UltraBookを導入。

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この薄さは驚異的ですが…。

さて、先週UltraBookを導入しました。
ASUSのZENBOOK UX21A(UX21A-K3128)です。
11.6型の薄型筐体に、Core i7(1.9GHz)のプロセッサ、4GBのメモリ、128GBのSSDを搭載したマシンです。
これまで、ネットブックの走りであるASUSのEeePC 4G-Xに始まり、
EeePC 900、EeePC S101とネットブックを三世代使い、その後CULVノートのVAIO G2
すぐに手放しましたがUMPCのFMV LOOX U/G-90など、モバイルPCをやたら買い込んできました。
一人でなんでもやらなければいけない零細企業の経営者には
モバイルワーキング環境というのは非常に切実な問題でして(;´∀`)
今回は、秋以降一気に増える担当番組を視野に入れて、
オフィスや自宅以外でも、番組編集ができる環境を作るために購入したのですが
正直な話、今回は最後まで導入自体を悩んでいました。
というのも、今年の3月にiPadを購入して以降、
殆どの社外業務はこれで済ませることが出来ているからです。
ExcelやPowerPointなどのドキュメントは普通に読めますし、
多少高度な作業の場合は、iPadで会社のPCを遠隔操作すれば何とかなります。
またiPadは驚異的にバッテリーが持ちますし、起動も速く、例えば新聞の閲覧などは
寧ろPCよりも便利だったりする訳です。
唯一現在の環境で出来なかったのが番組編集なのですが
それのために、重量でiPadの1.6倍強、バッテリー持続時間で3分の1のPCを導入するのは
なかなか悩ましい問題でした。
同じモバイルノートPCという軸線で考えれば、重さは僅か1.1kgしかありませんし
フルサイズのキーボードが使えて、インスタントオンを使えば2秒で起動するこのUX21Aは
僕の生産性を飛躍的に高めてくれるのは間違いないんですけどね。
ちなみにこれまで使っていたモバイルノートPCはVAIO G2なのですが
Core 2 Duo(1.33GHz)/64GBのSSD/メモリ2GBというスペックでも
やはり番組編集をするには非力でした。
最低限、自宅の据え置き型ノートPC(Lenovo/Core i5/メモリ4GB)位のパワーがないと
快適に作業するのは難しいんですね。
でもこれも、数年のうちにはiPadで出来てしまうようになる気がします。
そう考えると、モバイル通信用ルーターとiPad出現以降のモバイル環境というのは
PCの存在を大きく変えたのかもしれません。これも時代なんですかね。
何はともあれ、買った以上は使い倒そうと思っていますし、
それによって更に生産性を高めて、しっかり投資効果を高めたいと思います!