中国製トゥールビヨンに異変?

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トゥールビヨンは再び高嶺の花となるのか?

さて、ようやく仕事もひと段落ついたので更新。
色々な方のご尽力で、予想以上に速く仕事が片付いています。嬉しいなぁ。
そんな休日の仕事の合間にも色々時計を見ている訳ですが、
ここ1?2ヶ月の間に、中国製トゥールビヨンムーブメントを搭載した時計が
高騰しているようです。まだ確たる動向をつかんでいる訳ではないのですが…。
18世紀に天才時計師アブラアン・ルイ・ブレゲが開発した超複雑機構・トゥールビヨンは、
1985?86年頃にブレゲやオーデマ・ピゲが腕時計に搭載したことでブームが開花し、
ここ数年(特に昨年あたり)高級時計メゾン(ブランド)はこぞって自社ラインナップの頂点に
トゥールビヨン搭載のアイテムをリリースしていました。
その値段はおおよそ600万円から4,000万円ほど。
高級車や一軒家が買える程の値段がトゥールビヨンに付けられ、それが売れたのです。
この過程で、スイスのSTT(現在はボヴェ傘下となり、ディミエ1738となっている)が
300万円のビヨンムーブを出したり、クロノスイスが350万円クラスのビヨン時計を出したり
したのですが、スイス時計産業の政治的な思惑もあり、ビヨンムーブは依然として
とてつもなく高額なものとなっています。
実際本物のトゥールビヨンムーブが動くのを見たことがある、という人は少ないですし
ましてトゥールビヨンという時計の機構があることを知らない人も多いでしょう。
ところが、この状況を打破したのが香港・中国の時計産業でした。
香港の天才、キュー・タイユー(矯大羽)がまず先陣を切ってオリジナルのビヨンムーブを
発表。以降香港・中国のメーカーが次々と廉価なビヨンムーブを発売します。
その価格は卸値で4?8万円程度。この安いビヨンムーブを搭載した無名メゾンが、
続々とトゥールビヨン戦線に参入してきたのです。
その価格はおよそ10万円から80万円。スイス製ビヨン時計の価格帯を考えると、
常識外れの価格ということが出来るでしょう。
日本ではビーバレルケンテックス、海外ではドイツのAeromatic1912などが
それに相当しますが、実はこの中華ビヨンムーブに、大手ブランドが注目しているそうで。
実際、某イタリアンブランド(超有名)の機械式時計のムーブは殆ど中国製だそうです。
まあ、これには2010年以降スウォッチ・グループのエボーシュ(ムーブメント製造会社)、
ETA社がグループ以外のメゾンへのムーブ供給を制限するという「2010年問題」も
絡んでいるんでしょうけどね。
これを追い風として、中国のエボーシュは強気の商売になってきているようです。
そんな中国のメーカーは、2010年問題を背景に製造能力・商品の精度を高めて
商業的に成功する一方、自社ブランドの育成にも積極的に乗り出しているようです。
実際、中華ビヨンの最大シェアを誇るシーガル社(上海)は完成品メーカーとしても
かなりの知名度を持つようになってきています。
このように、2010年問題・ヨーロッパの高級ブランドへのムーブ採用・自社ブランドの
成長など、様々な要因を背景としているのかもしれませんが、短期間で中国製の
トゥールビヨンムーブメントの価格が高騰。供給も若干絞られているようです。
結果として、今後「激安トゥールビヨン」は次第に市場から減っていくような気がします。
国内メーカーの動向を見ていると特に変動はありませんが、メーカーの製作担当者の
ブログ(ここここ)を見ていると、供給体制確保への苦労が見て取れますし、
この手の時計が溢れていたeBayを見ても、ドイツ系やアメリカ系のメゾンによる
中華ビヨンの時計が減っており、出ているものの落札相場もかなり高騰しています。
実は先程、中国ブランドのトゥールビヨン時計に入札したのですが、以前なら落札できた
位の価格を入札しても、ものの1時間で高値更新してしまったのです。
うーん…これはマズいぞ…。
まぁこの手の時計は非常に趣味性が強いので、元々需要も少ないのでしょうが
スイス製は無理でも、中国製なら…とビヨンを検討していた人にはダメージでしょう。
トゥールビヨンは、再び高嶺の花となってしまうのでしょうか?
僕がアメリカ系のメゾンのトゥールビヨンを購入したのが7月。
それから随分状況は変化しています。
この記事を検索で見つけた方は、おそらくトゥールビヨンの購入を検討しているのでしょうから、
その気があるなら急いだ方がいいかもしれません。
ちなみに、このサイトは中国のメーカーの直販サイトのようです。
ここの価格も随分上がりましたが、古いビヨン商品は安いままです。
このサイトがどこまで信用できるかは保証しかねますが、ご参考までに…。
(ヲタ過ぎる話題、失礼しました。)
【関連記事】
中国製トゥールビヨンの話?(2007年11月23日)

