JR20周年に思う。

4月1日で、JR各社が発足20周年を迎えた、というニュースを見て
思わず唸ってしまった。
あれから、もう20年も経ったのかぁ。
20年前のこの日、16歳だった僕は、クラスメイト4人で中国・四国地方を旅行していた。
目的は「国鉄からJRに変わる瞬間に、電車に乗っていよう!」というもの。
青春18きっぷを買って、確か4日間掛けて回った記憶がある。
大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)という面白い駅で写真を撮ったり
徳島駅で野宿したり。流石に20年も前のことなので、旅程も正確には思い出せないが
昭和62年4月1日を迎えた瞬間のことは覚えている。
その直前の21時?22時ごろ、僕らは国鉄宇高連絡船の船上にあった。
まだ瀬戸大橋がなかったこの頃は、四国の高松と岡山の玉野を国鉄のフェリーが連絡していた。
確か1時間ぐらいの船の旅だったと思う。
この船のデッキでは、若干チープな讃岐うどんが売っていて、それを食べた記憶がある。
船上にはNHKのTVクルーが居て、「間もなく国鉄はJRになります」なんてレポートをしていた。
宇野に着いた後、時間調整をして国鉄宇野線の小さな列車に乗った。
この列車が、岡山駅に着く直前に0時を迎えるものだった(はず)。
確か2両か3両程度の編成だったと思う。
もうすぐ12時だね。なんて話をしていたら、車内放送が始まった。
普段とは違う、「私達はJRに変わります。」という車内放送。
当たり前だが、普段はそんな車内放送なんてしないもんだから、車掌さんもカミカミ。
途中、失礼しました。の言葉を頻繁に挟みながら、2分か3分位のスピーチ。
最後尾車両に乗っていた僕たちは、車掌室で原稿片手に悪戦苦闘する車掌さんを見ていた。
「…間もなく0時となります。これからも、JR西日本を宜しくお願いいたします。」
そんな言葉(正確には思い出せないけどね)で車内放送を締めくくった瞬間。
車内に居たお客さんが、全員拍手をしていた。もちろん僕たちも拍手した。
「普段はこんなもの読まないから、どうも上手く行かなかったですよ。」と
車掌さんが照れくさそうに僕ら旅客に話しかけてきた。
国鉄がJRになって、最初に僕たちが到着した岡山駅のホームで
僕たちはその車掌さんと、隣のボックスシートに座っていて仲良くなった家族連れと
一緒に記念撮影をした。
懐かしいなぁ。
世の中の事象が大きく変わる時、その記念にと色んなことをする人たちが居る。
大概のそれは「アホらしい」と無視する僕だが、この経験は貴重だったと思う。
国鉄がJRに変わった昭和62年4月1日を、絶対に忘れることはないから。
逆に、昭和から平成に元号が変わったあの冬の日や、聖徳太子が福沢諭吉に代わった日、
専売公社がJTになったり、電電公社がNTTになった日のことなんて、全然思い出せない。
自分の記憶や経験と結びついてないからだろうね。
あれから20年、というと物凄く時間が経っていることに気が付く。
36年も生きていると、それなりに「歴史」の中を渡ってきたことに気が付く。
その歴史に、ただ乗っかっていくだけなのか。それとも、一石を投じることが出来るのか。
或いは、歴史そのものをかき回すことが出来るのか。
せっかく生まれて来たのだから、この世に何か一つでも、この歴史に何か一つでも残したい。
その意気を忘れずに、新しい春を迎えたいと思う。
明日から、またエアフレイムにも、僕の部にも新しいスタッフが入ってくる。
このメンバーで歴史にアクションを起こせるように、しっかり頑張らなきゃね。
また、会社を辞めたり、新しい会社に移ったり、新しい会社を作ったりしながら
この春新しいフェイズに突入する沢山の仲間たちと、またどこかで合流しながら
前を目指そうと思います。
みんな、頑張ろうね!

