浅田次郎氏の著作が好き。

 これ、特に好きです。
昨年末から、久し振りに小説を沢山読んでいます。
その殆どが浅田次郎氏の著作です。今年に入ってからでも既に20冊近く読んでいます。
浅田氏の著作に出てくる青山の街が好きです。
地下鉄の描写も、粋な江戸言葉も、大正の頃の美しい東京も
驚くような大どんでん返しも、人間臭い神様も大好きです。
むくつけき男共の友情も、家族ならぬ一家の絆も大好きです。
特に彼の著作に良く出てくる
溜息の出るようないい男といい女に憧れます。
登場人物それぞれの、どこまでも深い愛情と、胸のすくような矜持に憧れます。
例えそれが荒唐無稽であったとしても、御伽噺のようなクライマックスに憧れます。
そして、不器用な形でしか愛を届けられない人々の、幸せな結末に憧れます。
とりあえず
「地下鉄(メトロ)に乗って」
「椿山課長の七日間」
「天国までの百マイル」
「天切り松 闇がたり」
「憑神」
「月島慕情」
「霞町物語」
この辺はぜひお読み頂きたいです。全然絞りきれなかった(笑)
ちなみに今は短編集「月のしずく」を読んでいます。
今朝読んだ或る一編が、個人的に余りにもタイムリー過ぎて、胸が痛くて…
ちょっと困りました。

ROAMERを購入!…してみたら。

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勿論、いい時計なんですよ。

さて、昨日のエントリーにちょこっと書いた新しい時計。
今回はROAMERのコンピテンス・オリジナルです。
ヤフオクに新品がかなり安いお値段で出ていたので一応入札していたら、他に誰も入札せず
開始価格で入手できてしまったというもの。なんと36,000円ですた。
このROAMERは、2つのポイントが気に入って2年以上も探していました。
まず、スケルトン系の時計であること。CORUMのゴールデン・ブリッジに憧れていまして、
以前このエントリーでご紹介した際、コメント欄でROAMERを現実的な選択肢として挙げていました。
次に、フォンテンメロン(FHF)のデッドストックムーブであるCal.138.011(17石/手巻き)
を搭載していること。フォンテンメロンはETAの前身であるエボーシュS.A.の一翼を担った
会社で、1989年まで存続していたブランドです。
ETAの28XX系ムーブは沢山ありますから、別のムーブを載せた時計が欲しいな、と思ったのです。
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ムーブメントは巧く撮れなかったので、加坪屋さんから拝借しました。

このCal.138.011は、コート・ド・ジュネーブや青焼き風螺子を驕っているものの
全体としては小さく、質素な感じのムーブメントです。まあ、フォンテンメロン自体が
そんなに高級志向のエボーシュではなかったようですしね。
(傘下のランデロン社もどちらかというと普及品を多く作っていたようです。)
で、実際に商品を手に取ると、適度な大きさや、シルバーと黒のコントラストの節度感が
非常に心地よい一品です。スモールセコンドのインダイヤルはレコード引き仕上げです。
ベゼルや側面のポリッシュ仕上げと、ラグ前面のヘアライン仕上げの使い分けも満足。
中を抜いたドーフィン針も、価格相応の仕上げといっていいでしょう。
ただ、僕は気付いてしまったのです。
革ベルトのブランド銘の押し方や全体の仕上げが、ある特定の時計達のそれと酷似していること。
そして、ディプロイメントバックルのパーツが、この時計のそれに酷似していること…。
これは恐らく、一部で「Sino-Swissもの」と呼ばれる時計なのではないでしょうか。
既にスウォッチ・グループの一部の時計が、主工程を東南アジアに委ねていることや
一部の新興(或いは復興)ブランドがSino-Swissものになっていることは知っていたので
余り驚きませんでしたが、実売価格と質感を観察すると「やっぱそうだろうねぇ」と得心します。
ケーシングと一部の工程をスイスで行って、「ムーブメントのコスト比で」50%以上を
スイス国内で作った時計はSWISS MADEを名乗れる訳ですから、ムーブがスイス製のこの時計なら、
胸を張ってSWISS MADEを名乗れる訳ですよね…。
実際ネット上のROAMERの説明を読むと、クォーツショックから92年ごろまでの記述が
ひどく曖昧なんですよね。実態としてはここでROAMERやMSTの系譜は一度断絶されて
その後復活する際にSino-Swiss化を果たしたのでしょう。
最近のブランドでは、B社(昨年辺りに、時計雑誌の表1・2でよく広告を出してた)とか
M社(07年に復興)などの時計がSino-Swissものではないかと疑っているのですが、
実態はどうなんでしょう?
ご存知の方、お教え下さい!
【参考記事】まー提督がお書きになった小説

新年度に突入!

さて、本日から株式会社SEVEN株式会社エアフレイム共に新年度に突入しました。
メディア及びコンテンツ産業を取り巻く状況は、決して楽観できるものではありませんが
日々生み出される新しいトレンドを正確に受け止め、且つそれをポピュラリティを以って
エンドユーザーの皆様にお届けすることが出来るよう、研鑽を重ねたいと思います。
皆様、2010年度も是非宜しくお願い致します。
ちなみに本日は羽田で新番組のお打ち合わせ。
これまでの弊社の仕事とはちょっと毛色の違う番組企画をお話させて頂いています。
今期はそれに加え、収益構造が独特だったり、クロスメディア手法が新しかったりと
興味深い案件の引き合いを頂いています。
今年の春は、ラジオ業界の反転攻勢の息吹を確かに感じます。
この小さい会社でさえそう感じるのですから、業界全体ではかなり大きな潮流になるのでは?
可能であれば、その全てを実現し、聴取者のみなさんにお届けしたいと思っています。
一所懸命考え、良いものを創る努力を惜しみませんので、何卒宜しくお願い致します!
更に新年度のスタートと時を同じくして、株式会社SEVEN第三期の目玉と位置付ける
新サービスの開発にも着手しました。これは何としてでも成功させたいですね。
充分なクオリティを確保するためには、応分の投資と、それに耐えうる資本状況が求められますが
未来を示し、それを具現することこそ経営者の使命と心得て踏ん張らなくてはいけません。
まだまだ若輩・弱小の立場ではありますが
ラジオ業界にイノベーションを起こせるだけの力を持つべく、日々努力して参りますので
業界のみなさま、是非弊社にお声掛け下さい!
で、最後にポロっと。
本日、新しい時計が手許に届きました。これについては後日…。
キーワードは「FHF」です。わかりますかね!?
(まだ買ってんの!?というコメントは禁止しますw)