幸せな週末。

さて世の中は三連休ですが、ワタクシは3日間ともお仕事です(^^;)
先程まで、FM Salusで自分の番組を収録。今週から17:30?18:00に枠移動しました。
おかげ様で3クール目に突入。新しいリスナーさんが増えてくれたら嬉しいな。
その後自宅に戻り、いよいよ本日スタートの「Weekend Music Break from Hawaii」の
番組データをハワイの101FMから受け取り検聴(実際に聴いてチェックすること)。
実はいま、その番組データを聴きながらこの記事を書いています。これイイわっ!
本当にリラックスできます。ハワイアン満載・ローカル情報満載なのが嬉しい。
もともと、ただハワイが好き!というだけだった僕が、ハワイの局と日本の局を繋いで
お仕事に出来たのは本当に幸せ。聴ける方はぜひ聴いてくださいね。
この番組企画を現実にするに当たって、一所懸命に頑張って下さり、力になって下さった
101FMのTさん、Mさん、DJのYokoさん、Web担当のMさん、そしてSalusのN編成部長。
本当に本当にありがとうございました。
因みに昨夜残業をしていたら、僕が最も尊敬する同志・Oさんが恵比寿に。
Weekend Music Breakのスポンサーになってくれそうな会社の常務さんを連れてきて
くれたのです。この常務さん、本当に美しい&仕事観すばらしい&人間性最高!
会社近くのTokyo Oyster Bar Ebisuで、そろそろシーズンのカキを楽しみながら
二人と話したのですが、この二人に出逢えただけで東京に来た意味があった…と思う位
いいオトコ・いいオンナなんですよ。本当に楽しくて、幸せな時間を過ごせました。
仕事がまだ残っていたので25時くらいに別れたのですが、その後二人はどうしたのかな?
そんな週末。いままで一緒に働いてくれていたOちゃんが退職しました。
僕の初めての部下のひとりで、本当に一生懸命頑張ってくれていた彼女が会社を去ることは
まるで翼をもがれるように辛く、切ないことです。
しかし、彼女や先に退職したEくん、間もなく有給消化に入るIくんは、いつまでも僕の仲間。
あの6月半ばの、CA部全員がひとつの目標に向かって、熱くひた走ったチームワークは
例えお互い離れても、消えて無くなるものではありません。
新しい名刺です。と渡された名刺の裏に書かれたメッセージは、涙が出るほど嬉しかったです。
CA部のみんな、本当にありがとう。みんなとチームを組めた僕は、本当に幸せモノです!
それだけじゃないんです。
昨日仕事をしていたら、某大手ITポータルのT事業部長から一通のメールが。
それは、同社が手がける最大のイベントのプロデュースに関するオファーでした。
そんな素敵な仕事に俺を入れてくれるの!?と大興奮。今まででも最大級のお仕事です。
しかもご一緒できるのは、TFMの先輩で、今は自身でONPOOを率いるMさん。
同じようにTFMに中途入社→ベンチャー経営へという道を先に歩んでいるMさんは、
僕の尊敬する人。どうも今回のオファーには、Mさんの意見もあったようで…。
尊敬できる人と、デカいヤマを踏める未来。これも本当に幸せなトピックです!
さて、そろそろ仕事に戻りましょうか。
この後は、「週刊 日経トレンディ」の台本を2本仕上げて
いよいよ火曜日にスタートするFMフェスティバルのサイト制作です。忙しいぞ!
この二つのお仕事も、僕の大好きな人たちが、僕に期待してオファーしてくれたお仕事。
心を込めて、いいものを創ろうと思います。
(あ、ちなみに「週刊 日経トレンディ」は、第1回の配信でいきなりiTunesのPoscast
総合ランキングの3位に食い込みました。すげー!リスナーの皆さんに大感謝です!)
忙しくても、休みが無くても、こんなに幸せな気持ちで過ごせるのは
僕のまわりに居てくれる、本当に素敵な人たちのおかげです。
苦しい夏を乗り越えたら、とっても素敵な秋が待っていました。
あきらめないで良かった。
あと1ヶ月もすれば37歳。20代の頃、37歳の自分なんて想像も出来ませんでしたが
その頃の自分が思うより、ずっと幸せな人生が送れていることを嬉しく思います。

