これでなんとかなって欲しい。
さて、約一年前に購入したROAMERのコンピテンス・オリジナル。
フォンテンメロンのFHF 138.011というデッドストックムーブメントを搭載し、
前後スケルトンという憧れのデザイン(過去にこんな記事を書いています)だった…のですが
実はこれ、殆ど使っていませんでした。
というのも、遅れが結構激しかったため。
日差が60秒以上あり、新品でこれはないよなぁ…でもデッドストックだから
こんなもんかなぁ…と思っていたのですが、これじゃ使い辛い。
いきなりオーバーホールというのもコスト的に気が引けていたのです。
で、今回意を決して緩急針の調整に挑戦。
裏蓋が6点のビス留めなので、比較的簡単に開けられたのですが
ムーブが結構小さい(目測ですが、Peseux7001より小さい)ので緊張しました。
埃が入るのは嫌だったので、開けた状態ではありません。
このサイトさんを参考に、緩急針とヒゲ持ちの間隔を拡げて、いまは様子見。
日差で+6秒くらいに出来ればいいのですが。
息を止めて、精密ドライバーで調整するのは本当に緊張しました。
皆さん、よくこんな難しいこと出来ますね・・・尊敬します。