若者からオバちゃんまで注目するGT-R
本日は東銀座で打ち合わせ。
それが思ったより早く終わったので、久しぶりに銀座をちょっとだけ歩きました。
お目当てはふたつ。
最初に訪れたのは、銀座日産ギャラリーです。
東京モーターショーに行けずに見過ごした、日産GT-Rを拝見しに行ったのです。
東京モーターショーでは、日産ブースに入ってこのクルマにたどり着くまでに2時間かかる…と
噂されたほどの超注目車・GT-Rは、普段クルマに興味のない人も惹き付ける魅力があるのでしょう。
若者からリーマン、おじいちゃんやオバちゃん、外国人に至るまで、多数の人が群がっておりました。
とは言え、乗れるし触れるし写真撮りまくれるし、やっぱこのギャラリーは最高です。
この辺は伝統と革新が融合していて好きなんだけど。
ミス・フェアレディ(だよね!?)に促され、乗り込んだコクピットは
自動車というよりも戦闘機の雰囲気。想像よりも乗り心地はソフトです。
2ペダルのGT-R…というのは若干違和感がありますが、英国のスポーツカーと違い
高度な電子制御を数多組み合わせて走らせる、このデジタルなモンスターには当たり前なのでしょう。
伝統の直6を捨てたとは云え、VR38DETT・3.8リッターDOHC・V6ツインターボが叩きだす
480ps/6,400rpmという圧倒的なパワーは、それだけで十二分に魅力的と云えます。
ポルシェターボより速い量産車ってすごいよねぇ。
写真で見るよりカッコ良かったGT-Rですが、Cピラーのデザイン処理は納得がいきません。
なぜピラーにキャラクターラインを入れるのでしょう?しかもそこで折れ曲がるようなデザイン…。
ウエストラインより下のマッシブな印象が、ここでおじゃんになるんだよなー。
ま、どーせ買えないので(標準車が777万円)どーでもいいんだけどね(笑)
お次は、スウォッチグループ・ジャパンの日本での拠点・ニコラス・G・ハイエックセンター。
同グループのラインナップ(ブレゲ、ブランパン、グラスヒュッテ・オリジナル、ジャケ・ドロー、
オメガ、スウォッチなどなど)のブティックやカスタマーセンターがあります。
とは言え、僕の目標はひとつだけ。そう、ブレゲです。
ここ、1階のアトリウム部分に各ブランドのブースがあるのですが、このブース自体が
当該ブランドのフロアに直行するエレベーターになっておりまして。
おかげで、ただブースを見たいだけだったのにあらゆるフロアに連れていかれました。
ブレゲのフロアなんて、恐れ多くて入れる訳ない&入ったらガン無視されるじゃん!(泣)
それでも、目の前で観るブレゲの本当に美しいこと…。
見て下さい!このブレゲの傑作たちを!(携帯写真なのでピントが甘いですが。)
トラディションRef.7027。これならクルマ一台諦めれば買えるのだけれど…無理だろなぁ。
トゥールビヨンRef.5357。キャリッジが繊細に回転する様と言ったら…♥
ちなみにこれ一本でGT-Rの約1.5倍のお値段です。
今は買えなくても、いつか堂々とこのビルでブレゲを買ってやるぜ!と
誓いを新たにしました。
よーし、今週もお仕事がんばるぞ!
とっても楽しくて、とってもヲタな銀座でのひとときでした。