宣伝ですー。

さて、本日は出社前に更新。
ワタクシが手がけているお仕事の宣伝をさせて下さい。

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いよいよ今週土曜21時からスタート!

・Weekend Music Break from Hawaii
Every Friday 15:00-16:00 / 101FM (Honolulu) 101.1MHz
Every Saturday 21:00-22:00 / FM Salus (Yokohama) 84.1MHz
やっと正式なご案内です。今年7月にハワイ州ホノルル市に開局した、全米初の
日本語FMラジオ局・101FMの人気番組が、田園都市エリアにお目見え!
あえて現地のコンテンツをそのままオンエアすることで、日本に居ながらハワイの風を
感じることが出来る内容となっております。請うご期待!
日米のメディアの橋渡しという企画を、現実に出来たのが本当に嬉しいです!
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今週月曜日からスタートしました!

・NIKKEI NET 週刊 日経TRENDY
Every Monday on Podcast of NIKKEI NET
こちらは日本全国・24時間いつでも聴けるポッドキャストでの配信です!
人気雑誌「日経TRENDY」の北村編集長をアンカーマンに、今週一番ホットな
トレンド・キーワードを解りやすくお伝えしています。
これを聴けば、取りあえず今週のセールストークのネタには困りません!
こちらは、構成作家を担当させて頂いております。ぜひ購読登録(無料)を!
その他、現在11月スタート・12月スタートの番組の準備もしておりますので
こちらも正式に決定し次第ご報告差し上げますので、どうぞ宜しくお願いします。
あ、ちなみにFM Salusがパーソナリティの募集を開始しました。
詳しくはこちらをご覧下さい
それから、101FMも現地スタッフの募集をしています。
詳しくはこちらをご覧下さい。(これは俺が行きたいなぁ。)
誰か応募してみる?

