CIこぼればなし。

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担当者は厳罰に処す方向で。

さて、今週火曜日より第4期に突入し、同時にCIを実施した株式会社SEVEN。
おかげさまで好調なスタートダッシュを図ることができているようです。
最近、役職員全員かなり忙しくしております。
ご関係者のみなさま、本当にありがとうございます。
で、そのCIなのですが。
社内に「株式会社SEVEN・CI委員会」(委員長・Tak。その他委員・なし)を設置し、
ロゴデザイン、Webサイトの改訂、名刺や封筒のデザインなどを手掛けました。
日頃からローコストオペレーションの鬼である我が社なので、総予算は2万円ちょっと(笑)
非常につましく一連の作業を行いました。
その中で作成した封筒が本日到着。
これまではビンボ臭い茶封筒に、ゴム印を押して請求書などをお送りして居たのですが
これでちょっとはカッチョよくなるなぁ、とニコニコしながら発送準備をしておりましたら
あることに気付きました。
この封筒のデザインだと、普通の位置に切手が貼れない…orz
素人作業の弊害を目の当たりにした週末の夕方でした。
これで郵便が送れない訳ではないので、そのまま使いますが
CI委員長は社内の賞罰委員会(委員長・Tak。その他委員・なし)での討議を経て
しかるべき処分を行う予定です。
何はともあれ、今後とも宜しくお願い致します!

あらためまして。チェックマークのSEVENです。

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謹啓 向春の候、皆様におかれましては時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
さて、2011年3月1日に、わたしたち株式会社SEVENは第4期を迎えました。
偏に皆様のあたたかいご支援とご指導の賜物であり、心より感謝申し上げます。
弊社では、同日よりロゴマークを改訂いたしました。
新しいロゴと、そこに込めた想いを胸に、今後も全力で業務に邁進して参ります。
「チェックマークのSEVEN」をご愛顧・ご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
謹白
尚、新しいロゴにつきましては、下記リンクをご参照下さい。

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Affordable Luxury

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いい時代になってきた…かな?

さて、最近各メゾンからバーゼルモデルの先行発表が相次いでいます。
全体的に俯瞰すると、ここ2年ほどの「Affordable Luxury」のトレンドは更に拡大。
これは先進国の不況だけでなく、アジア圏などの新興国でのシェア獲得をも意識しているのでしょうか。
手許不如意な僕でさえ「おっ!」と思うようなモデルが幾つかあります。
冒頭の写真は、ボーム&メルシエの「クラシマ・アニュアル・カレンダー」。
過去にハンプトンラインで出ていた年次カレンダーモデルが、今年はクラシマでデビュー。
これ、凄く好きです。
写真と資料を見ると、おそらくETA2892ベースでデュボア・デプラ14950というモジュール。
パテックのそれと同じ、3/1のみ修正するだけでいいのであればステキですよね。
針とインデックスはゴールド。アウトサイズデイトやディスク式の月表示、
5時位置のスモセコなど、要素が多い割にはスッキリとまとまった文字盤かと思います。
但し直径42mmのケースサイズは如何なものかと思いますが…。
国内の報道では世界限定1,000本ですが、海外では500本と報じられています。
国内では10月デリバリーで約45万円。ボンメルらしい、買いやすいモデルですよね。
もひとつ気になるのは、ナタフが居なくなった途端、方向性が真逆になったゼニス。
まあ原点回帰といった方がいいですかね。エリートのラインなどはかなり適正なプライス。
注目しているのは、キャプテンラインのグランデイト・ムーンフェイズです。
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これ、ナタフ時代だったら100万越えだったと思うのです。

1時と2時の間に置かれたアウトサイズデイトと、6時位置のムーンフェイズ。
これもいいデザインだなぁと思います。地味派手というか、そんな印象ですね。
こちらは55万円。ナタフ時代には考えられなかったお値段です(笑)
そのほか、IWCはポルトギーゼに続いてポートフィノも刷新しましたね。
正直言って、どれも先代モデルの方がいいのではないかと思うのですが。
特にポルトギーゼ・クロノグラフなんて、先代はかなり良いと思うんですがね。
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このモデルは40mmに拡大。トレンド読み間違ってない?

このポートフィノ・オートマチックは約39万。これはどうなんでしょうね?
IWCファンの方は安い!なのかもしれませんが、ぶっちゃけこれで40万近く出すなら
僕はボンメルを買った方が幸せになれるような気がするんですけどね。
で、この他にもカルティエがカリブル・ドゥ・カルティエのブレスモデルを
アンダー70万で出してきたり、ラルフ・ローレンも比較的安めのモデルを投入したり。
このトレンドは暫く続きそうですね。
ユーロベースで考えると、この手の時計は日本で買うには良い条件になっていますが、
昨今の中東・北アフリカの政治的混迷で、スイスフランが日本円の次に高騰しています。
そこがちょっとネックですねー。
あと、名門メゾンが安いモデルを出してくると
ブライトリングとかパネライはどうするんでしょうね?まあ余計なお世話ですが。
バーゼルの速報が楽しみです!

