色々あるなぁ。

さて、相変わらず慌しい日々が続いております。
気が付けばこのブログ、週1回更新になってますね。これじゃいかんなぁ。
【最近のお仕事。】
最近、どうも凄いお話を頂くことが多いです。嬉しいことです。
いま仕掛かっている仕事の内、1?2つでも決まるととても嬉しいのだけれど。
何はともあれ、日々一所懸命頑張らなくてはなりません。
K社の話とH社の話はなんとしてでも決めたいなー。
【虫の知らせってあるんだね。】
その一方で、辛いことや厳しいこともそりゃあります。
その中でちょっと驚いたのが「虫の知らせってあるんだな」ということ。
先週デスクワークをしていたら、理由も無く物凄い焦燥感が襲ってきて、手が震えるのです。
思い当たる節が無かったので「!?」と思っていたら…。
その数十分後に、予期せぬ人から予期せぬ悪い知らせが。うわーこれだったのかー。
余りにも強烈な焦燥感だったので、余計に驚きました。あんまり経験したくないけど…。
【時計が届きました。】
前回のエントリーでお話した、オメガのアンティークが届きました。

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これは良い買い物でした。嬉しいなぁ。

調べてみたら、70年代最終盤から80年代初頭のDeVilleなのですが、
これが本当に綺麗。裏蓋の保護シールとかそのままでしたよ。驚いた。
デッドストックとは云え、製造から30年近く経っているとは思えないほどの美品でした。
29?(竜頭含まず)×40?(Lug to lug)と、今のトレンドからするとかなり小ぶりですが
スーツ用の時計と考えれば、これも適正なサイズかと。
ただ、ベルトだけはダメだったので早速交換しました。いやー今回は当たりだったな。
同じeBayで買ったインチキ中華時計のマイナスを埋めたね!
【個人的にも忙しい。】
一方、間もなく立ち上げる事務所の準備も大詰め。今週設立発起人会です。
定款とかも大至急で書かなければなりません。また睡眠時間が減るなー。
また、まだ発表できないお仕事の準備も着々と。どれも頑張らなければいけません。
FM Salusの番組は、上手い具合に録り貯めが効いてきました。現在3週間先行中。
追い立てられないように気をつけないと…。
【どーでもいい話ですが。】
そう云えば、我が家の近所から東京タワーや汐留のビル群が見えることが判明。
新宿のビル群が見えることは知っていたのですが、居住3年で初めて知りました。
いやー、なんだかんだ云っても俺都会人じゃーん!(←バカ)
そんな感じで日々過ごしております。
今週末は所用で福岡に帰るつもりですが、不安定要因もあり予定は未定の状態。
何はともあれ、今週も頑張って生きて行きたいと思います。

今年の目標。

さて、新年なので目標設定をしようと思うのです。
ちゃんと書いておかないと、ついつい現状に甘えてしまうので…。
「個人の備忘」兼「皆様へのステートメント」ということで宜しくお付き合い下さい。
【エアフレイムについて】
・前提として、現在の厳しい状況を可及的速やかに回復すること。
・PLは今年度の160%を目標とし、これを突破すること。
・健康的な事業ポートフォリオを構築し、労働力の効率的運用を図ること。
・その為に、1,000万円超の大型案件を2件以上確保すること。理想は4件。
・CFの安定を図る為、長期収益案件を確保すること。
・案件ごとの最低利益率を明確に設定し、安請け合いによる繁忙化を避けること。
・「個人の仕事」では無く、「チームの仕事」を確保すること。
・スタッフの適正な業務配分と能力開発を行うこと。「人員」ではなく「人材」を獲得すること。
【仕事について】
・メディアビジネスの一端を担うだけでなく、メディアそのものの舵取りを狙うこと。
・Project Boutique構想を市場で認知させるべく、ブランド創りも意識した仕事をすること。
・音声を軸とするスタンスは堅持しつつ、果敢に他メディア・他表現に進出すること。
・地上戦のみ、空中戦のみの受注を控え、クロスメディアプロデュースを常に意識すること。
・「便利屋」にならないこと。
・今年立ち上げる新会社についても、必勝を期すこと。
・社外の事業パートナーにとって、その成長に資する存在となるように仕事をすること。
【FM Salusについて】
・Salus Beat Pressを、FM Salusのクロスメディア事業のモデルケースとすること。
・具体的には、Salus+iTSCOM以外のメディアへの進出をプロデュースすること。
・SBP及びWeekend Music Breeze from Hawaiiも含めて、Salusにおけるシェアを一定以上の
 割合で確保すること。iTSCOMにおいても一定の橋頭堡を確保すること。
・Salus及びiTSCOMとの協業により、Project Boutique業務の理想的モデルケースを創出し、
 両社の業績向上を明確に果たすこと。
・DJとして、ちゃんと成長すること…。
【個人について】
・顧客とスタッフ、パートナーの信頼に、きちんと応えられる人間であること。
・自分も他者も感じ取れる、明確な成長を遂げること。
・今年こそはやせること。
・時計を買いすぎないこと。
・・・ちょっと欲張りすぎたような気もしますが、逆に出来なきゃいけないことでもあります。
今年の暮れ、この記事を読み返して溜息をつくのではなく、胸をはれるように
頑張ってまいります!