10月に入ったので徒然話。

ここ東京では、10月に入った途端に一気に涼しくなりました。
皆さんの街はいかがですか?
気候が良くなったからでしょうか?ここ数日進捗が不安だった仕事がぼつぼつと解決し、
予想以上に予定通り(ヘンな日本語だな)にことが進んでいるのでほっとしています。
忙しいのは相変わらずなんですがね。
どうでもいい話なのですが、一昨日に会社の名前を思いついたんですよ。
独立するならこの社名!って感じで。(ippeichanの会社なんかよく考えてるよなぁ)
ところがです。気付いてしまったのです。
その思いついた社名って、語呂があるアメリカの会社とまったく同じだった…。
どうりで耳馴染みがいい訳だ。これじゃ駄洒落だよ。ぶひー。
今日は汐留の某代理店で、大阪のAMラジオ局の新番組の企画打合せ。
なんにも考えずに行ったのですが、スパっと企画が出せたので良かった良かった。
上手く話が進んで、エアフレイム関西進出の足掛かりになってくれれば、と。
今回は、企画だけでなく番組制作やSP制作にまで話が広がって居ります。楽しい。
将来的に、僕が目指すのは「Project Boutique (©Takashi Nui 2006)」です。
これは弊社サイトの会社案内にも記述している僕の造語なのですが、
この言葉こそが、21世紀のメディアビジネスのキーワードになる(したい)と思うのです。
今やメディア・コンテンツ・伝送経路(通信とかネットワークと言い換えてもいいかも。)
といったメディア関連産業は、その機能面において極端に細分化しています。
昔は四大メディアは最大のコンテンツクリエイターであり、伝送経路も少なかったのですが
ITや衛星波、ケーブル、ユビキタス技術などが進化したのを契機に、
元々メディアが持っていた機能を誰でも持てるようになったんですね。
ところがそれらの新しいメディアや伝送経路はコンテンツ制作能力に欠けていたり、
逆に既存メディアは既存メディアで産業の空洞化を起こしてやっぱり制作能力がない。
コンテンツに関するものならなんでも包括して持っている集団、というのが減ってきた。
しかも、消費者の動向や技術の進化により、メディア自体のトレンドも急速に変化するから
出来るだけ自前のメディアは持たずに、さっさとどんなメディアにも対応したい。
そうすると、制作能力を持つ集団がこの世界で(相対的に)力を持って来る訳です。
ところが、ここで勘違いしてはいけないことがある。
ただのプロダクションでは力を持てない…という部分に気付かなければいけない。
これまで四大メディアは、メディア企業が圧倒的な力(経済にしても政治にしても)を持ち
プロダクションは「外注先・下請け」としてただ実働部分を担当するだけ。
メディアにトップオフされた安い制作費で、際限なく生産活動を請けていかなければならない。
好きだからこそやれる仕事は、好きじゃなければやっていけない仕事、になっているのです。
これに対抗するには、メディアプロジェクト(現状の広告コミュニケーションは、ほぼ全てが
何らかのメディアを組み込んで行われるので、僕はこのように表現しています。)の
上流工程を握ることが出来ないといけない。
企画・スタッフィング・キャスティング・予算管理・ライツ管理…。
予算が細分化される前に、それを仕訳ける作業に参加する、ということですね。
その上で更に、中流工程を受け止める力も必要です。
コンセプトワークやプロデュースだけでは、実働に関するアカウントを取れないからです。
フレーム制作に関わることで、プロデュースフィーにプロダクトフィーも預かる。
そうすると、一案件で得る予算が一気に拡大するじゃないですか。
だけど、下流工程までは手を拡げず、管理に徹する。
世の中には優秀なフリーランサーやプロダクションが沢山ある訳です。
それをLLC的に、流動的かつ機動的に活用すれば良い。
獲得予算に応じて利益率をコントロールする為には、労働集約型の作業は
自社内コストとして持たない方が良い。
そうすると見えてくるのは、プロダクションではなくProject Boutiqueという形なのです。
メディアプロジェクトの「上流と中流」の2工程を包括する制作集団。
具体的には、プロデューサーとアシスタントプロデューサーで構成される集団。
勿論メディアを持たない分、全てのメディアに対応し得る力量も問われますが、
それはスタッフィングと経験値で解決できるのではないでしょうか。
僕がエアフレイムで目指すもの。そして最後に独立して目指すもの。
それは上記のような仕事が出来るProject Boutiqueなのです。
一朝一夕で創り得る集団ではありません。特に起業初期においては、
力のあるプロデューサーが複数ラインナップされなければなりませんが
幸い僕の周りには驚くほど優秀な人たちが居てくれます。
この人たちといつかアライアンスして、最強の集団を作りたいなぁと思っています。
わ、なんだか矢鱈メンドクサイ文章になっちゃいましたね。
10月始めのエントリーなので、ぽつぽつ程度の書き物にするつもりでしたが…。
ま、仕事を頑張るには良い季節です。体調管理に気を付けて、一所懸命やりましょう!