Walk, Don’t run.


これが今日の記録。ちょっと頑張りました。

さて最近、週5日くらいのペースでウォーキングをしています。
昨年12月から始めたダイエットが、食事療法だけでは効果に限界が見えてきたので
ならば運動も頑張ってみるか…と始めたのですが、結構ハマっています。
最初は一回に付き2km程だったのが、5km、7kmと延びていって
最近は平日が平均8km、休日は10kmを越える日が一日はあるようにしています。
僕は元々、理想体重を22kg(!)もオーバーするモノグサ太郎ですから
正直、ウォーキングも三日坊主で終わってしまうのではないかと思っていました。
それがこんなに続くのはなんでだろう?と今日歩きながら考えてみたのですが
・毎日コースを変えてみる。(殆ど同じルートは通りません)
・往還ではなく、「一筆書き」のコースを設定する。
・シューズはちゃんとしたものを履く。
・中途半端な休憩なら取らない。(基本休憩は取りません。水分も取りません。)
・ウォーキング後の計量とルートの記録が楽しみ。
こんなとこかなー、と。
それと何と言っても、ジョギングにしなかったことも大きかったと思うのです。
ひねもすのたりのたりかな…を地で行っていた毎日から急には変われませんから
いきなり走るのではなく、まずはウォーキングでという消極的な姿勢(笑)が功を奏した様子。
7km程度だと、「最後の1kmくらいは走ろうかな」と思うこともあるのですが
そこはグッと押さえて、淡々とウォーキングペース(約6km/h)を維持しています。
そして充分な体力を付け、且つそれを維持拡大できるようになったら走ろうかなと思っています。
考えてみたら、これは経営にも通じるかも…なんて思ったのですが
そこは考えるのは止めました(笑)
歩いている間はほぼ無心。一日1時間から2時間くらいの間、無念無想になれるのは
或る意味貴重ですから、この時間は頭をカラッポにしようと思います。
その分、オンタイムはしっかり考えないといけませんね。
歩き終わって「疲れたー」なんてグダグダしてたら何の意味もないからなぁ。
おかげさまで体重も14kgほど落ちました。目標まであと3kgほど。
その後もその体重を維持できるように、ウォーキングは習慣にしたいと思います。

アイビーと期末。

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オフィスの窓辺に置いてあるアイビーが、いよいよ枯れそうです。
株式会社SEVENが北青山の旧オフィスに移転した時のものですから、
2年ちょっと一緒に頑張ってきた、或る意味僕の同士です。
これまでにも何回か枯れかかって、その都度復活していたのですが
流石に今回はダメな様子。
あと一週間ほど様子を見て、処分するか決めようと考えています。
そのアイビーが毎日を過ごしてきたSEVENも、来週月曜日で期末。
火曜からは第4期が始まり、日曜には創立三周年を迎えます。
アイビー同様、SEVENも激しく浮き沈みを繰り返してきて
ほんの数か月前には「いよいよか…」などと腹を括っていたのですが、
スタッフの尽力で業績も向上し、来期の目途が着きつつあるばかりか
残りわずかな第3期も、当初の予想よりいい業績で締めくくることが出来そうです。
苦境に耐え、最終打席で特大のホームランを打ってくれたO。移籍早々フル稼働で頑張ってくれたK。
本当にありがとうございました。
僕もまだまだ頑張りますよ。
Twitterでは地味にお知らせして居たのですが、SEVENは第4期からCIを行います。
ロゴもガラっと変えて、攻めの姿勢で新しい一年を突き進みます。
そんなタイミングで、アイビーが静かに朽ちていくのは
SEVEN新生の象徴的な出来事なのかもしれませんね。
前に進む為に、断ち切らなければならないものもありますから
それを示唆してくれたものだと信じています。
季節はもうすぐ春。
ダイエットもほぼ成功して(笑)、モチベーションもグっと上がって来ました。
皆さん、第4期のSEVENはもっともっと面白くなりますので、どうぞご期待ください。
ぜひご一緒にお仕事致しましょう!(←最後はやっぱり営業)

Partnership

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本日の時計はアエロナバル。気合を入れたい時はやっぱりこれ!

株式会社SEVENのような零細に限らず、企業が業務を推進していくには
他社(者)の協力が不可欠です。
メディアに在籍していた時も、独立した今も、
パートナーシップの質と量は僕にとっての生命線です。
幸いなことに、僕はありがたい人々にいつもご厚誼を賜っていて
パートナーに支えられていることを実感することが多々あります。
特に新年度を見据えた動きが活発化するこの時期は、特にそれを強く感じます。
信頼に足るパートナーに恵まれる為には、
或いは信頼に足るパートナーとして存在するためには
「フェアであること」が重要だな、と最近感じています。

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70’s!