夜桜見物からスラブの希少姓を知る。

さて、本日は完全休養日。
本当はFM Salusの番組編集(やり直し)をしたかったのだけど、スタジオ予約を忘れてました…。
で、家人と連れ立って、半蔵門のSempreで食事。
場所柄、普段は仕事仲間とランチを食べているのですが、家人にここの生パスタを
食べさせたかったので連れて行ったのです。
合鴨のサラダや炙りベーコン、マルゲリータなどを食べて
その上で生パスタのスパゲティを3皿頼み、完食。アホか(笑)
でも美味しいんですよ。オススメです。しかもムチャクチャ安い。
食後、内堀通りに出て夜桜見物。
本当は通りを渡って皇居のお堀端の桜を見る積りだったのですが、その手前の
英国大使館の桜が非常に綺麗だったので、そこで少し歩きました。
ここの桜は、明治時代の1898年に、当時の英国公使サー・アーネスト・サトウ氏が植えたものだそうですが、
このサトウ氏って日系人だったのかな?
まだ明治維新から30年しか経っていないという事は、日本人の海外進出は未だ殆ど為されて
いなかっただろうにね。ジョン万次郎(居酒屋じゃないよ。)みたいな人だったんだろうか?
・・・と思って調べたら、この人普通のイギリス人。
なんと「サトウ(Satow)」ってのは、スラヴ系の希少姓なんだって!へー。
で、本人も「佐藤」とか「薩道」などの漢字を当てていたそうで。
どういう意味合いなんだろうね。今度調べてみよう。
サトウ氏についてはこちら
因みに、英国大使館にサトウ氏が桜を植えた頃は
大使館から東京湾や富士山が見えたんだって。今じゃ全く考えられませんなぁ…。
あ、でも海からは全く遠い感じがする半蔵門でも、たまーに潮風の匂いを感じたことがあります。
あー、やっぱり海沿いの街なんだね。と思った記憶があります。
半蔵門の仲間たちよ、そういう季節の匂いに気付く余裕はありますか?
明日から番組改編ですが、どうぞ無理をしないで頑張ってください。

今日も色々書きなぐるよ。

元気になったらどうにも勢いが付いちゃってるみたい。ペース配分に気を付けよう。
・考えたら学生は春休みだったんだね。
道玄坂のてっぺんにある我が社から、坂を下って半蔵門線渋谷駅へ。
んで、田園都市線に乗って帰宅するのは毎日大体21時から23時くらい。
どうも最近、浮かれて知性も道徳も無い馬鹿餓鬼が多いなと思ったら、学生は春休みだったか。
今週のSPA!で福田和也は最近の20代を誉めていたが、そりゃ慶應の学生さんはマシかもね。
一度渋谷で飲んでから、電車で帰れば否が応でも見識は変わるんじゃないか?(怒り含み。)
・で、道玄坂のコンビニで
30代狙い撃ち系の販促に簡単に引っ掛かって無駄遣い。そりゃ販促反則ですよぅ。
ローソンのこれとか、サークルKサンクスのこれとか。
今日の帰り道だけで缶コーヒー6本も買い込んじまった。
しかも、4月のローソンのキャンペーンは、ランボルギーニシリーズらしい。今からときめいちゃう。
浮かれてる馬鹿中年も渋谷には居たか。そりゃオレのことだ。
・その缶コーヒーのCM
先日のエントリでご紹介した、サントリー・BOSS「深煎りBLACK」のCMシリーズ
「THE FORM OF TOKYO シリーズ」に、新しいのが出てた。しかも3本。
#02は#01を凌ぐ良い仕上がり。シンクロ中継のように美しい東京の動脈。


ところが、#03以降は15秒バージョンしかない。なんでだろう?
“Palm Beach”(CM曲。「地下室のメロディ」の曲ですね。)がこれじゃ活きない。
金管楽器の下品寸前のトーンを、パーカッションパートで引き締めるからカッコいいのに。
まずは#03。

続いて#04。空に色つけてどうする!モノクロならではのテンションが台無しだよ!