まだ改編ベースで動いてます。

さて、今週は多忙の為なかなか更新できずに居ました。
忙しいのはありがたいこと。ただ体力がどこまで持つか…(不安)
因みにこんな一週間でした。
【ラジオ】
今週はラジオのお仕事が沢山ありました。
・半蔵門のFM
 ⇒えふえむフェスティバルの立ち上げが間もなくです。Webも印刷物も事務局も超多忙。
  果たしてローンチに間に合うのか?頑張ります!
 ⇒某自動車メーカーご提供の全国ネット番組の企画が通った模様。よかったよかった。
  辞めても番組表に新しく自分の企画が載るのはありがたいことです。
 ⇒その一方で、在籍時に企画した幾つかの番組がこの改編で終了。
  今日クルマでラジオを聴いていたら、偶然自分の企画の終了を知りました。無念。
ラジオNIKKEI
 ⇒いよいよ本日から、ワタクシが構成・作家を担当しております「週刊 日経トレンディ」の
  Podcast配信がスタートしました。みんなRSSを登録してください!
  明日の日経朝刊に、この番宣が掲載されるそうです。駅で日経買ってみるか。
FMサルース
 ⇒ハワイの101FMとのコラボレーション企画「Weekend Music Break?From Hawaii」が
  いよいよ10月6日(土曜日)からスタートします!結構感無量です。
  俺のラジオ仕事も、遂に太平洋を越えるか…ムヒヒ。(出張は叶わず。)
  ちなみにスポンサーを本気で募集中。安くて効果出ますよ!詳細Takまで!
 ⇒で、自分の番組「Salus Beat Press」はこの改編で時間移動します。
  次回オンエアから毎週土曜日の17:30-17:57となります。3分間短縮だー。
  打ち切られなかったのはラッキーですた。N編成部長ありがとうございます!
・そのほかのラジオ
 ⇒何やら在阪AMラジオ局のお仕事の話が来ました。明後日最初の打合せ。
  決まるといいなぁ。
…ただ、この手の各ラジオ局のお仕事をしていると気になるのが、某局の仕事の振り方。
ラジオ局の業務の中核を丸投げして、後は知らん振り…ってのはちょっとマズくないですか?
モノによってはプレゼンまで僕がクライアントに行って。
放送局が、中流から下流の工程を外注に依存しているのはもうある意味仕方の無いことですが
上流工程まで完全外注ってのは、まさに産業の空洞化を地で行くようなものでしょう。
僕はそれがお仕事になっているから良いのですが。ちょっと心配。
【PRエージェンシー業務】
先日まで来日していた某外国人エステティシャンの来日PR・広報業務に初挑戦。
取りあえず無事に終了しましたが、やはり初めての業務なので反省点が多かったです。
この仕事は、メディア企業へのネットワークを広げたい僕達からすれば良い仕事なので
この分野でもしっかりお金を取れるクオリティと業務実績を残して行きたいと思います。
【イベント】
南町田で担当しているレギュラーイベント「グランベリー・ミュージック・ブリーズ」が
昨日初の雨天中止。エアフレイムで過去20本近くイベントをやってきて初めてです。
結構晴れ男・晴れ女ぞろいのスタッフなのですが。残念!
【その他お仕事】
その他にも、某レーベルとの業務提携のお話や、いよいよ来週コンペの結果が発表される
某大手プロダクションへの新規事業計画提案。某ITポータルへの事業計画提案など
比較的大きい話が、この数週間でどんどん動いています。身体が幾つあっても足りないよ!
最近、ホンキで秘書が欲しいと思うときがあります。
できればタイトミニのスーツが似合う、桜井幸子系の女性秘書という方向で。(バカ)
【時計】
最近時計の記事多すぎない?と、某O氏やH氏にツッコまれつつ、それでも書いちゃう。
昨夜も買っちゃいました。Swatchのデッドストック。ちょっとかわいいでしょう、これ?

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12時位置のオープンテンプがフレデリック・コンスタント風。

このSwatchのAutomaticシリーズ、97年前後のデッドストックが安く出回っていまして
このVirtual Silver (SAK128)もなんと3,000円を切った価格でゲット。いやー超安いよね!
…なあんて思って居たのですが、考えたら10年死蔵されてる機械式ムーブって、絶対に
油が揮発しきっちゃってますよね。Swatchってメンテやオーバーホールをしない前提で
商品を作っているので、搭載されているムーブも、ケースから取り出すことさえ出来ず…。
ま、半年くらい使えたらヨシとしましょう。その後は緩急針いじりの実験台にでもしよう。
ところで、この時計に乗っているムーブメントはETA2842という代物。
2824や2892系ならウチにも沢山あるのですが、これは初めて見る型番。…と思ったら、
どうやらこの2842ってのはSwatch専用ムーブのようですね。23石・デイト付き…ですが
Virtual Silverは三針のみじゃんよー。
ま、そんなこんなで、昼はラジオ稼業、オフタイムは時計と
相変わらずヲタ臭い日々を過ごしております。目下の悩みは生活に色気がないこと。
どうも最近オトコとして終わっているような…。
ちょっとヤバくない? 終わるの早すぎじゃない?
※検索避けの為、一部文言を修正しました(1105)