中長期戦略の重要性とか。

最近仕事をしていて痛感するのが、中長期戦略の重要性。
特に組織を統率するメンバーであれば、それを強く意識して業務に臨まなければいけない。
兎角目先の売上げや組織運営に気を取られて、その場凌ぎの施策が多いこと…。
現に僕の担当事業部門も、年内は良いものの年明けからの状況が思わしくない。
夏場、とにかく売上げを…!と、短期の営業対策のみに奔走した影響が出ている。
一方、短期間に沢山の案件を抱えすぎたことにより、スタッフにも随分無理をさせている。
担当役員として、自らの不明を恥じなければならない。
営業面においてもそうだが、特に経営の場合は組織を構築し、維持する戦略も重要。
要員計画だけでなく、従業員のスキルや意識の育成。社内モラルの確立。就業環境の向上。
適切なコスト設定と資金計画。将来の事業計画も見据えた資本投下…。
残念ながら、自分の足元もその周囲も、上記のような戦略についてのビジョンがない企業が多い。
先日、渋谷で懇談したT社長とも、「足元しか見えてないね…」と反省した。
短期的な視座しか持てないと、仕事の取り方、進め方、組織のあり方、お金の使い方など
全てが刹那的になるし、経営や上位スタッフの独断性(専横性)が目立つようになってしまう。
(しかも、その独断性を「決断力」と勘違いすることが多くなるような気がする。)
結果、人に優しくない組織と、長続きしないビジネスだけが残り、会社は衰退してしまう。
これは中小企業やベンチャーだけでなく、大手でも最近見られる傾向だ。
日々かしましい商品の偽装問題や、粉飾や違法行為などの不正業務問題も、
結局は「その瞬間の結果」だけを追求するその場凌ぎの施策の結果だろう。
即座に結果を出さないとスポイルされる、という過度の緊張が横行しすぎていて
上も下も、右も左も常にギスギスしている。
ただ逆に考えれば、中長期戦略を持ち、未来に結果を求める経営戦略が取れれば
営業・生産・労務・財務等の諸問題を解決し、ブレイクスルーできる、とも云える。
その過程においては、相当の我慢(耐久力)は必要だろうが…。
今夜、FM Salus(東急系)のN編成部長と話をしていた時に話題になった
東急グループにとっての渋沢栄一のような経営者を目指さなければいけない。
常に先を見て、そこに描いたビジョンから逆算して「いま為すべきこと」を決める。
それが、会社と社員、経営と株主を共に幸せにする為の大事なファクターなのだと思う。
今日、僕の大事な友人が、また一人斃れた。
4年前、僕が斃れた時と同じ病気で―。
そんなに個人を抑圧しなければ、企業は生き残れないのだろうか?
そこまで犠牲を払わなければ、企業は成長できないのだろうか?
経営に携わるものとして、そんな会社にだけはしたくないし、そんな会社には居たくない。
僕自身、既に沢山のスタッフに犠牲を要求してしまっている。
それを恒常化したり、仕方の無いものとは捕らえたくない。
もっと研鑽し、もっと頑張ろう。

本日も徒然に雑記+ご提案。

さて、本日も徒然なるままに書く訳です。
最後に友人のみなさまにご提案もあったりします。
・20% timeの成果や如何に。
昨日のエントリーに書いた、我が「20% time」の成果を企画書にまとめ、
まず3社の社長・役員に送信。各社の出方を見て戦線を拡大するか否か…という感じ。
まずは「この企画はカネになる」という実績が欲しいなぁ。
・凄い人を見た。
弊社が入居する某ビルの2階には、某大手損保の本社分室があります。
トイレは共用なので、時折その会社の方々と一緒になるのですが、
今日、両手を後頭部で組んで、手放しでションベンをしている御仁が。
図解すると、こんな感じでした。