よく観ると、#03から色が付き始め、#04でコントラストが強くなっている。
最後にはフルカラーにするつもりかな。
缶コーヒーの主要顧客層である勤労者層が、自分の戦う街である東京をあたかもNYのように
カッコよく眺めるカタルシスにこそ、このCMの訴求力と魅力があると思っていたのに。
CDのクリエイティブの意図が判らない。最後に受け手とCM内の”TOKYO”をシンクロさせたいのかな。
そんな必要は無いと思うけどなぁ。
BOSSのCMは連作が多く、クリエイティブも秀逸なものが多いのだけれど、
連作ゆえのシュリンクは観ていて辛い。皆さんはどう思いますか?
・で、帰宅してTVをつけたら
久しぶりにとんねるずの番組で「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」をやってた。
やっぱこのシリーズは面白すぎる。みんなも観てみて。近日中にYoutubeに上がるでしょう。
個人的には、グランプリの末吉くんも凄いが、田中真紀子のマネしてた女の子も凄かった。
(動画はまだ上がってないようなので貼らないです。)
一発芸の瞬発力を存分に味わう為に、敢えてプレイバックしない制作スタッフの姿勢やよし!
繰り返せば視聴率は取れるかもしれないけど、それって結局芸の瞬間的(つまり継続しない)
消費に繋がっちゃうもんね。判ってるなぁ。敬意を表します。
今日は仕事も面白かったんだけど、そのことはもうちょっと仕込んでから書こうっと。
それでは明日は週末。あと一日頑張りましょー!(相変わらず酷いまとめだ。)
※25:10加筆。
そういえばエアフレイムのリクルートサイトがオープンしました。
興味のある方、見てくださいねー!

色々書きなぐるよ。

さて、今日は色々思ったり知ったり考えたりしたので、短文を羅列してみるよ。
・今だからこそ体調管理に注意。
番組改編期のキミ!決算期のアナタ!転職したてのオレ!
寒暖の差が激しい&仕事が忙しいこの時期こそ、体調管理に注意!
ちょっとナメてたら、入社3週間目でいきなり病欠ですよ。情けない。
・道玄坂の桜も八分咲き。
とは言え、確実に世は春へと向かっております。
我が社の直ぐ傍、道玄坂上・マークシティバスターミナル出口にある桜の樹も、
美しい花を咲かせて居ります。街は汚くても桜は常に美しいですなぁ。
・で、その渋谷。
渋谷で働き始めて3週間目ですが、やっぱりこの街は面白い。っていうか興味深い。
ありとあらゆる人種が居る。
サラっとベントレーやカールソンでお出かけするセレブ。頑張るリーマン。サボるリーマン。
物凄く綺麗な女の子。物凄く頭の悪そうな若者。どこまで本気か判らないミュージシャン。
明らかに闇社会の住民。その毒牙に今まさに引っ掛かってるフツーの子。
ゲイ。タレント。日本人店員が居ない松屋。どこの言葉か全く判らない言語でしゃべる外国人。
ベテランのホームレス。明らかに判るホームレス入門者。未だに居るヤマンバギャル。
渋谷はまさに人種の坩堝。この街でどれだけ存在感を出せるんだろう?
・一方、六本木は。
24時以降の六本木交差点に屯する不良外国人と、飲んだ後に鳥そばを食べる香妃園とか
一人8万掛かったキャバクラ「スマイル」とか、そんな夜の印象しかない六本木。
去年辺りにヒルズのYahoo!とかと付き合いだして、ようやく昼のイメージもついたけど
30日(金)オープンの東京ミッドタウンはある意味完全に「六本木の昼の顔」になれるかも。
夜遊びするには敷居の高いお店が多いし。六本木ヒルズよりお仕事の匂いがする…気がする。
ただ、今日打合せに行ったUSENグループの受付(Midtown Tower 33F)は、
移転祝いで集まった物凄い数の胡蝶蘭と、これまた物凄く夜の世界の住人っぽい受付嬢軍団
(いや、誉めてるんですよ。)のおかげで、ミッドタウンで一番「ロッポンギ」っぽいかも。
・そんな変化し続ける街、東京の。
都知事選挙は、結果が見えてるから泡沫候補チェックくらいしか楽しみがない。
第一、オレ神奈川県民だし・・・。
先日のエントリでちょっと触れた外山恒一も凄いが、あのドクター中松も、懲りないどころか
外山君よりも強烈(電波?)なことを言ってたりして凄い。
「生活保護申請を全て受け付ける」の桜金造とか、「東京国際フォーラムの1階を足湯にする」の黒川紀章
(この発言、自分が設計していない大規模建築は全部クズだ的な発想があるよね。)とか
結構面白いこと言ってる候補がいるんだけど、電波度ではやっぱり外山と中松か。
そういや世界経済共同体党のこのおじさんは今回は出てないね。
この間、神宮前で演説聞いたけど凄かったよ。ホンモノだった。
・で、電波と言えば
昨日届きました。短波ラジオ。
本当は「しおかぜ」とか「朝鮮の声放送」とかを聴いてみたかったんだけどそれは果たせず。
でも、短波ラジオってロマンがあっていいよね。電離層経由で遥か遠方から届くラジオ。
昔、外国航路の船員さんとかが短波ラジオで紅白聴いてたなんて云いますが
須らくメディアにはそういうロマンがないとイカンね。夢が無くなってカネの話ばかりになっちまう。
・で、夢といえば
以前このブログにも書いた「役員合宿」の日時が決定した結果、
楽しみにしていた筑波サーキットでの体験走行会(2回目)を泣く泣くキャンセルすることに。
いや、どちらも夢のためのステップなので、大事なんですけどね。
カブるこたーねーよなー・・・(溜息)
そんなこんなで今週も後半です。
みんなも頑張ってねー!(酷いまとめ)

