手巻ウィーク続行中。
今日は、祖父の形見のウォルサムです。カラトラバ風のデザイン。
さて、ダイエットに成功して以来(依然20kg減を維持しておりますよ!)
「若くなったよねー」なんて言われて喜んでいるのですが
実際には「これって老化!?」と思うような事象が増えております。
ひとつは物忘れ。
今朝は出かける直前に「会社にジャケットを一着置いておこう。」と思っていたのに
ほんの一瞬別のことをしている間にど忘れ。結局ポロシャツだけで出社してしまいました。
また土曜日は、出かける前に「あかぎれの指に薬を塗らなきゃ」と思っていたのに
これも煙草一本を喫う間に忘れておりました。幾ら何でも鳥頭すぎるだろ。
もうひとつは老眼疑惑。
最近、電車の中で携帯の画面や本を読むときに、かなり距離を取らないといけないのです。
もともと裸眼視力が1.5から2.0と非常に良いので、老眼は早めに来るよ、なんて脅されていたのですが
まさか40歳で…ねぇ?(誰に聞いてんだ)
例え中年肥満から脱却しようと、若作りの格好をしようと
肉体は確実に老い衰えるのだなと恐怖しております。
あ!最近クラシック風味の時計を好むのも、老化現象のひとつなのか!?
いつか髭に白髪が混じるのではと戦戦兢兢としております。
髪は最早白髪が勝ち気味になってますからね…。
ちなみにクラシック風味の時計と云えば、目下気になっているのは
フレンチ・マニファクチュールとなったペキネのリュー・ロワイヤル。
フランスは、1970年代にLIPが機械式時計の製造から撤退して以降、
マニファクチュールがなかったそうです。
左の黒ダイヤルモデルがイイなぁ、と。
自社ムーブでデイデイト・パワーリザーブインジケーター・ムーンフェイズ。
これがSSケースなら70万円アンダーというのはなかなかですね。
設計はグルーベル・フォーシィ出身の人だそうで。
最初その安さから、もしかして別の中華思想の国生まれ?…なんて邪推したのですが
サルコジ大統領が「出生証明書」なるものを授与した位ですから本物なのでしょう。
問題は、マニファクチュールムーブメントの初期型って、トラブルが多いと聴くこと。
そして、メンテナンスコストの問題ですよね。よって様子見です。
とは言え、様子見していても評判が出てくるほど売れるのかという問題はありますが…。