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彼に何があったのか。

よっぽどイイことがあったか、逆によっぽど辛いことがあったか
よっぽどハードゲイかのいずれかでしょう。
凄く驚きました。
・キャリアプランを語った。
夕方、某所で某氏と密会。
今、新しいキャリアプランを描く為のアクションが最終段階にあるらしい。
超多忙でありながら、彼がきちんと未来を見据えた行動が取れていたことに感心。
結果がどうであれ、お互いに納得のいく人生を送りたいよね。頑張りましょう。
因みに、彼に「45歳で引退し、その後はハワイでニートになるんだ」と
従来からのキャリアプランを語ると、いつも「絶対にムリ。」と断言される。
曰く、僕は性格的に働かずにはいられないタイプらしい。それは違うな!
僕は誰にも負けないほどナマケモノなのです。ニート属性が極めて高い。
早くラクしたいから、いま仕方なく頑張っているだけなのです。
・ところでみんなで別荘買わない?
まあ別荘って云ってもリゾートマンションなんだけどさ。
この物件なら高速のICも近いし、富士山も山中湖も近いし。
5人で買えば一人30万。管理費は月額2,000円台。
苗場とかだと1物件が総額50万円以下とかであるんだけどね…寒いし。
特に社長さん系は会社の福利厚生施設として経費計上できる(と思う)しさっ!
共同出資者募集中です。
今日はそんな感じで終了。
明日も頑張ろうっと。

疲れてるヒマはない!…んだけど

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本文にはほとんど関係ありませんが…。
ワイキキの「すぷーん亭」にて。

さて、今週も慌しく過ごしておりました。
これまでに蒔いていた種、最近蒔いた種がどうやら芽を出してきたようで、
11月のAIR-G’fm osakafm fukuoka3局ネット特番の企画&制作が決まったり、
12月スタート予定のMBSラジオのレギュラー番組の企画がプレゼンを通ったり、
クリスマスのライブイベント提案が通ったり。なかなかの打率です。
しかも、これまで営業経験皆無だったKくんがそのクリスマスイベントをセールス。
この7ヶ月間でイベント系のAPとして随分成長した彼女は、いよいよ企画・営業にも
その領域を拡げはじめました。素晴らしい!
ただ、バシバシと決定していく案件に対して、当然スタッフの業務量は天井がある訳で
売上げは良いものの、スタッフ全員が体力的・時間的限界に近付きつつあるのも事実。
かといって人を増やせば販売管理費も上がるし、その分更に案件を増やさなければならない。
どうにも難しい問題です。
そういった諸問題に対し、
現在Oさん、Oくんという同志が設立準備をしている新会社の存在が突破口になりそう。
我がCA部で、或いはエアフレイムで僕だけしか出来なかった作業(番組系が多い)を
プロデュースから出来る2人がビジネスパートナーとしていてくれれば、これは心強い。
この新会社には、僕も個人として出資する予定です。
この新会社に番組系・音楽系コンテンツの業務をシェアして貰い、
CA部のH氏やKくんのイベント系コンテンツの業務スキル(特に営業力)を向上する。
これで当面の処理能力を担保しようと思っています。
それぞれの施策がこの急激な業務量増大をキャッチアップできるか…が当面の問題でしょう。
その一方で、頭の中では新しい企画がぽつぽつと湧き上がってきています。
今日は番組制作・配信・販売についてのビジネススキームについて考えております。
しかし…企画に出来たとして、今その仕事が出来るのかは不明です(苦笑)
どうも最近お仕事モードから頭が離れきれないなぁ。
それはそれで楽しいのですが、僕の本来のグータラなポテンシャルから考えると、
そろそろ頭が黒煙をあげてしまいそうです(笑)
ハワイ行きたいなー…101FMの現地視察もしたいし。(←仕事じゃん!)