36歳の政治観ってどうなの?

今日は体調不良のため、ベッドの中で終日ネットとにらめっこ。
そうこうしている内に、今度の東京都知事選に僕と同じ36歳の男が立候補していることを知った。
外山恒一という男なんだが、政見放送のVTRをYoutubeで観て、その存在をはじめて知った。
なんじゃこの男は。
Wikipediaで調べてみたら、同年齢どころか、同じ福岡の人間だった。
取りあえずこの男への論評は避けるとして、ふと僕らの世代の政治観を考えてみた。
所謂昭和元禄からバブル期という、戦後日本の最大の安定期に幼年?青年期を送り、結果として
僕らの世代は政治への関心が殊のほか低いんじゃないんだろうか?
僕は一応選挙は殆ど棄権せずに参加するし(多分今までで1回しか棄権したことがない)、
投票に行く前にはそれぞれの政党や候補の政見を調べて、自分なりに考えて投票するのだけれど、
政治への参加なんてその位だな、と思う。
景気が悪化しても、社会(特に市民経済の)の二極分化が進んでも、外交関係が悪化しても
今ひとつ自分自身の問題として考えることが出来てないな、とも思う。
思ったからといって、ここから政治に積極的に参加する意志を持てないのも不思議。
経済に対しては、戦後日本で一般的だった「サラリーマンとしての社会参加」という形から
脱却するという考えと実践を持つことが出来たのだけれど、自分の社会的・経済的環境を
政治ではなく経済へのアプローチで変えていく(向上させる)というスタンスにしか興味が
持てないのは、おそらく僕らの世代(だけじゃないのかね)が政治よりも経済の方が
社会を変革する力を持っていると本能的に思っているからじゃないだろうか?
それが良いことか悪いことかは、まだ全然分からない。
社会的には、昭和の頃よりもはるかに生存競争が過酷になり、自分の生活環境を防衛するには
どこか獰猛にならなければいけなくなっているのに、政治的には羊のように大人しい。
よく判らないが、飼い慣らされた檻の中で生存闘争をしているような気もする。
飽くまでもここまでの考察は僕個人のレベルでのものなので、みんながどう考えているかは
分からない。でも、ちょっと興味があるなぁ。
政治に直接参加したい、っていう人居る?
そのモチベーションって何ですか?

風邪ひいた・・・。

新しい会社に移るっていう緊張が次第に緩和されてきて、ちょっと気が抜けたんですかね。
昨日ブログを更新している辺りから寒気がして、只今絶賛風邪ひき中です。
明日はFM Salusの番組創らなきゃいけないので、今夜はもう寝ます。
おやすみなさい。

