人より大切な財産なんて無い。

さて今日から新しい一週間の始まり。
GWも次第に遠くへと霞んで行き、眼前の厳しい現実を正視しなければなりません。
先日もちょこっと書いたのだけれど、僕がTOKYO FM時代に全精力を注いだとも云える
インディーズアーティストの祭典「LOCK ON ROCK」が、残念ながら今年は実現しそうにありません。
関係者への裏取り中ですが、僕以外の所にも厳しいという噂が入っているから本物でしょう。
先週、その情報を耳にした時は、どうにもならない喪失感を覚えました。
ところが、LORが厳しい、と聴くと動き出して下さる仲間が居ます。
音制連のOさんは、「ならばもっとデカい祭りをやろう!」と話しを持って来て下さる。
そしてTFMの同志で、共に第1回のLORの修羅場をくぐった某テレビ局のKさんは
「LORをうちのメディアでやれないか?」と打ち合わせを求めてきて下さる。
このお二人の気持ちに、どれだけ胸が熱くなることか。
こんなに幸せなことはありません。一緒に戦った仲間が、新たな戦場を共に切り開いてくれる!
こんなに熱く・気持ちと哲学を持って仕事をしている二人と向き合える喜びを、
僕は絶対に忘れないし、守り育てる決意をしています。
それだけじゃない。
僕が今取り組んでいる「ノクティ・ミュージック・コンテスト」の告知の為に
ONPOO.netの佐藤社長とExciteのG部長が、告知スペースを割いて下さいました。
お二人には(一過的には)なんの利益にもならないお仕事なのに
僕の我ままを気持ちよく引き受けて、いい形で露出して下さいました。
そして、
僕と同じ日にTFMを退職し、6月からQRの編成局長に就任するTさんは、今日の電話で
「僕らが作っていったものを、Tak君たちの世代に伝えていかなくちゃいけない。」と
一緒に仕事を進めていくことへの意欲を見せて下さいました。
また、僕の2ヶ月後にTFMを退職し、5月から某大手出版に移ったY君とも、一緒に戦おう!と話しました。
それだけじゃない。
今度独立するTさんや、色々情報面でサポートしてくれるKさん。
苦しい時期を一緒に戦い、今も事あるごとに声を掛けてくれるW君・J君。
渋谷のエアフレイムという未知の戦場で共に戦う決意をしてくれたHさん・K君。
また、長浜や半蔵門の頃から僕を支えてくれる沢山の人々。
そして、今一緒に戦っている、エアフレイムの仲間たち!
沢山の人々が、拙い僕を支え、叱咤激励し、
ともすればダメな方向に歩きだしてしまう僕を見守ってくれています。
僕は何の才能にも恵まれず、
残念ながら人に秀でたものを何一つ持たずにここまで生きてきました。
しかし僕は、「最高のタイミングで、これ以上ない!という人と出会う運」を持って生まれました。
子供の頃から、僕はパーフェクトなタイミングで最高の人々に出会い、薫陶を受け、
その人々の導きによってここまでの人生を歩んできました。
今、人以上に大切な財産などありはしない、という思いを強くしたとき
人と出会う運を持って生まれた僕は、最高に幸せな人間ではないかと思います。
僕と共に戦って下さる全てのみなさんへ
僕と共に笑い、泣き、怒り、憂い、楽しんで下さる全ての方へ
言葉には到底現わせない感謝の気持ちを込めて…
本当に、本当にありがとうございます!
今後も、ずっと一緒に頑張りましょう!
みんな大好きです!!