ワクワクすること。

気が付けば誕生日まで1ヶ月を切り、いよいよ37歳が目前に。
そんなタイミングで、いま仕事の面白さを感じています。
今日は表参道の某所でO氏・O君と、企業経営についての懇談。
事業ポートフォリオの確認から、戦略・戦術の検討、売上げ予測と販売管理費政策。
資本計画・要員計画から最後は会社の名前の付け方まで、討論内容は多岐に渡りました。
企業経営に携わるようになって、これまで如何にサラリーマン組織の中で
自覚無く仕事をしていたかを痛感しました。もしかしたらその「経営的視座」を得たことが
僕のこの7ヶ月の最大の収穫かもしれません。
まだ若いO君に僕が繰り返し話をしたのは、『給料分稼ぐこと』に意味はない、というポイント。
一定規模の会社を維持するには、人件費の他に販売管理費が発生しています。
オフィスの賃料や光熱費、電話やコピー機などの設備コストや、総務・経理担当などの
バックオフィスの人件費。こういった販売管理費は、最終的に生産部門(営業でも制作でも)
のスタッフへその人件費に応じて再配分され、「その人のコスト」になる訳です。
勿論諸々の業務上の支払いコストもありますよ。
つまり、スタッフが最低限稼ぐべき額は、
「その人のお給料+仕事をする上での支払いコスト+その人に見合った販売管理費」
…になる訳です。これを理解できていないサラリーマンは意外と多いのです。
特に大きな組織、売上げの大きな組織に長く居た人ほどその傾向が強い。
生産部門に従事するスタッフが多く、チームプレイが業務の主軸になるため、
ヘタをすると自分の給料分稼げなくても会社はお給料をくれる…という事がある訳です。
しかし、ベンチャーではそのことを全員が常に意識していないと危ない。
営業が出来ないなら制作能力で、制作が出来ないなら営業能力で個々人がペイしなければ
お給料は出せない訳です。
特に最近そのことに頭を痛めることが多いので、経営者になろうとしている人には
その辺を口を酸っぱくしてお話しています。
若いスタッフは、それでも将来的な価値向上を踏まえてそのペイラインを下げられますが
一定額以上の報酬を取っているスタッフには、特にそのことを意識してもらわなければ
最終的にその雇用を維持する意味がなくなってしまいます。
なので、今日懇談したお二人には「全員が売上げを出せる組織造り」、そして
「販売管理費の抑制によるリスク回避」を重視した経営計画をお話しました。
特に僕らのようなメディア系・コンテンツ系ビジネスは、上記の2点を維持しやすいので
注意さえ怠らなければ、比較的早く経営を軌道に乗せられるはずです。
サラリーマン時代は殊更に現場主義を標榜し、エアフレイムに移った時もその意識がありましたが
今は現場だけでなく、経営に関することに思索のウエイトを大きく置いています。
それはそれでやり甲斐もあり楽しいものです。勿論大変難しいことではあるのですが。
30代も後半に突入した数年前、何となく仕事を見切ったような気分になっていましたが
まだまだ甘いです。もっともっと研鑽しなければ。もっともっと成長しなければ。
自分と、自分の周りの人々を幸せにするために、まだまだ全力疾走したいと思います。

プロ論と価値観。

さて、本日は告知から。
いよいよ今年もえふえむ FESTIVALがスタートしました。
皆さんのお近くのエフエムラジオ局のオフィシャルサイトを是非のぞいてみてください。
38局+全国版の39サイトを、今回は制作させて頂きました。
事務局としてのプロジェクト統括業務も、頑張って進めさせて頂いています。
そのオフィシャルサイトを制作したのは、弊社を代表とする3つのベンチャー企業。
いずれもTFM出身か、TFMと取引がある会社です。
えふえむ FESTIVALの仕事をする、というのがどういう意味かをよく理解し、
それぞれが最高のスタッフィングを行い、最強のフェスサイト制作チームが出来ました。
アクセスが集中してサーバが落ちそうになったり、細々としたミスはありましたが
無事、番組オンエアと併せて予定通りにローンチすることができました。
外的要因による圧倒的な時間の制約・作業の制約を受けながら、
自身のプライドと誠意に懸けてきっちりと結果を出した皆さんに、心からの敬意を表します。
確かに信頼できるスタッフを集めた積りでしたが、正直ここまで素晴らしい作業が
為されるとは、予想していませんでした。
しかし、全国で数百人のスタッフが参加するこの大型プロジェクトにおいて
最も苦労するのが各局のモチベーションと足並みを揃え、真っ当に作業を進めること。
全国のFMメディアの祭典であるこのプロジェクトの遂行を妨げるのは
クライアントでも、エージェンシーでも、社外スタッフでもなく、
メディアのスタッフ(局員)であることがままあります。
今年初めて、ラジオ局員ではない資格でこのプロジェクトに参加しましたが
そのことに慄然としました。そこがボトルネックになっているなんて…。
(勿論、無茶しないで下さい…という程、熱く頑張って下さる局の方も沢山居ますョ!)
えふえむ ふぇすてぃばるって、ラジオ局のプロジェクトなんですけどね。
そしてそのプロジェクトは、ラジオのリスナーに届ける為のものなんですけどね。
今や「社外のヒト」になってしまった僕が、やきもきするものではないのでしょうが…。
それでも、こんないちプロジェクトを通じて、ラジオメディアの危機を感じてしまうのです。
お給料を貰っているから、プロなのか。
プロだから、お金を貰って仕事をしているのか。
メディアのプロが最も大事にするべきものは、なんなのか。
このプロ論と価値観の狭間で悩んでしまう、秋の夜更けでした…。
※検索避けの為、一部文言を修正しました(1105)