秋の味覚。

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お魚の食べ方には自信があります。

本日の晩御飯は秋刀魚。
会社の若手・Sくんのご実家から、綺麗な秋刀魚が沢山送られてきたのです。
みんなでありがたく頂戴して、本日の食卓に登りました。
大根おろしをたっぷり使って、美味しく頂きました。ありがとうございました。
この時期の秋刀魚は本当に美味しいですね。大満足でした。
また、昨夜は久しぶりにお寿司屋さんに。
そろそろ季節になってきたあん肝を、ポン酢ともみじおろしで頂いたり、
舞茸やシメジなどの茸を軽く揚げた天婦羅を頂いたり。ああこれも旨いねぇ。
色々な技術が進み、いつでも様々な食材が楽しめる昨今。「旬」という概念が
少し薄くなってしまっていますが、それでも秋は美味しいものがたくさん。
今だけ楽しめるものを、時間と予算(笑)が許す範囲で味わっていきたいなと思います。
嗚呼、また太る…。

ぐがぁぁああっ!

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確かに心の隅で引っ掛かっていたのだが。

先程、仕事の合間にコンビニにタバコなどを買いに行き、
帰りにポストを覗いたらFedExから封書が一通。
なんじゃらほい?と思って開封したら…税金の請求書でした(涙)
先日個人輸入した、JeanRichardの付加価値税+関税だったんですねぇ。
そりゃ確かに時計にしちゃ高い方だけどさ(JeanRichardはジラール・ペルゴと同じ
イタリアのソーウインド・グループ傘下のブランドです。最近かなり高い。)、
とは言え個人輸入ですよ。しかもそんなに高いラインを買ったわけじゃないのにさ。
数千円程度の税額ですが、なんとなく納得いかないなぁ。
個人輸入で時計を買う上で、こりゃ注意しないといけませんね。
みなさんもご注意を。

今週も矢鱈忙しかった。

さて、最近矢鱈と忙しいのですが、今週も色々ありました。
備忘も兼ねて、仕事やなにやら雑記してみます。
【お仕事】
FM ふぇすてぃばるや某来日外国人のPR業務(そんな事もしてます。)などで慌しいのに加えて、
更に2つのラジオ局の10月新番組のお仕事依頼が。ありがたいことです。
ラジオNIKKEIの番組では構成作家兼リサーチャーを、TOKYO えふえむの番組では企画を担当。
どっちも面白い番組になるといいなぁ。そりゃ俺の責任だな。
いずれの番組も全国で聴けるので、みなさまスタートしたら宜しくです。
【ラジオ】
FM Salusでの番組も、おかげさまで2クール目を乗り切れそうです。
番組は3クール目に突入しますが(N編成部長、いいんですか?)、放送時刻は変更。
どうやら同じ土曜日の夕方になりそうです。
【音楽】
昨年のFM ふぇすてぃばる “ロック ON ロック” グランプリのELECTRIC ママのレコーディングが
いよいよ始まりました。リリース日もほぼ決定。もうすぐ全国のFMでオンエアされます。

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EMIの天王洲のスタジオにて。綺麗だった。

本人達のこれからの意識の成長を、どれだけ支えてあげられるかが僕らの仕事でしょう。
原盤権・出版件の話やPV制作のお話もあるので、一所懸命頑張らなければ!
リリースの際は、ミナサマぜひ宜しくお願いいたします。聴いてあげて下さい。
【BOSSのCM】
どうやらトミー・リー・ジョーンズの地球調査シリーズは終了のようですね。
結構好きだったんだけどな。Youtubeで2006年版の総集編を発見しました。