20日のエントリーについて。

20日のこのブログのエントリーで、僕はMANA SLAYPNILEの抱える問題について書きました。
ただ、その後よく考えて、当該エントリーの公開を中止しました。
理由は以下の3つです。
まず一つ目は、現在進行形で且つ結論の出ていない事象について、具体的な記述をし過ぎたこと。
公開されているWorld Wide Webの領域において語るべき内容ではありませんでした。
下手をすれば、レコード会社やマネジメント会社に多大なるご迷惑をお掛けする可能性がありました。
軽率な判断であったと思います。
そして二つ目に、MANA SLAYPNILEの音を楽しみにしてくれる人たちに対して、必要の無い
ご心配をお掛けしてしまう可能性があること。
ファンの皆さんには、安定して良質な作品をお届けすることが、アーティスト及びその周辺の
スタッフが心がけるべきことであり、不安を提供することに何一つ必要性がないこと。
そんな大前提さえ忘れ徒に文字を書き連ねたことに、メディアマンとしての意義を考えて居ませんでした。
そして最後に、自らを顧みない、訳知り顔の記述に終始してしまったこと。
MANA SLAYPNILEが、メジャー契約のアーティストとして成長していく際に、僕及びスタッフは
彼らが現実を見据え、冷静かつ信念を持って活動するだけの矜持を持てるように、きちんと
ミーティングやコミュニケーションを取ることが出来ていたのか。
そして、彼らの意識の中に「メジャー契約についての誤解」を見つけた時、それを正す努力を全力でしたのか。
そもそも「メジャーのMANA」を祀り上げ、彼らの誤解を増長させたのは果たして自分ではなかったか。
その辺の検証もまともにせずに、ただ彼らの誤解を嘆くのでは、スタッフである意味がありません。
その「スタッフである意味を十分に考え、行動することが出来たか」を、「彼らに引導を渡す」前に
徹底して考え、実践する必要があったと思います。
感情の赴くままに、配慮と知性に欠けた文章を書き殴るのであれば、
それはブログである必要は無いし、それを公開する必要もない。
それこそ、そんな駄文はチラシの裏にでも書いてろという話です。情けない。
そんな基本すら忘れ、エントリーを書いた不明を恥じなければならないと反省します。
このことに気付くために、あたたかい言葉をくれた
ミクスケさんとくるみ嬢に、心から感謝します。
ありがとうございました。

ま、色々あらぁな。

昨日の夜、TFMで最後に僕が手がけていた案件について
ある人から裏切られているらしいことを知った。
今朝、その人から電話を貰った。
その電話の内容で、この人は本当に俺を裏切り、陥れようとしているんだな、ということが判った。
僕はその人をとても信頼していた。
信頼していたからこそ誠実に作業したし、多少の無理は聴いてきた。
その人も、二言目には「仁義」・「信頼」・「絆」を強調する人だった。
でもその人は、僕が裏切りの証拠を持っているのを知らないで
僕を陥れようとした。みんな判っているのに。
哀しかった。
僕はその人を信頼していたから、TFMの盟友・MさんとJくんに紹介した。
僕が信頼する人を、僕が信頼する人に会わせることで、もっと大きな信頼の輪が出来ると思った。
でも結果は、僕はMさん・Jくんを苦しめ、追い込んでしまうその人の黒い考えを
手助けするようなことになってしまった。
信頼していた人から裏切られ、結果別の信頼している人を傷つけてしまう。
久々に最悪な気分になった。
でも、今日の夜、あるプロダクションさんが僕の送別&壮行会を開いてくれた。
僕が信頼している、HさんやAちゃんやOくんが、忙しいのに時間を割いてくれた。
楽しくってあっという間に時間が過ぎたし、
「TFMとかエアフレイムとかじゃなくて、Takさんとこれからもずっと仕事をさせて下さい。」と
本当に嬉しい言葉を貰った。
最高の気分になれた。信じた人の思いに触れて、凄く元気になった。
そりゃ裏切られれば辛いし、恨めしく思う。
でも、そこで人を信じる事を止めてしまうと、新しい信頼は生まれないんだと思う。
それを強く感じた一日だった。
お人好しかもしれないけど。アホウかもしれないけれど
やっぱり人は信じていくことにします。
ま、人生いろいろあらぁな。

ドメイン持ってる?