10月に入ったので徒然話。

ここ東京では、10月に入った途端に一気に涼しくなりました。
皆さんの街はいかがですか?
気候が良くなったからでしょうか?ここ数日進捗が不安だった仕事がぼつぼつと解決し、
予想以上に予定通り(ヘンな日本語だな)にことが進んでいるのでほっとしています。
忙しいのは相変わらずなんですがね。
どうでもいい話なのですが、一昨日に会社の名前を思いついたんですよ。
独立するならこの社名!って感じで。(ippeichanの会社なんかよく考えてるよなぁ)
ところがです。気付いてしまったのです。
その思いついた社名って、語呂があるアメリカの会社とまったく同じだった…。
どうりで耳馴染みがいい訳だ。これじゃ駄洒落だよ。ぶひー。
今日は汐留の某代理店で、大阪のAMラジオ局の新番組の企画打合せ。
なんにも考えずに行ったのですが、スパっと企画が出せたので良かった良かった。
上手く話が進んで、エアフレイム関西進出の足掛かりになってくれれば、と。
今回は、企画だけでなく番組制作やSP制作にまで話が広がって居ります。楽しい。
将来的に、僕が目指すのは「Project Boutique (©Takashi Nui 2006)」です。
これは弊社サイトの会社案内にも記述している僕の造語なのですが、
この言葉こそが、21世紀のメディアビジネスのキーワードになる(したい)と思うのです。
今やメディア・コンテンツ・伝送経路(通信とかネットワークと言い換えてもいいかも。)
といったメディア関連産業は、その機能面において極端に細分化しています。
昔は四大メディアは最大のコンテンツクリエイターであり、伝送経路も少なかったのですが
ITや衛星波、ケーブル、ユビキタス技術などが進化したのを契機に、
元々メディアが持っていた機能を誰でも持てるようになったんですね。
ところがそれらの新しいメディアや伝送経路はコンテンツ制作能力に欠けていたり、
逆に既存メディアは既存メディアで産業の空洞化を起こしてやっぱり制作能力がない。
コンテンツに関するものならなんでも包括して持っている集団、というのが減ってきた。
しかも、消費者の動向や技術の進化により、メディア自体のトレンドも急速に変化するから
出来るだけ自前のメディアは持たずに、さっさとどんなメディアにも対応したい。
そうすると、制作能力を持つ集団がこの世界で(相対的に)力を持って来る訳です。
ところが、ここで勘違いしてはいけないことがある。
ただのプロダクションでは力を持てない…という部分に気付かなければいけない。
これまで四大メディアは、メディア企業が圧倒的な力(経済にしても政治にしても)を持ち
プロダクションは「外注先・下請け」としてただ実働部分を担当するだけ。
メディアにトップオフされた安い制作費で、際限なく生産活動を請けていかなければならない。
好きだからこそやれる仕事は、好きじゃなければやっていけない仕事、になっているのです。
これに対抗するには、メディアプロジェクト(現状の広告コミュニケーションは、ほぼ全てが
何らかのメディアを組み込んで行われるので、僕はこのように表現しています。)の
上流工程を握ることが出来ないといけない。
企画・スタッフィング・キャスティング・予算管理・ライツ管理…。
予算が細分化される前に、それを仕訳ける作業に参加する、ということですね。
その上で更に、中流工程を受け止める力も必要です。
コンセプトワークやプロデュースだけでは、実働に関するアカウントを取れないからです。
フレーム制作に関わることで、プロデュースフィーにプロダクトフィーも預かる。
そうすると、一案件で得る予算が一気に拡大するじゃないですか。
だけど、下流工程までは手を拡げず、管理に徹する。
世の中には優秀なフリーランサーやプロダクションが沢山ある訳です。
それをLLC的に、流動的かつ機動的に活用すれば良い。
獲得予算に応じて利益率をコントロールする為には、労働集約型の作業は
自社内コストとして持たない方が良い。
そうすると見えてくるのは、プロダクションではなくProject Boutiqueという形なのです。
メディアプロジェクトの「上流と中流」の2工程を包括する制作集団。
具体的には、プロデューサーとアシスタントプロデューサーで構成される集団。
勿論メディアを持たない分、全てのメディアに対応し得る力量も問われますが、
それはスタッフィングと経験値で解決できるのではないでしょうか。
僕がエアフレイムで目指すもの。そして最後に独立して目指すもの。
それは上記のような仕事が出来るProject Boutiqueなのです。
一朝一夕で創り得る集団ではありません。特に起業初期においては、
力のあるプロデューサーが複数ラインナップされなければなりませんが
幸い僕の周りには驚くほど優秀な人たちが居てくれます。
この人たちといつかアライアンスして、最強の集団を作りたいなぁと思っています。
わ、なんだか矢鱈メンドクサイ文章になっちゃいましたね。
10月始めのエントリーなので、ぽつぽつ程度の書き物にするつもりでしたが…。
ま、仕事を頑張るには良い季節です。体調管理に気を付けて、一所懸命やりましょう!

