サクラサク。

昨日、東京にも桜の開花宣言が。
では近所はどうだろう?と、鷺沼駅前の商店街まで歩きました。
ここ、満開時には息を呑むほど美しい、桜のトンネルが出来るのです。

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来週あたりが満開でしょうか。

流石にまだ一分咲き程度。それでも陽当たりのいい枝はちらほらと咲いていました。
この道沿いにとうふ屋うかいがあって、ここのお庭の桜を眺めながら湯豆腐を頂き、
帰りはほろ酔いで桜のトンネルを下る…というのが最高に素敵な宮前の春の過ごし方なのですが、
残念ながら今週末は土日共に仕事。うーん、平日に予約するかなぁ。
で、今日は新番組の打ち合わせで渋谷へ。
これまた咲くのが早いことで有名な、道玄坂のマークシティ出口(南平台側です)の桜を見ようと
帰りに寄り道してみました。
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なんでこんなに早いんだろう?

こちらは樹は一本しかないのですが、ほぼ満開。いやはや大変に美しい。
日本の春は、やはり桜あってこそですなぁ。
桜が満開の時期に、30年以上過ごした福岡を離れ、東京に出てきたのが8年前。
気がつけば、この街を終の棲家とし、日々を送るようになっていました。
そんなこと、上京したときには想像も出来なかったなぁ…。
人生とは、なかなかに面白いものです。
【きょうのBGM】
テーマ的に、「遠く遠く」。歌詞の心情が凄くマッチします。外苑が舞台なのも好き。
♪僕の夢をかなえる場所は この街と決めたから♪

ちなみにガッキーが大変可愛いです。

【22:45追記】
この記事、どうしようもなくときめいちゃう…♥
WGが315万円位ですから、SSで120万円を切る戦略的価格設定とかどうでしょう?(無理?)

何も言えなくて…春

とにかくこの広告は凄い。


特に後半部分は素晴らし過ぎる。

何も言えなくて…でいうと
この週末のGO!FESの惨状も凄い。大丈夫か?日本の音楽業界…。
アイスストーンさんもTwitterで思わずつぶやいていたけれど。

バーゼルの新作について。

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写真をクリックすると拡大します。

さて、三回連続のブレゲネタですよ。
バーゼルワールドが始まりまして、ぼちぼち速報が始まっていますね。
以前は読売新聞の速報サイトが一番見やすくて良かったのですが、今年は無い模様。
メディア不況の影響がこんなとこに…って感じでしょうか。
で、一昨日のエントリーでご紹介したブレゲの新作なのですが
僕が見ていたのはどうやら間違いなくマリーンだったようで
(ブレゲ針のスポーツモデルって時点で気付きますよね、普通…。スミマセン)
実際に「Type XXII」として噂になっているのは、上の写真のモデルです。
海外のサイトでも速報されていました。
未確認情報ではケース径が44ミリもあるらしく、写真を見るとラトラパンテ機能が
特徴のようですが…12時位置のレトログラードの小窓は何を表示しているのでしょう?
60まで数字が刻んであるので、60分計でしょうね。
9時位置に30分積算計で…3時位置が…これ、24時間表示用のインダイアルですね。
6時位置が12時間計。んん?GMT付きってこと? で、スモセコはなし?
センター針の赤い方が、秒針としても機能するんですかね…。
なんだか良くわかりません。メカのことはどっかの速報記事を待つことにします。
で、画像を見つめた上でのぶっちゃけた感想を言ってしまうと
エレガントじゃない…。
もともとType XX系は軍用時計の系譜なのに、XXIからスポーツ・ラグジュアリーの色彩が
強くなりすぎて、XXIIでその方向が行き過ぎてしまったような気がします。
クラシックのエレガンスと、Type XXのエレガンスは当然方向は違いますが、
アエロナバルのデザインには、古い航空時計としてのエレガンスがあると思うのですよ。
それがXXI以降、コンセプトのブレによってブレゲ流の色気が無くなってしまったように思います。
今更44ミリ径の時計を出す意味も判らないし、色遣いとかもなんか…ねぇ。
正直、ブレゲが毎年新作を出す必要はないんじゃないか、と個人的には思いますね。
まあ、新作が出れば購入意欲を喚起できるという企業的な意味合いがあるのでしょうが。
ちなみに、個人的には今年のバーゼルの当たりはグラスヒュッテ・オリジナル。
このページに紹介されているどの新作も、非常に素敵!
特に一番上の、パノのSSモデルにドキドキしちゃいます(←なんで? 笑)
そういえば、ジュネーブサロンのジャガー・ルクルトも魅力的でしたね。
デュオメトロのムーンフェイズが付いたのとか。
他のブランドもここから新作がチェックできるので、じっくり見てみたいと思います。
写真が大きくて、凄く綺麗ですよ!
【追記】グランドセイコー、海外デビューするんですね。うけるかなぁ?

