No.1160が日本上陸!

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これは見るべし!

2007年に発見された、アブラアン・ルイ・ブレゲの最高傑作・「No.160
通称マリー・アントワネット。
断頭台の露と消えたフランス最後の王妃が、時間と予算に制限を設けずに
当時世界最高の技術を持った時計師に発注した伝説の懐中時計は
1827年、実に44年の歳月を経て完成しました。
発注した王妃も、受注した時計師さえもその完成品を見ることが出来なかった
この時計は、その後数奇な運命を辿りつつ現在イスラエルに鎮座しています。
そして、このNo.160を現代に甦らせた二号機「No.1160」は
2008年のバーゼルワールドにて、ニコラス・G・ハイエックによって発表されました。
しかしそれ以降、No.1160さえスイスを出ることはありませんでした。
その位、貴重な時計なのでしょう。
そのNo.1160が遂にスイスを出て、初めての旅先を日本としました。
しかも、我々民草も謁見を許されるそうです。
これは何がなんでも見に行かなければ…!
期間は僅か半月。伝説の時計をこの目で見て、シビレちゃいましょう!
『マリー・アントワネットへのオマージュ』展
※SGJによる公式サイトはこちら※
開催期間:5月16日(土)-31日(日)
開催場所:東京都中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエックセンター14階
       シテ・ドゥ・タン ギンザ(Cite du Temps Ginza)
開館時間:11:00-20:00(毎週日曜日は19時まで)
休館日:5月23日(土)・観覧料:無料
お問い合わせ:スウォッチ グループ ジャパン ブレゲ ブティック銀座
       Tel:03-6254-7211
【関連エントリー】「懐中時計に手を出す」(2008年8月31日)
         「似合うオトコになろう。」(2009年5月31日)
【おまけ】No.1160の動画がありましたよ。