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この絶妙なビンテージ感がいい!

さて、バーゼルワールド開幕まであと1か月ほどになりましたが
そこに向けた新作がぼちぼち出てきていますね。
僕は手元不如意なことと(笑)、或る程度各テーマに沿った時計が集まったので
最近物欲は控え目になっています。
今欲しいのはミニッツリピーターですが、幾らなんでもねぇ=3
ところが、グラスヒュッテ・オリジナルのこの新作にはグっときました。
「パノラマデイト・セブンティーズ」。
このケースデザインは、まさに70年代のメンズウォッチの王道ですよね!
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勝手な印象ですが、こういうスタンダードなスクウェアフォルムって最近では珍しいような。
勿論、パテックのノーチラスとかAPのロイヤルオークみたいな、ジェラルド・ジェンタ的スクウェアは
定番として存在した訳ですけれども。
新作で、70年代の雰囲気たっぷりのこのデザインは「抑えときたい感」を刺激されます。
グラスヒュッテ・オリジナルは、昨年のバーゼルで「セネタ・シックスティーズ・パノラマデイト」を
発表しています。こちらも綺麗ですが、僕は70’sの方がいいなぁ。
特に37から39ミリの大きさならなお良し!
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アウトサイズデイトは、まるでグラスヒュッテ産時計のアイコンのようですね。

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ムーブメントはCal.39-47。汎用ムーブのアウトサイズデイト付きですかね。

で、写真の通りこの60’sはGUB銘のCal.39-47を使っていたので、70’sにも同じものを
載せてくるのがセオリーなのでしょうが、出来ればスクウェアなグラスヒュッテ・ムーブが載って欲しい。
例えばランゲ&ゾーネのL931.3なんかが、アウトサイズ付きで同じような条件になります。
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こんなに萌えるムーブなのです。ブリッジの彫刻がもうね…♥

Cal.39だと、クロノグラフモデルのスポーツ・エボリューションを既に持っているので
若干興味が薄れてしまうので、出来ればこういう美しいムーブメントを載せて頂きたいな、と。
特にネジ止めのシャトン、3/4プレート、チラネジ、グラスヒュッテ・ストライプは必須で!!
…なんか勝手なことをホザいていますが(笑)
でもこれ、余裕で100万越えてくるんだろうなぁ。
100万越えなら、ブレゲ買った方が幸せになれそうです。(←酷いオチだ。)

Cabotine

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写真と本文は全然関係ありません…が、
最近毎日の時計をここにアップしています。お暇なら。
実は今回はこのことがお伝えしたくて更新したようなもんです(笑)

昔、カボティーヌという香水が好きだった。
やがて、その香りが嫌いになって
それを着けている人が近くに居ると、憂鬱な気分になった。
それから随分時間が経って
ふと、その香りを全く思い出せなくなっていることに気付いた。
一生忘れないだろう、と思っていたから
すごく驚いた。
日々、苦しいこととか、厭なこともあるけれど
もう二度と立ち上がれない、と項垂れることもあるけれど
いつか、そんなこともあったな、と振り返ることが出来るようになる。
その為にも、頑張らなきゃなぁ。
大苦戦の第3期も、残すところあと一週間少々。
来期は新番組も始まるし、がっつり働きます!

心震えるバラードを。

さて、今日は音楽のお話。
僕はヘヴィメタル・ジャズ・ムード歌謡・吹奏楽など
どうにも面妖且つ整合性の無い音楽が趣味なのですが(笑)
それぞれの中でも、バラード曲が大好きです。
勿論、ドカーン!!と来る激しい曲も大好きなんですけどね。
バラードというと、自分の中の寂しさをより強調するようなもの
自分の中のあたたかい感情をふわりと包んでくれるもの
そして、自分の中の闘志を揺さぶり、力を与えてくれるものなどがあると思うのですが
最近、特にその自分を奮い立たせてくれるこの曲を繰り返し聴いています。
VOWWOWの最後の曲である、「I’m gonna sing the blues」です。


日本が世界に誇るグループであったVOWWOW。
Hurricane」や「Nightless City」「Shot in the dark」なども超名曲ですが
この「I’m gonna sing the blues」は格別だと思います。
人見元基氏のソウルフルな絶唱は、どんな人の心をも震えさせる力があるのではないでしょうか。
この曲、歌詞が素晴らしく美しいのです。このサイトさんを覗いて見て下さい。
人見氏だけではなく、ネイティブの補筆が入っているようですが
意味合い、韻、言い回し。すべてが素晴らしい。
これを歌っていると、腹の底に力が湧いて来ます。
こんな音楽に出会えたことを、すごくありがたく思います。