今日は梅雨の合間の晴れ。
気持ちよかったので、大手町から皇居経由で事務所に歩いて戻りました。
(あ、きょうは完全に独り言です。)
前回のエントリーで、ふと28歳の頃愛聴していた曲を思い出した、と書きました。
街中を歩いている途中で不意に思い出したのですが、それは何故だろうと
今日まで考えていました。
僕は、30歳過ぎまで福岡で生活していたのですが
31歳の時に東京に移って、そこから生活が激変しました。
住む街が変わり、働く場所が変わり、独身から夫婦になり…。
人生の大きな構成要素が、上京前後でガラッと変わってしまったんですね。
断絶、というのは些か過ぎた表現かもしれませんが
福岡にいた頃の僕には、想像も出来なかったであろう毎日を過ごしています。
ただその中で、
20代の頃、心の奥の方に押し込めてしまった幾つかのことについて
意識しているかどうかは別として、処理できていなかったようです。
ものによっては、ついこの間まで色々考えていたことなどもあります。
それは後悔なのか、怒りなのか、諦めなのか、今となっては少し曖昧なのですが
なんにせよ、自分の中では薄暗い場所にある記憶です。
ただ、いよいよ…というか、やっとと云うべきか。
そこからも訣別する時期が来たようです。
僕の人生に、大きな転機が訪れたようなのです。
仕事のこととかじゃないんですが…(^_^;)
ここ数週間、その転機の到来を予感していたからこそ
自分の中に閉じ込めた過去を意識したのだと考えています。
だから、そんな旧い唄を思い出したのではないかと。
その転機に向けて
僕の人生の、新しい地平に向けて
これからはもっともっと頑張らなければいけません。
今からワクワクしています。
この思考のきっかけになった「悲しきクツ音」の歌詞を、もう一度思い出しました。
♪もう帰らない時間 今も思い出すように
いいことも 悪いことも 忘れたよ♪
過ぎてしまったことは、幸せも悲しみも含めて理解して。
やがて来る、新しい、大きな幸せに向けて
僕はもっと成長しなければいけません。
しっかりと一歩を踏み出します。
俺の人生、まだ楽しみがいっぱいだなぁ!