星回りとブレゲの効能その2。

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そう言えば、バーゼルで発表された新作は「Type XXII」という噂が…。
でもこれってどっちかというとマリーンですよね?

さて、本日は早朝から護国寺へ。
ある著作権研究会の会合で発表があったのです。
久し振りにスーツなので、勿論時計はブレゲ・クラシック Ref.3210BB
おかげさまで発表も無事終了し、主宰者の方にお褒めの言葉を頂戴しました。
普段よりずっと早い時間に、それでもシャッキリとプレゼンできたのは
そう、ブレゲの効能です(しつこい 笑)
やはりブレゲは、人生にプラスの影響を及ぼすに違いありません。
さあ、ブレゲを着けている間にtoto買わにゃ…(今週キャリーオーバーが40億超えてます。)

風が強い日の独り言。

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本日の時計はジラール・ペルゴのアンティーク。
1930年代の2カウンタークロノです。文字盤はリダンですね…。

自分を取り巻く環境が厳しいのは、判っていたこと。
向かい風が厳しいのを知っていて、海に漕ぎ出したのは自分自身。
こんなところで負けるなんて有り得ない。
戦って、足掻いて、必死になって
いつか、この苦しみが報われるには
自分自身の努力が必要。
手を差し伸べてくれる人達のあたたかさには重々感謝しても、
依存し切っちゃ駄目!
甘えるな!
負けるな!
戦え!

Radiko、始まる!

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ラジオの面白さを、オフィスでもリビングでも!

さて、在京・在阪のラジオ局13社と電通による「IPサイマルラジオ協議会」が立ち上げた
ネット上でラジオ放送が聴けるサービス「Radiko.jp」が遂にスタートしました。
※Radiko.jpについてはこちらの記事をご参照下さい。
現在物凄く混んでいて、Twitterで「Radiko」で検索すると、
「繋がった!」という喜びの声と「聴けねー!」という怨嗟の声が飛び交っております。
僕もIEとChromeでリロードしまくって、やっと繋がりました。
国内に推定で2億台以上もチューナーがあるにも関わらず、実際に習慣的に聴いている人は
周りに居ない…というラジオの現状が、これによって変化していくことを切に願います。
ラジオってとっつきにくいメディアかもしれませんが、聴くとホントに面白い。
是非皆さんもお試し下さい。
ラジオは動画サイトと違い、ドキュメントを編集したり、メールを書いたり読んだりしながら
完全接触できる、PCユーザーには最適のメディアです。
とは言え、現時点でこのサービスを享受できるのは、首都圏・関西圏の一部エリアのみ。
ラジオの電波が受信し辛い大都市圏の、聴取環境改善のためのサービスだから…というのが理由ですが
実際には著作権や著作隣接権等の処理の問題などもあるのでしょう。
これは時間の経過により、徐々に解決していくのではないかと思っています。
現在のサーバの混み具合、或いはTwitterでの盛り上がりを見ていると、
結果的には正しい選択だったのかなと思いますが、それでも、もっともっと
対外的に宣伝しなければパイ(聴取人口)は増えないのでは、と思います。
ラジオでRadikoの告知をしたって、ラジオを聴かない人には届かないもんね…。
また、首都圏の人は首都圏の、関西圏の人は関西圏のラジオしか聴けないという問題も
できれば突破して頂きたいところではあります。ラジオで聴くローカル情報って
凄く興味深く、その地域に思いを馳せる最高のコンテンツだと思うので…。
ただ、そうなると各ローカル局の媒体価値が、在京局のコンテンツによってスポイルされる
可能性もありますから、一概にいいことばかりではありませんしね。
うーん、いろいろ難しいな。
まあ、その辺は今後考えていくとして。
とりあえず、Radikoお奨めです。みなさんも聴いてみて下さい。
このサービスのために尽力されたラジオマンの皆さんに、心からの敬意を表します!

