
自分自身を最大限フル活用して、秋も頑張りぬきたいと思っています。

来週末は、栃木県は佐野市まで出張。
翌土曜日がレギュラー収録のため、道草は食えませんが
気分転換に佐野ラーメンでも食べてこようと思っています。
更にその数日後は、なんとホノルルでCM収録!
…まあ、現地のオペレーションはうちのスタッフにお願いして
僕は東京で編集なんですけどね(笑)
全国を股にかけて働いておりますので、どうぞ各地の皆さま、
株式会社SEVENは東京の会社だ、と決めつけずにご指名下さいませ!

来年こそは、社員を採らなきゃなー。

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最近空いた時間は、すべてチビに注ぎ込む方針です。

2013年09月17日

●師の訃報に接して

熊さん、覚えていますか。
あの、阪神大震災復興支援コンサートが
内々定から一転、ご担当者様の死によって見送られたあの日。

KBCに入社して、あんなに夢中になって企画を建てたのは初めてで
あんなに心を込めて、祈るように企画書を書いたのは初めてで
岸川さんが無理やり1月17日のサンパレスをこじ開けてくれて
代理店の支社長さんも、次長さんも「本当にありがとう」って言ってくださって。

だから、あの結論が信じられなくて、余りにも辛くて、悔しくて
ラジオのフロアで泣き叫ぶ僕を
熊さんは首根っこをひっ捕まえて、会社から引きずり出しましたね。

まだ準備中のモツ鍋屋に無理やり入って
落ち着け、落ち着け、とビールを飲ませましたね。
こんなことはまま有る事。時として諦めることも必要だ。
でも、この仕事に懸けた思いだけ忘れずに胸の中に収めておけばいい。
熊さんはそう諭してくれましたね。

熊さん、俺、あの日の企画書
未だに時々読み返すんです。
この世界で戦い続けるために、仕事に想いを込め続けるために
あの日の記憶を、まるごと胸の中に置いておくために。

「お客のところには一日に三回行け。行く理由がなくても、居場所がなくても行け。」と言われて
最初はなんて理不尽なことをいうオッサンだ、って思いました。
でも、あの大手門の代理店でそれをやり続けたある日、S課長から
「お前いい加減にしろ!この案件くれてやるから会社に帰れ!」と笑顔で発注書を貰った時
熊さんに心から感謝したこと、昨日のことのように思い出します。

別府橋にご自宅があった頃、一度お休みの日にお邪魔しましたね。
奥様が美味しいご馳走を作ってくださって、はにかみ屋さんの娘さんとおしゃべりして。
何を話したかはもう思い出せないけど、あの日の帰り道、
嬉しかったことは忘れません。

熊さん、覚えていますか?
チャリティ・ミュージックソンの企画で、熊さんがデタラメな企画で売ってきて
朝一番でGさんと喧嘩になった時。
「俺は看板ば作るっちゃ言うとらんばい。看板みたいなのば作るって言ったとばい。
G、あんたワープロでチャチャッと打っとかんね」と言い放った熊さんに
僕が吹き出して、Gさんも熊さんも思わずつられ笑いして。
あんなに大笑いしたのもなかなかなかったですね。
結局Gさんが色々無理をして、会場にはちゃんと看板があったんじゃなかったかな。

熊さん、まだまだありますよ。
スポンサーの名前を平気で間違えたり、お客に電話する時、名乗るのはいつも最後だったり
酔っ払うとモツ鍋になんでもかんでも放り込んだり
見た目はその筋の人みたいな強面なのに、テニスが大好きで、奥様ともテニスコートで出会って。
笑うと博多仁和加にそっくりで、誰からも好かれていて、営業部員はみんな熊さんのモノマネして。

俺が熊さんのモノマネで、「ダブルバスターズ」のコントコーナーに出演して
それを聴いていたFさんが脱輪しそうになった時も
熊さんはにやーっと笑いながら
「お前、俺に著作権料ば払わないかんめーもん」と笑ったこと。

熊さん。
熊さんとの思い出は、俺の駆け出し時代の
恥ずかしくて、ダサくて、でもキラキラしていた頃とキッチリかぶってるんです。
嬉しかったことも、悔しかったことも
笑ったことも、泣いたことも
全部全部、その傍に熊さんが居たんです。

熊さん。
僕は熊さんを始め、KBCの先輩方に、ラジオマンの基礎を作って頂きました。
いまこうして、東京で独立してラジオの仕事を出来ているのは
熊さん達大先輩の薫陶があったからです。

でも俺、まだ一人前になれたと思えないです。
あの頃の熊さんみたいに、強くて優しくて、デタラメなのに誰からも愛されるような
そんなラジオマンにはなれてないですもん。
でも、一人で歩いて行かないとダメですよね。
頂いたものを、次の世代に渡していかなきゃいけないですもんね。

熊さん、俺、頑張ります。
熊さんみたいな大人物にはなれませんけど
スポンサーの前で社名を間違っても平然とはできないけど
そんな時の、あの茶目っ気たっぷりの笑顔ができるようには
しっかり頑張ります。

いつか……まだ時間は当分かかるけど
お会いできた時には、またモツ鍋つつきましょう。
でも俺、あんまりお酒は強くないままだから
潰さないでくださいよ。
それまで、俺がサボらないように
くじけないように
見守っていて下さい。

熊さん。
熊さんは、俺のラジオマンとしての
そして人生の先生でした。

本当にありがとうございました。
ゆっくり休んで、旨い芋焼酎を飲んで下さい。

2013年09月02日

●下半期に突入!

