この絶妙なビンテージ感がいい!
さて、バーゼルワールド開幕まであと1か月ほどになりましたが
そこに向けた新作がぼちぼち出てきていますね。
僕は手元不如意なことと(笑)、或る程度各テーマに沿った時計が集まったので
最近物欲は控え目になっています。
今欲しいのはミニッツリピーターですが、幾らなんでもねぇ=3
ところが、グラスヒュッテ・オリジナルのこの新作にはグっときました。
「パノラマデイト・セブンティーズ」。
このケースデザインは、まさに70年代のメンズウォッチの王道ですよね!
勝手な印象ですが、こういうスタンダードなスクウェアフォルムって最近では珍しいような。
勿論、パテックのノーチラスとかAPのロイヤルオークみたいな、ジェラルド・ジェンタ的スクウェアは
定番として存在した訳ですけれども。
新作で、70年代の雰囲気たっぷりのこのデザインは「抑えときたい感」を刺激されます。
グラスヒュッテ・オリジナルは、昨年のバーゼルで「セネタ・シックスティーズ・パノラマデイト」を
発表しています。こちらも綺麗ですが、僕は70’sの方がいいなぁ。
特に37から39ミリの大きさならなお良し!
アウトサイズデイトは、まるでグラスヒュッテ産時計のアイコンのようですね。
ムーブメントはCal.39-47。汎用ムーブのアウトサイズデイト付きですかね。
で、写真の通りこの60’sはGUB銘のCal.39-47を使っていたので、70’sにも同じものを
載せてくるのがセオリーなのでしょうが、出来ればスクウェアなグラスヒュッテ・ムーブが載って欲しい。
例えばランゲ&ゾーネのL931.3なんかが、アウトサイズ付きで同じような条件になります。
こんなに萌えるムーブなのです。ブリッジの彫刻がもうね…♥
Cal.39だと、クロノグラフモデルのスポーツ・エボリューションを既に持っているので
若干興味が薄れてしまうので、出来ればこういう美しいムーブメントを載せて頂きたいな、と。
特にネジ止めのシャトン、3/4プレート、チラネジ、グラスヒュッテ・ストライプは必須で!!
…なんか勝手なことをホザいていますが(笑)
でもこれ、余裕で100万越えてくるんだろうなぁ。
100万越えなら、ブレゲ買った方が幸せになれそうです。(←酷いオチだ。)