俺たちは梁山泊を目指す!

今日は夕方から恵比寿。
ある事業プランを打ち合わせたのです。
中味は極秘。勝算は、あり。
2時間がっつり打ち合わせました。
この事業計画は、僕の究極の理想を押し通しています。
僕が最も信頼してきた仲間たちを引き合わせ、連携し、その上で新しいビジネスにするのです。
表参道のOさん、YGPのGさん、独り立ちを目論むOくん、そして僕。
音楽業界・IT業界・広告業界・コンテンツ業界の30代が集結し創り上げる事業計画。
打合せは力強く進み、その後はTSUNAMIで楽しい酒を呑みました。
僕たちの夢はそれぞれ違いますが、それぞれの夢を理解し、何を提供出来るかを考え、
そして力を合わせることに真剣に考えを巡らせています。
これだけ各界のプロが集まれば、イノベイティブな仕事が出来るはず!
全員の夢の実現に向けて、とにかく頑張って走ろうと決意しています。
僕が尊敬できる男達が集まるこのプロジェクトは、まさに僕にとっての梁山泊。
楽しんで頑張りまっせーっ!

趣味で夢を叶えるには?

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オアフ島東海岸の…なんてとこだっけ?

さて、ハワイへの望郷の念(僕はロコなので)を強くしながら考えてみた。
僕の最終的な目標は、45歳で引退し、一年の半分をハワイで生活することなのだが、
これをより趣味に近い手段で達成するにはどうしたら良いだろう?
何をバカなことを、と思う向きもあるかもしれないが、僕は大真面目である。
そもそも、この目標を達成する為にサラリーマンを辞めたんだから。
残り8年余で資産を築き、ハワイで暮らすには一足飛びの手段を用いるしかない。
確かに、エアフレイムで頑張って業績を向上し、同社を上場させることで
キャピタルゲインを獲得するのが早道なのだが、目標資産額はそれでは達成出来ないと思う。
何と言っても、持ち株が少なすぎるのだ。
そうなると、エアフレイムでの頑張りプラスアルファ、が必要となって来る。
そのプラスアルファは、宝くじやギャンブルに依拠する訳にはいかないから
当然ビジネスになるだろう。でも、飽くまで余暇の時間を削ってのビジネスになる。
僕の本業はエアフレイムだし、ここに手を抜くようなことは絶対に許されない。
となると、遊びや休息の時間を削って仕事をするのだから、そのプラスアルファの
ビジネス自体を、僕自身の趣味の領域に近付ける必要がある訳だ。
また、そのビジネスに時間や労力を沢山掛けるのも無理だし、本業との接近は出来ない。
で、現在二つのビジネスモデルを考えている。
どちらも僕の趣味の領域でのビジネス展開。比較的簡単に始められそうなのだが
成功し、且つそれなりのパフォーマンスを発揮しなければならないから難しい。
いずれにしても、今は本業を必死に頑張らなくてはならないし、
考えをまとめるのは平日の深夜と休日だけなので、準備にはまだまだ時間が掛かるだろう。
じっくり調べて、クールに計算し、確信を持って臨むべく構想しよう。
この過程で、皆さんには色々な相談をするかもしれませんが
その時はどうぞ宜しくです!