初めての部会

さて、今日はコンテンツアライアンス部初の部会。
メンバー全員が初めて集合し、この部のミッションや、部の下に2つある
グループ(「課」に相当します。)のそれぞれの業務分掌や作業予定を
確認し、決定していきました。
特に部の主力サービスである、あるシステムの開発については、
プロデューサーのE氏が事前に色々な仕様について検討してくれていて
凄く嬉しかったです。
(TFM退職前に僕が書いた事業計画書を読んで、独自に考えていてくれたとのこと。)
また、ディレクターのOさんやIくんも、この新しい部に対して高いモチベーションを
持ってくれている様子です。ただそれ故に、彼らの意気込みを無駄にするような
ダメマネージャーになってはいけないな、と思いました。
その部会の席上でも言ったのですが、
人間は生きる為に仕事をするのであって、仕事をする為に生きているのではありません。
ですから、コンテンツアライアンス部は業務的なミッションの他に
・まず健康に留意し、人間的で且つクリエイターとしての文化的な生活を担保すること。
・その上で、生活時間の多くを費やす業務については、これを常に楽しいものにすること。
…を部員の皆さんにお願いしました。
企業やその配下部門が利益や売上げを追求するのは当たり前です。
しかし、その為に仕事をする上でのカタルシスや、人間としての幸福を犠牲にするのは
明確に間違いであると考えます。
ですから、コンテンツアライアンス部においては各部員が週に1回、必ず定時で上がる
「ノー残業デー」を義務として課すことにしました。
「早く帰っていいよ。」ではなく、「早く帰りなさい。」です。
生活時間に余裕を持たせることで、体調の維持と自己啓発の為の時間的余裕を確保しようと
考えています。
また、僕たちはクリエイター集団ですから、「当たるクリエイティブを追いかける」のでは
なく、「好きなコンテンツを、当たるコンテンツとしてクリエイトすることに注力する」こと
に重点を置きたいという考えも伝えました。
好きこそモノの上手なれ。好きだからこそ一所懸命になれるし、好きだからこそ楽しい。
その上で業務遂行の目的を高い次元で果たしていくことが、個人と企業、そして市場を
幸せにしていくのだと思います。
青臭い考えかもしれませんが、業務開始時の意志は高いものとしたいと思うし、
クリエイティブ事業においては、知恵と努力でそれを実現できると思っています。
仕事は忙しくて・苦しくて当たり前。
でも、それを楽しくしていく意志や気持ちを奪う組織にはしたくないと思っています。
部員の皆さん、一所懸命・一生懸命、楽しく厳しい仕事をしましょう。
で、ガンガン儲けて、みんなでハワイに行きましょう!(←なんでハワイ?)
【参考動画】 ハワイの夕暮れ(昨年の夏休みに携帯で撮影。)