そろそろ革ベルトが厳しい季節ですね。
最近はオーバーシーズやスピードマスターをよく着けています。
さて今日は、人間が成長する原動力について考えています。
僕の回りには、尊敬する人がたくさん居るのですが
その方々の成長の原動力は、やはり個々で違うような気がするんですね。
例えば、努力を努力と思わない、ナチュラルに成長していく人。
こういう方々は自身の成長にもあまり頓着しない。でも傍から観ているととても眩しい。
この手の人びとには敵わないなァ、なんて思ってしまいます。
それから、自尊心を満たすために努力を惜しまない人。
彼らは自分をこうありたい、と定めて、その為の努力は当然と考えています。
こういう人はとにかく強い。多少のことではヘコタレないマッシブな精神を持っています。
そして、反骨精神で頑張る人。
現状への不満を前進する力に替えて、いつか見てろよ!と努力する人。
環境に安住せず、上を目指すその姿勢は、時として息苦しく感じることさえありますが
そのトルクの強さがツボに嵌った時の目覚しい成長は、これまた眩しいのです。
…で、僕はと言うと
残念ながら、「嫉妬心」が原動力という若干情けない感じだと自己分析しています。
常に他者と自分を比較して、その差に嫉妬して、それを解消するために前に進む感じ。
まあ、それでも現状を変えようという力にはなるんですけれどもね。
幸い僕の回りには、凄い人たちがたくさんいるので、嫉妬の対象には困りません(笑)
ちょっとでも彼らに近づき、追い越してみたい。そう思いながら日々過ごしています。
ただ嫉妬を原動力にすると、心が折れることが多いんですよね。
なので絶対におススメできません。
とは言え、この嫉妬心が無いと、途端に努力とか勤勉とかが嫌になっちゃうんだよなぁ(^_^;)
才能もなく、努力への覇気も無い僕は、嫉妬心の強さに感謝しなければいけないかもしれません。
できれば、生まれてくる子どもは
ナチュラルに努力し、成長できる力を持って欲しいと思っています。
僕はその為に、自分を嫉妬まみれにしてでも、しっかりと頑張って環境を作らなければと思います。
三つ子の魂百まで、ではないですが
既に40を越えた自分の成長力は変えられません。
だからこそ、子どもには
素直に、真っ直ぐに前を見つめることができる力を持たせてあげたい、と思っています。