これはカイラスのカレー。
さて突然ですが、ワタクシ渋谷はカレーの街だと思っております。
道玄坂を登りきった所に所在する我がエアフレイムの周りには、カレー屋さんが多いのです。
もともとカレーが大好きなワタクシのこと、当然半蔵門時代に比べて日々のランチのカレー率が
急上昇しており、下手すると60%(5日間中3日)に達することさえあります。
最初にハマったのは、会社から最も近い位置にある「カイラス」。
道玄坂を登ると、マークシティの出口を過ぎた最初の交差点を左折したところにあります。
サウナ屋さんの隣ですね。
ここは、同僚のH氏が過去渋谷で働いていた頃に通っていた店らしいのですが、
物凄くスタンダードなカレーを食べさせてくれます。
ルーはチキン・ビーフ・ポークから選び、カツカレーやハンバーグカレー等のバリエーションがあります。
15席位のカウンターしかなく、ランチ時には行列も覚悟しなければなりませんが、
「これぞカレー!」というカレーが食べたい人にはお勧めです。平均単価は800円くらいでしょうか。
次にこれは!と思ったのが「パク森」。市ヶ谷に本店があるらしいです。
お店の名前の由来はなんだろう?
渋谷店は、道玄坂を登る時には右側、百軒店入り口過ぎてローソンの隣のビルの地下になります。
ドライカレー+ルーのハーモニーが素晴らしい。
ここでは、やはり店の名前と同じ「パク森カレー(850円)」を頼んで頂きたい!
平たく持ったご飯の上に、まずドライカレーを乗せて、その上に普通のカレールーが乗るのです。
これ、見た目も食感もなかなかイケます。
ドライカレーは新宿のハイチ(ここ絶品です!)に見た目が似ていますが、辛さを抑えた仕上げ。
これにちょい辛めのルーを交えて口の中に放り込むと、ひき肉の甘みとカレーの香ばしさが相まって
大変シアワセな気持ちになれます。
TXの「TVチャンピオン」での「カレー選手権」で初代チャンピオンになった実力は伊達じゃないですね。
是非お試しくださいませ。
最後にご紹介するのは、札幌から上陸した「リトルスプーン」。
まぁ、北海道名物スープカレーがメニューにラインナップされているCoCo壱番屋、って感じの
チェーン店で、渋谷にはマークシティ出口の直前、吉野家の隣にあります。
カレー自体は本当にチェーン店的なバリエーションで、チキン・ポークの2種類のルーに、
カツやハンバーグ・コロッケといった具材が乗り、辛さの選択やトッピングもできちゃうよ…という内容。
味もまー普通に美味しいですね、という位なのですが、ここで特筆したいのは「キャベツ」!
ご飯の上に千切りキャベツを敷き詰めて、その上からカレールーをかける「キャベツカレー」のスタイルは
僕にとっては非常に新鮮なものでした。
でも、サイトの写真ではルーの上にキャベツが乗ってる。
これ、食感がものすごくいいんですよ!シャクシャクして、カレーライスという食べ物には無い
歯切れの良さというか、リズム感というか、そんな感じが付加されるのです。
最近のお気に入りは「チキンルー/カツカレー/Lサイズ/キャベツ」という組み合わせ(やっぱり大盛)。
このキャベツを挟むというアイディアは家でも活用できますね。
そんな感じで、毎日お昼になると「あー、今日はカイラスのチキンカレーが…」とか
「今日はパク森で…」と、カレーベースでランチのことを考えてしまいます。
僕の頭の中で、「第一次渋谷カレー戦争」が繰り広げられております…。