可能性を追求するのは大事なコトだ。
さて、これまで一部の友人には密かに?話してきた
「俺、ホントはハワイ人なんじゃないか説」。
この自説を話すと、皆一様に憐れみの視線を僕に投げかけるのですが、
今回はこれについてちゃんと記述したいと思うのです。
<こんなにある!Takがハワイ人の血を引く証拠!>
・僕の苗字は日本人としては非常に珍しいが、ハワイ語(ポリネシア語)では一般的な言葉。
・因みに僕んちの家紋は、その苗字と非常に強く結びついた図案だが、これも超希少種。
・その苗字から、僕のご先祖の職業が簡単に推測出来そうなのだが、実際にはその仕事を
我が一族がしていたという情報も無いし、その痕跡が全くと言っていいほど無い。
一族が固まって住んでいる集落があるが、ここは宮崎県北部沿岸部のバリバリの漁師町。
・地黒。僕の外見的特徴を人に語らせると70%の確率でこれが指摘される。
つまり皮膚のメラニン色素とかが大和民族とは違うのではないか。
・肥満。とにかく簡単に太る。これもポリネシアンの特徴だよね。(デブの言い訳ではない)
・ホノルル国際空港に着くと、「やって来た!」というより「帰ってきた!」という感じがする。
・アラモアナのウクレレショップで、ロコに間違えられた。
…まあ、最後の二つはあんまり証拠っぽくないですが。
我が一族の拠点が宮崎の沿岸部だという所と、奇妙な苗字がここではポイントです。
つまり、大胆な推理をすれば。
北赤道海流(南太平洋)→日本海流(宮崎沿岸部など)→北太平洋海流(ハワイへ)と
循環する環太平洋地域の海流によって日本に漂着したポリネシアンが、
我が一族の源流ではないかと考えるのです。
ポリネシア人は日本人などと同じモンゴロイドです。だから比較的日本に定着しやすくて
他民族との混血が進むのも速かったのではないかと推測します。
結果、若干の異民族的特徴を持つハワイ系日本人・Takが出来上がった、と。
アウトリガーカヌーに乗り、星の導きで極東アジアの島国に辿り着いたハワイ人…。
そのアイデンティティを僅かに見出せるのは、一族のDNAたる苗字と外見…。
ほら、どうですか?そう考えると僕がハワイ人であることは自明のような気がしませんか?
千年の刻を越え、今明かされるTakのルーツ。そしてハワイで感じるノスタルジアの真実。
いやーロマンティックですね。これが間違いだったとしても気にならない位の浪漫。
ま、何が言いたかったかというと
暖かくなってきたのでハワイに行きたいな、ということです。
おわり。