今日は神谷町で打ち合わせ。
僕らにとっては神と等しき、HOWLING BULL(スラッシュメタルを日本で唯一商業ベースに乗せる
ことが出来たインディペンデント・レーベル。現在はTXBB資本系列)の創業者・K氏に紹介してもらった
Q社のK社長・O取締役と打ち合わせ。
エアフレイムの社長より更に若いK社長・O取締役は、柔軟な発想で技術開拓が出来る人たち。
彼らQ社とK氏が考えているあるシステムを、エアフレイムで僕が企画しているシステムと組み合わ
せて販売しようと目論んでいるのです。
TFM/JFN(Japan FM Network)系列に強い僕らと、TXBBの資本系列にあるInter FMに強いQ社とK氏。
それぞれに一生懸命プレゼンしているのだけれど、お互いに営業に難儀しているのが現状。
そりゃそうだ。唯でさえ儲かってないラジオ業界に、儲ける為のツールとは言え、決して安くない
買い物をさせようとしているんだからね。
で、営業状況や技術開発の状況などをお互いに報告し、今後の方針を決めて行ったのだけれど
どこまで話しても最後に行き着くのは「どっか開発費出してくれないかなぁ。。。」というポイント。
お互いに経済産業省のベンチャー助成公募に応募することを検討していたりして、とにかく
開発費をどうやって捻出するかが悩みの種。開発をある程度進めないと、営業も難しい。
帰りの日比谷線の中で考えていたのは、ベンチャーの悩みはどこでも一緒、ということ。
技術や企画・発想は持っているんだけど、カネがない。
カネがないから開発が出来ず、開発が出来ないから信用が低いベンチャーは営業が難しい。
CFが良ければ一部の資本を開発に回せるけど、その為にエクイティを進めようとすると
それなりの営業実績が要る…という感じ。
難しいわぁ。。。
この辺の覚悟をしっかりしなければ、ベンチャーを維持・成長させるのは難しいと実感。
しかも大企業(ないし、大企業として社会的に認知されている中小企業―TFMのようなとこ)に
居ると、その辺の現実が解らなかったりする。
ただ、ベンチャーだからこそ持てる、シガラミに縛られない自由で柔軟な発想。
それこそがベンチャーのキモであり、成長の種なんだから、知恵を振り絞ってハードルを乗り越えないとね。
しっかり頑張って考えていこうと思っています。
明日は博報堂でプレゼン。せっかく貰ったチャンス、モノにしまっせえ!
【本日のお買いもの】
「フェンダー・ギター・コレクション」(F-toys confect.)
ダメだよー、こんなものコンビニに置いちゃ。
そんなもん、買っちゃうに決まってるでしょー。フェンダーの食玩なんてさぁ。
しかもちゃんとフェンダーのライセンスまで取っちゃってさ、弦1本に至るまで再現しちゃってさ。
ツボつき過ぎなんじゃなーい?
マークシティのサンクスに、ランボルギーニの食玩買いに行ったら
結局こっちも買っちゃった。70年モデルの3トーンサンバースト。しかもちょっとタバコっぽいフィニッシュ。
どんどん会社のデスクがおもちゃだらけになってくよ・・・。