いい味出てるよねー。

んで、古いBOSSのCMを流れで観ていて、やっぱコレおもろいわ、と思ったのがコレ。

これ、字幕は戸田奈津子さんだよねぇ。

やはりBOSSのCMは秀作が多いですね。勉強になるなぁ。
【時計】
収拾がつかなくなってきたので、新しいコレクションケースを発注。
少し整理せんとなぁ…。などと考えていたら、先日購入した雑誌「WATCH BEAT」で
オメガ・スピードマスター・マーク40・コスモスという時計の存在を知ってしまい。
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またヤバい…。

元々スピードマスターには殆ど興味がなかったのですが、トリプルカレンダー+クロノ
という組み合わせがツボに入っちゃった。嗚呼、これを買うおカネなんかないってば…。
なので、いま必死になって「マーク40を買わない理由」を探しているところです(苦笑)
大阪では観測史上最も遅い真夏日が記録されたりして、相変わらず暑いですね。
仕事の方も、ここから改編や下期などを睨んで忙しさが止む気配はありませんが、
みなさん、お互いに体調に気をつけて頑張ってまいりましょう!
※検索避けの為、一部文言を修正しました(1105)

COMPLEX & PRIDE

…と言っても、布袋寅泰&今井美樹ご夫妻のことではないのよ。(駄洒落)
今日、仕事で凄く嬉しいことがあったのです。
人一倍コンプレックスが強くて、それ故に遮二無二前に進もうと
子供の頃から、もう37年近くも毎日足掻いて居る訳ですが
ようやっとプライドを持てるような、そんな嬉しいことがあったのです。
子供の頃から抱き続け、半ば強迫する様に僕にまとわり付く劣等感。
それが前に進む力になっていたのだ、と思うことが出来ました。
勿論、今日のその一つの事柄だけで、この凝り固まった劣等感が拭えるものでは
ないのですが、ねじ一本分、少し気持ちが楽になったような気がします。
泣きべそをかきながら、何度も何度も後ろを振り返りながら、
それでも前に進めたのは、僕の周りに素敵な人たちがいてくれたからこそ。
それを忘れず、感謝の気持ちを持ち続け、そして慢心しないように気を引き締めて
また明日から頑張ります!
よし、今日はトータルでいい日だったっ!

ハワイの筈がニュージーランド。

昨夜は仕事もないのに恵比寿へ。
家人を連れて食事に出かけたのです。
本当はTSUNAMIでハワイアンな食事を…と思っていたのですが、意に反して満席。
あら、人気なのねぇ。
結局、その近所にあるアオテアランギで、ニュージーランド産のワインを
同じく当地のグリーンマッスル(ムール貝)で楽しみました。
大葉とサルサソースで仕上げられたムール貝は大変美味でした。ワインは白ですっきりと。
ま、グルメじゃない僕には、恵比寿の小洒落た店は似合いませんな(笑)
やっぱハワイアンフードぐらいで丁度いいのかも。
んで、帰宅後はやっぱり時計をチェックして回ったり。
そしたら、凄いカッコいい時計を見つけちゃいました。セイコーの”DISCUSBURGER“。
MOVING DESIGN COLLECTIONというラインの商品らしいのですが、これはいい!
国産で初めて目を奪われる素敵なデザインを見つけました。

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これ、カッコよくない!?

シャウアーの「デジタルIII」に似ていると云えなくもないですが、
両面をハーフスケルトン処理にして、僅かに開けた表示窓からディスクによる
デジタル表示で時・分・秒を見せるこの美しさ!おそらくハーフスケルトンの盤面は
うっすらとディスクが回転する様が見えるのでしょう。これいいなー。
ちなみに、裏面も表面によく似たデザインモチーフとし、窓からはテンプが見えます。
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裏面も凄く綺麗。

こんなに美しい機械式デジタルが10万以下で買えるなんて、日本はいい国だなぁと思います。
写真ではよく判りませんが、これでケースサイドもハーフスケルトン処理がされていれば、
世界限定50本・115万円のデジタルIIIを買う理由がないですな。
いやーこれは欲しい…多分買っちゃうな。取りあえず来月以降にしとこう(苦笑)