3rd Anniversary!

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毎年このエントリーを書けるのは、幸せなことですね。

本日、株式会社SEVENは創立3周年を迎えました。
3年前のこの日、登記が終わって「さあ、頑張るぞ!」と思ったのが大昔のようです。
この一年は、利益の中核であった大口案件が第一四半期で終了するなど非常に厳しかったのですが
新しいスタッフが増え、みんな”必至”で案件を開拓し、苦しいながらも突き進みました。
おかげさまで、第3期は減益ではあるものの、2期連続の増収を達成。
第4期も好調な滑り出しとなりました。
これも日頃から支えて頂き、あたたかいご支援・ご指導を賜っている顧客の皆様と
常に高い水準のサービスをご提供頂き、真摯に弊社に向き合って下さるパートナーの皆様、
そして、日夜一所懸命頑張ってくれる社員・スタッフのみんなのおかげです。
本当に、本当にありがとうございます。
今期は株式会社SEVENを確かな成長軌道に乗せるべく
業務・労務・総務・財務全ての面において進化させて参りたいと思います。
そしてそれは、僕自身の進化がなければ果たせないものだと思います。
しっかり頑張らなければ。
決して市況が良い訳ではありませんが、
その中で成長を続けることこそが、株式会社SEVENの実力である筈。
4年目も突き進みますので、みなさま、どうぞお力添えの程、宜しくお願い致します!

CIこぼればなし。

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担当者は厳罰に処す方向で。

さて、今週火曜日より第4期に突入し、同時にCIを実施した株式会社SEVEN。
おかげさまで好調なスタートダッシュを図ることができているようです。
最近、役職員全員かなり忙しくしております。
ご関係者のみなさま、本当にありがとうございます。
で、そのCIなのですが。
社内に「株式会社SEVEN・CI委員会」(委員長・Tak。その他委員・なし)を設置し、
ロゴデザイン、Webサイトの改訂、名刺や封筒のデザインなどを手掛けました。
日頃からローコストオペレーションの鬼である我が社なので、総予算は2万円ちょっと(笑)
非常につましく一連の作業を行いました。
その中で作成した封筒が本日到着。
これまではビンボ臭い茶封筒に、ゴム印を押して請求書などをお送りして居たのですが
これでちょっとはカッチョよくなるなぁ、とニコニコしながら発送準備をしておりましたら
あることに気付きました。
この封筒のデザインだと、普通の位置に切手が貼れない…orz
素人作業の弊害を目の当たりにした週末の夕方でした。
これで郵便が送れない訳ではないので、そのまま使いますが
CI委員長は社内の賞罰委員会(委員長・Tak。その他委員・なし)での討議を経て
しかるべき処分を行う予定です。
何はともあれ、今後とも宜しくお願い致します!

あらためまして。チェックマークのSEVENです。

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謹啓 向春の候、皆様におかれましては時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
さて、2011年3月1日に、わたしたち株式会社SEVENは第4期を迎えました。
偏に皆様のあたたかいご支援とご指導の賜物であり、心より感謝申し上げます。
弊社では、同日よりロゴマークを改訂いたしました。
新しいロゴと、そこに込めた想いを胸に、今後も全力で業務に邁進して参ります。
「チェックマークのSEVEN」をご愛顧・ご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
謹白
尚、新しいロゴにつきましては、下記リンクをご参照下さい。

“あらためまして。チェックマークのSEVENです。” の続きを読む

アイビーと期末。

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オフィスの窓辺に置いてあるアイビーが、いよいよ枯れそうです。
株式会社SEVENが北青山の旧オフィスに移転した時のものですから、
2年ちょっと一緒に頑張ってきた、或る意味僕の同士です。
これまでにも何回か枯れかかって、その都度復活していたのですが
流石に今回はダメな様子。
あと一週間ほど様子を見て、処分するか決めようと考えています。
そのアイビーが毎日を過ごしてきたSEVENも、来週月曜日で期末。
火曜からは第4期が始まり、日曜には創立三周年を迎えます。
アイビー同様、SEVENも激しく浮き沈みを繰り返してきて
ほんの数か月前には「いよいよか…」などと腹を括っていたのですが、
スタッフの尽力で業績も向上し、来期の目途が着きつつあるばかりか
残りわずかな第3期も、当初の予想よりいい業績で締めくくることが出来そうです。
苦境に耐え、最終打席で特大のホームランを打ってくれたO。移籍早々フル稼働で頑張ってくれたK。
本当にありがとうございました。
僕もまだまだ頑張りますよ。
Twitterでは地味にお知らせして居たのですが、SEVENは第4期からCIを行います。
ロゴもガラっと変えて、攻めの姿勢で新しい一年を突き進みます。
そんなタイミングで、アイビーが静かに朽ちていくのは
SEVEN新生の象徴的な出来事なのかもしれませんね。
前に進む為に、断ち切らなければならないものもありますから
それを示唆してくれたものだと信じています。
季節はもうすぐ春。
ダイエットもほぼ成功して(笑)、モチベーションもグっと上がって来ました。
皆さん、第4期のSEVENはもっともっと面白くなりますので、どうぞご期待ください。
ぜひご一緒にお仕事致しましょう!(←最後はやっぱり営業)

Partnership

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本日の時計はアエロナバル。気合を入れたい時はやっぱりこれ!