生かされている、ということ。

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ドンペリなんて飲んだことないですよ!

今朝、株式会社SEVENの2周年を祝って、Q社のS部長が
ドン・ペリニヨンの”ヴィンテージ 2000″を贈って下さいました。
全く想像もしなかったことに、本当に感激しました。
本当にありがとうございました。
その後、畏友ippeichanから電話があり
一度は継続を断念した案件が復活した旨、ご連絡を頂きました。
正直な話、不安を抱えた状態で第3期に突入した弊社にとって、とても有難いお話。
ippeichan及び彼が率いるホスピタブルの皆さんが、諦めずに取り組んで下さったお蔭ですよね。
本当にありがとうございます。
その他にも、弊社2周年に際しては、ありがたいお祝いやメッセージを多数賜りました。
皆様、本当に本当にありがとうございました。
僕は、沢山の方々のご好意とご尽力によって生かされていると改めて想いました。
そのあたたかさに、どれだけ応えることが出来ているのでしょうか。
一日一日を無駄にせず、一所懸命努力しなければいけないと
身が引き締まる、月曜日の朝でした。

2nd Anniversary!

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今年も、がんばります。

本日、株式会社SEVENは創立2周年を迎えました。
これも偏に、弊社を信じ、支えて下さる皆様のご尽力によるものです。
皆様の日頃からのあたたかいお心遣いと、ご指導・ご鞭撻に
心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
3年目も初心を忘れず、より高度な業務への対応力を高め
皆様のご期待に沿い、ご期待を超えるサービスをご提供できるよう精進して参ります。
今後共、何卒ご高配を賜りますよう役職員一同お願い申し上げます。
平成22年3月6日
株式会社SEVEN 代表取締役 縫 崇・役職員一同
本当に、本当にありがとうございます!
3年目も、一所懸命・一生懸命がんばります!

浅田次郎氏の著作が好き。

 これ、特に好きです。
昨年末から、久し振りに小説を沢山読んでいます。
その殆どが浅田次郎氏の著作です。今年に入ってからでも既に20冊近く読んでいます。
浅田氏の著作に出てくる青山の街が好きです。
地下鉄の描写も、粋な江戸言葉も、大正の頃の美しい東京も
驚くような大どんでん返しも、人間臭い神様も大好きです。
むくつけき男共の友情も、家族ならぬ一家の絆も大好きです。
特に彼の著作に良く出てくる
溜息の出るようないい男といい女に憧れます。
登場人物それぞれの、どこまでも深い愛情と、胸のすくような矜持に憧れます。
例えそれが荒唐無稽であったとしても、御伽噺のようなクライマックスに憧れます。
そして、不器用な形でしか愛を届けられない人々の、幸せな結末に憧れます。
とりあえず
「地下鉄(メトロ)に乗って」
「椿山課長の七日間」
「天国までの百マイル」
「天切り松 闇がたり」
「憑神」
「月島慕情」
「霞町物語」
この辺はぜひお読み頂きたいです。全然絞りきれなかった(笑)
ちなみに今は短編集「月のしずく」を読んでいます。
今朝読んだ或る一編が、個人的に余りにもタイムリー過ぎて、胸が痛くて…
ちょっと困りました。