殆ど消費依存に近い状態だと思う。
そうです。
また時計を買ってしまいました…。
そろそろ異常と呼んでいい頃合だと思います。(←ヒトゴト?)
先日購入したのと同じ、セイコーインスツル(SII・旧第二精工舎)の
「J.SPRINGS」ブランドのBEB010。
今回はワールドタイム仕様です。
…って云っても、BEB007同様の三針デイデイト時計に、インナーベゼルが付いただけですが。
ムーブメントはセイコー5で定評のある自動巻きCal.7S26(21石・但しSII製)。
裏スケですが色気ゼロ。感動的なほど可視化する理由が判らないデザイン…なのですが、
今回のモデルは、珍しく裏面ガラスに文字盤と同様の世界地図を描いております。
この7S26、物凄く歴史のあるムーブメントのはずなのに、意外と日差が大きい(±60秒)。
ヒゲゼンマイの性能ですかねぇ?矢鱈と進みます。
ETA社製のムーブや、そのコピーの中華ムーブよりも不正確な気がします。
またオリエント時計もそうですが、日本製ムーブメントはこのクラスだとハックも手巻きもなし。
この辺はいい加減に進化して欲しいところです。
安くて正確でハックも手巻きも複雑機構も付いてる中華ムーブに負けるのはフンガイです。
(まあ中華製はその分信頼性やアフターケアがダメなのですが。)
このJ.SPRINGSは、セイコーの一連の海外向け製品の一ブランドで
セイコー5のディフュージョンブランド…と位置づけることが出来るようですが、
その分若々しく、エグめのデザインが多いのが好印象。
しかも、セイコー5と違ってブレスが無垢なのも嬉しいところ。
んで、ポンポン買えちゃうほど安いので、ついつい買ってしまうのです(言い訳)。
今度はBEB005が欲しいなぁ…(打つ手なし。)