株式会社SEVENのような零細に限らず、企業が業務を推進していくには
他社(者)の協力が不可欠です。
メディアに在籍していた時も、独立した今も、
パートナーシップの質と量は僕にとっての生命線です。
幸いなことに、僕はありがたい人々にいつもご厚誼を賜っていて
パートナーに支えられていることを実感することが多々あります。
特に新年度を見据えた動きが活発化するこの時期は、特にそれを強く感じます。
信頼に足るパートナーに恵まれる為には、
或いは信頼に足るパートナーとして存在するためには
「フェアであること」が重要だな、と最近感じています。

“Partnership” の続きを読む

Cabotine

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写真と本文は全然関係ありません…が、
最近毎日の時計をここにアップしています。お暇なら。
実は今回はこのことがお伝えしたくて更新したようなもんです(笑)

昔、カボティーヌという香水が好きだった。
やがて、その香りが嫌いになって
それを着けている人が近くに居ると、憂鬱な気分になった。
それから随分時間が経って
ふと、その香りを全く思い出せなくなっていることに気付いた。
一生忘れないだろう、と思っていたから
すごく驚いた。
日々、苦しいこととか、厭なこともあるけれど
もう二度と立ち上がれない、と項垂れることもあるけれど
いつか、そんなこともあったな、と振り返ることが出来るようになる。
その為にも、頑張らなきゃなぁ。
大苦戦の第3期も、残すところあと一週間少々。
来期は新番組も始まるし、がっつり働きます!

思い入れって難しい。

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さて、今ある企画書を書いているのですが、これが随分難産になっています。
ネタが無いのではなく、考えが溢れだして、統制がとれないんですね。
内容は、地震に関する防災と生活再建についてのもの。
普段の仕事と違い、個人的に極めて思い入れが強くて
すっきりした企画にならないのです。うーん。
以前にも書いたかもしれませんが、僕は1995年の2月3日。
阪神・淡路大震災の発生からおよそ半月後に神戸に入りました。
大阪からJRで西に向かったのですが、武庫川を越えた途端にブルーシートを懸けた屋根が目立ち
代替バスの発車地である住吉に着いた時は、既に茫然としていました。
住吉の電柱に貼ってあった「見物客は帰れ」のメモ書き。
三宮駅前の歩道橋から眺めた想像を絶する光景。
その歩道橋の、携帯電話や工務店のビラに紛れていた「この震災は天罰」という宗教団体のアジビラ。
全てのガラス窓が破れた神戸新聞社と、その後ろを通るポートライナーの寸断された高架。
潰れた生田神社。落ちた阪神高速のランプウェイ。
三宮発のバスに乗る為に、物資を抱えて並ぶ数千人の人々。
そして最も衝撃だった、新長田駅から見た一面の焼け野が原…。
その後、福岡空港でのガルーダ・インドネシア航空機の離陸失敗事故
新潟の中越地震などの現場にも立ちましたが、あの時感じた衝撃と恐怖に勝るものはありません。
写真も録音も無いのに、16年前の景色をありありと思い出します。
あの年の秋、ある大企業に震災被災者救援の為の企画を提案したのですが
「この企画を実施するには、全社員がその重みを理解しなければならない」という理由で通らず。
僕の何か出来ないか、この企画で被災者の方々に手助けできないか、という必死の願いと
自社の事業所も大きな打撃を受け、複数の社員の方が亡くなったという事情を抱え、
それを軽々にひとつの広告企画として受け止めてはいけないという提案先の気持ちは
おそらく同じものであったと思うものの、当時は物凄く辛かったことを覚えています。
それ以降、数年に及んだ神戸での「定点観測」や、
中越地震の現場で調査を行った、メディアの大災害現場での機能事例とその分析などを経て
未だに自分の中で、ラジオマンとして出来ることを考え続けています。
時に自分が目指すべき方向性が分からなくなりかけた時は、当時の企画書を引っ張り出して
自分の指針にしています。
今回、ふとしたきっかけから前述の企画を提案する機会を得て
今度こそは自分の想いと、自分の会社が出来る社会への貢献を果たすものとして
何とか決めたい!と意気込んでいるのですが、その気持ちが空転気味なんですね。
どんなに高尚な理念を持っていても、それが具現しなければ意味はありません。
また、折角16年もずっと考え続けてきたテーマだからこそ、無駄にはしたくない。
ここをラジオのプロフェッショナルとして、どう整合させるか、自分のこれまでの経験が試されます。
私たち人間のひとりひとりが出来ることには限界があります。
しかし、メディアビジネスに携わる者の大きな利点として、沢山の人々に
防災の大切さと、罹災時の互助、生活再建の為の知恵を知って頂けるように
精一杯頑張りたいと思います。
あの日の、神戸での誓いがいつか形にできるように
諦めずに、自分の仕事の大切なテーマとして挑み続けたいと思います。
さあ、頑張るぞ!