9月に入りましたね。
株式会社SEVENは一般的な会社と違い、3月に年度が始まるので
先月末を以って上半期が終了しました。
結果は売上で前年同期比130%ちょっと。
第1四半期の大不振を考えれば、まず合格点を付けられると思います。

とはいえ、利益率はかなり低下していますし
まだまだ頑張らなければなりません。
一応現時点では、第3四半期は比較的好調で
予定通りに行けば前年同期比で100%を超える筈ですが
なんと言っても弊社の場合、各放送局の10月改編を乗りきれるか…という問題があるので
安心は出来ません。
数少ない案件で、業績が大きく左右されるという弊社の悪癖は改善されていませんし、
また、幾つかの大規模案件の利益率が非常に低いのも問題です。

それに第4四半期は、現時点ではかなり厳しい数字。
昨年度は下半期でスコアメイキングしているので、
第2四半期と同等か、或いはそれ以上の努力が必要です。

先週末、久し振りにゆっくり過ごしたからか
却って夏の疲れが出てしまった感のある月曜日の夜。
冷静に数字を分析し、気力と体力を奮い立たせなければなりません。
何としても今年度も前年越え、3期連続の黒字を果たさなければ。
メディア各社の皆さま、株式会社SEVENは下期も皆さまのオファーをお待ちしております!(←営業)

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最近のチビ。もう歯も生えてきて、
伝い歩きができるようになりました!

2013年08月28日

●波光きらめく果て

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今月出張で、久し振りに大学の傍まで行きました。
懐かしかったなあ。

…というと、映画か小説のタイトルでしたか。

ここ数日、朝晩の東京は調子が狂うほど涼しいですが
今夏も本当に暑かったですね。
炎暑の中、必死に仕事をしていたらもう8月も終わり。
今月は一日も休みがありませんでした。商売繁盛で幸せと思うようにしています(笑)

で、ふと思い立って
ある曲を引っ張りだして聴いています。
20代の半ば、夏のドライブの時に、カーステレオで鳴らしていた曲です。

もうその時何をしたか、だとか
何を食べて、何を話したか、なんてものは思い出せません。
ただ、夏を迎えて華やいだ気分と、このメロディだけ。
それらが、遠い沖合できらめく波光のように、美しく見えます。

或いは大学最後の夏休み。大はしゃぎのキャンプの夜。
ペルセウス座流星群の流れ星を仰いだことなども思い出したり。

気がついたら、20代の記憶は遥か遠く
朱夏の只中で、夢の浮島のように
心のなかを漂っています。

いまの暮らしに不満がある訳ではないし、
ガッチリと会社や家庭を支える覚悟は持っていますが
一日だけ、あの日に還ったなら…なんてことを考えます。

もうトシなんですかねェ(笑)

2013年08月13日

●古いPCの活用法

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この快適さは感激モノ。

さて、世の中的にはお盆休み・夏休みシーズン真っ盛り。
とは云え弊社は一切関係なく、大繁忙期に突入中。
いま数えたら、今月作る番組の数が30本を越えておりました。ありがたいことです。
その他にもキャンペーン事務局の運営やらWeb作業やらを抱えているので
限られた時間やリソースを最大限活用するために、様々な策を講じています。

DropboxやGoogleドキュメント、Skydriveといったクラウド
作業データに何処からでもアクセスできるするようにするだけでなく、
SplashtopGoogleリモートデスクトップを使って、自宅やモバイル用のノートPC、
あるいはiPhoneやiPadといったモバイルデバイスからそれらを作業できるようにしています。
自宅も事務所もWi-Fi化し、外出先ではLTEのモバイルルータ。
事務局問い合わせ用の電話はSkype Inを使って、これまた複数の端末から受発信できるようにして
FAXはeFaxでデータ化すると同時に、これもフリーアクセスにしています。

そんなクラウドオタク・モバイルオタクなトライに、強力な助っ人が現れました。
スマホやタブレットで活躍していたリモートデスクトップアプリ・Splashtop Personal
Windowsなどのパソコンでも使えるようになったのです。

自宅や外出先のPCから、事務所の母艦PCにアクセスする…というのは
Googleリモートデスクトップで既に実現出来ていましたが、
このサービス、一部のファイアウォール環境下ではアクセス出来ない問題がありました。
いま、毎週一日だけ某放送局に常駐しているのですが
この会社のファイアウォールは乗り越えられなかったのです。
そこで、母艦にアクセスする必要がある時は、同社のWi-Fiではなく、
自前のモバイルルータを使っていました。

ところがこのSplashtopだと、余裕でアクセスできるのです。これは超便利!
常駐先には、以前使っていたCore 2 Duo(U7700/1.3GHz)を積んだVAIOを置いているのですが
このノートPCから母艦にアクセスし、全画面表示で使っています。
冒頭の写真はその模様。Googleリモートデスクトップに比べて、アクセス中だと知らせる表示が
最小限なので、まるでローカルPCを操作しているかのように母艦PCを使えるのです。

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これは事務所の別のPCから、Splashtop Personalで
母艦にアクセスした画面のキャプチャ。解像度は落ちますが、
リモート接続の違和感は少なめです。(画像はクリックで拡大)

回線状況さえちゃんとしていれば、リモート接続だと気づかないレベルのこのアプリ。
何がいいかと言うと、ローカルPCの性能に関係なく作業ができるということ。
C2Dでは難しい音声編集や、大容量ファイルのエンコードなども余裕です。
ネット環境さえ整えれば、古いPCでも、主力機と同等のパフォーマンスで活用出来ます。
(実際に操作しているのは主力機そのものですから当たり前なのですが)
手許のPCには、ネットに繋がることと、モニタしか要求されないわけです。

そのような形でファイルを編集した後は、ファイルをクラウドのフォルダに収容すれば
ローカルでも処理できるようになります。その必要もないかもしれませんが…。

僕のように、自宅、事務所、外出先、常駐先と様々な環境で作業するひとには
このようなシステム構成はお勧めですよ!

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