皆さんはドメインって持ってます?
僕は今持ってるドメインがこのサイトのもの(nui.cc)を含めて4つ。
過去に保持していたドメインが4つあります。(好きモノだねぇ)
んで、このドメインって、ものによっては結構価値があって
転売したら○○○円儲かった!みたいな話がインターネットの成長期にはありましたね。
転売屋みたいな商売もあったし。
ところが、今はトンとそんな話は聴かない。もう儲からないんでしょうね。
しかし!面白いサイトを発見。
ドメインの値段を推測してくれるインチキなサイト(どうも米国らしい)で
LeapFish.comってのを見つけたんですよ。
なんかGoogleやMSNの検索結果とか文字数とかで判断しているみたいなんだけど
自分の持ってる(持ってた)ドメインを調べてみたら…。
【今持ってるドメインのお値段ランキング(カッコ内は実際の年間取得価格)】
<1>nui.cc $1,625,820.00 (2950円)
<2>fmblue.net $1,898.00 (990円)
<3>bitnext.net $58.00 (0円 ※LinkClubの懸賞で当てた。)
<4>beatpress.net $38.00 (0円 ※LinkClubの懸賞で当てた。)
LinkClubのドメイン懸賞は取りあえず応募したら100%当たるっぽいよ。
【既に手放したドメインのお値段ランキング】
<1>○○○.jp $22,320.00 (当時4,000円位。既に別のオーナーがいるので伏字)
<2>○○○○.com $90.00(当時4,000円位。既に別のオーナーがいるので伏字)
<3>○○○○○○○.net $65.00(当時2,000円位。既に別のオーナーがいるので伏字)
※あと一つ.bzドメインを持ってた筈だけど、何故か思い出せない…取りすぎだよ。
すげー!俺、今手持ちのドメイン全部売ったら2億円弱になるの!?
しかも手放したドメインの中にも、270万円クラスのがあるし…。
まあこれはお遊びですが(そうじゃなかったらオファーが殺到するはず)、
確かに今までドメインを取るときに
ちゃんと価値が付加できるドメインを取得しようという努力はしてましたよね。
特にnui.ccのような3文字ドメインは、企業や団体の略称になるから全然取れないし
ちゃんと単語になってるドメインも、gTLDドメインだと結構取りにくいんです。
最初、nui.ccは.ccのccTLDで買おうと思ったら年間$500くらいだったしね。
VALUE-DOMAINでは何故一般定価の2950円で取れたのか理解できないし。
皆さんもドメイン取るときは、一言ワタクシにご相談下さい。
値段が付きそうなドメインを探してあげます(笑)
誰かnui.cc買ってくれない?
取りあえずサービス価格で1億円でどうですか?(爆笑)

名物に旨いものなし、とは言うけれど。

でも買っちゃうよね…。
僕が惹かれるお土産品は、やはりまず意匠がポップであること。
特に昭和の匂いがすればなお良し。「うわ!まだこんなラベルなんだ!」みたいなね。
それから、普段の生活では入手できないようなアイテムであること。
その辺のスーパーや百貨店で買えちゃったら意味がないのです。
そういう意味では、先日京都で買ってきた京野菜のお漬物なんてヒットだった。
まあただビニール袋に入れられただけだったから、意匠はダメだったんだけど。
で、昨日筑波サーキットから帰ってくる時、常磐道の守谷SAで見た茨城のお土産は
みんな凄く惹かれたんですよ。何と言っても「納豆」と「梅」ばっか。
しかもラベルが非常にポップだったんですよ。
で、ついつい沢山買っちゃったのですが…。
【だるま食品の水戸納豆(わら入り)】

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これはまだ食べてないんだけど、デザインがかわいいでしょう!
味も納豆だしね。予想はつきます。
(ちなみに納豆は単体では大好きだけど、ご飯と一緒には食べられないんです。)
【珍味「乾燥納豆」】
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これね、あけた瞬間に物凄い納豆の匂いがするんですよ。むせ返るほど。
ただ、そのグロテスクな見た目と最初の匂いの割には意外といけました。
ただかなりしょっぱいので、お酒のおつまみにいいかもですね。
このパッケージデザインは最高だと思います。
【水戸名物?「梅うどん」】
umeudon.jpg

昨日のエントリーにね、筑波サーキット内のうどんが不味かったって書きましたが
たった一日で「まずいうどん世界ヘビー級タイトル」移動しましたよ。
否、あのサーキットのうどんは寧ろ旨い部類に入るかもしれない。
其れ位キツかったのが、この「梅うどん」。
調べてみると、水戸のほかにも紀州など、梅の産地ではポピュラーなメニューのようですが
口の中で梅の薫りがし過ぎです。全然うどんにマッチしてない!
しかもこのピンク色の麺が、思い切り食欲を奪うのです。
かけうどんにしても、さるうどんにしても、どれだけ薬味を使っても
これはどうしようもなかった…。
神様ごめんなさい、と謝りつつ、久しぶりに食べ物を沢山残しちゃいました。
でも、検索してみるとこの梅うどんが好きな人って結構いるんだよね。
さっぱりしていて、梅の薫りが素敵って。
うーん、蓼食う虫も好き好きってことですかね。