あけましておめでとうございます。

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会社の年賀状です。
今年は個人としては欠礼させて頂いて居ります。

あけましておめでとうございます。平成23年・2011年になりましたね。
旧年中は大変お世話になりました。
新しい一年も、何卒宜しくお願い申し上げます。
今年の目標は、個人・社業を分けず、シンプルに「社業の上昇」としました。
昨年の目標を何ら達成できなかった不明を恥じ、全力を尽くさねばならないと考えています。
景況や産業構造が低迷していたとしても、それを理由に不振を甘受することは出来ません。
必至の意気で、仕事に邁進する一年にしたいと思います。
社業の上昇あってこその個人の生活だと心得ます。
どうか皆様。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
一所懸命・一生懸命頑張りますので、倍旧のご高配を賜りますよう
心よりお願い申し上げます!

今年もお世話になりました。

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とっても綺麗になりました。

さて、多くの会社がそうであるように、株式会社SEVENも本日が仕事納め。
朝から社員総出でオフィスの大掃除をしました。
元来、イベントを生業としているメンバーですから、
事前に掃除用具を取り揃えて結構徹底的にやりましたよ。
おかげさまで、とても綺麗になりました。
清々しい気持ちで2011年を迎えることが出来そうです。
その後、オフィスでささやかな納会。
その席上で皆に話したのですが、
弊社は今年の春に、利益の中核となっていた案件が終了してしまい
それをカバーするために立ち上げた番組も2クールで終了するなど
営業的には極めて厳しい一年でした。
一時はキャッシュフローが危機的状況になり、ヒヤヒヤしたこともありました。
ところが、年間で売上が高かった上位4か月の内、実に3か月が
その中核案件の終了後に記録されています。
つまり弊社は、土壇場やピンチの時に力を発揮すると言えます。
(スタッフOは、『一夜漬け体質とも言えるよね』と言っていましたが…)
苦しい状況にあっても、スタッフが投げ出さず、明るさを以って仕事に邁進してくれた。
それが会社を支えるだけでなく、くじけそうな僕の心も支えてくれました。
個人事業では無く、法人として、仲間と仕事をしていくことの一番の意味を、教えて貰いました。
みんな、本当にありがとう。
また当然、その売上を支えて下さったのは、大切なお客様。
皆さんが弊社を信じ、お仕事をお任せ下さったからこそ、今日を迎えることが出来ました。
その信に応え、来年も、再来年も、更に成長して、頼もしい存在を目指さなくてはなりません。
総括をするのならば
この一年も、素晴らしいスタッフと、素晴らしいお客様に支えて頂いた一年でした。
そのありがたみや幸せを忘れずに、来年も頑張りたいと思います。
今年は、300本近い番組・40本近いイベント・10件以上のメディアプロジェクトを執行しました。
それだけでなく、CM制作やWeb制作、キャスティングなど、様々なお仕事をさせて頂きました。
僅か4名の小さな所帯ですが、来年はより一層、案件数も売上も利益も増やしたいと思います。
皆さま、今年も一年、本当に本当にお世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
良い歳をお迎えください!

注目されるという重要性。

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メディアは自身の価値に敏感であるべきですね。

さて、今日は「週刊 日経トレンディ」年に一度のロケ収録。
ANAインターコンチネンタルホテル東京で行われた、日経トレンディ12月号の恒例企画
「2010年ヒット商品ベスト30」及び「2011年ヒット予測ランキング」の発表会に行ってきました。
15時の情報解禁とともに、Yahoo!のヘッドラインなどで発表されましたし
各テレビ・新聞などでも報道されるでしょうから、皆さんが目にされる機会は多いと思います。
1987年の日経トレンディ創刊以来続くこの企画は、今や在京テレビ全局が取材に来るほどの存在。
渡辺編集長は発表会のプレゼンテーターを務めた後は各局のインタビュー取材に八面六臂。
僕ら「週刊 日経トレンディ」取材班はかなり待ちぼうけ待機しなければならないほどでした。
この発表会の盛況を眺めながら、二つのことを考えていました。
自戒とその備忘を兼ねて、以下に書き連ねます。
(すごく長いです。ご興味のある方は続きをどうぞ)

“注目されるという重要性。” の続きを読む