今日の日記は 【改訂】

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※mixi及びWebChronosに書いた日記を、ようやく転載できました。一部加筆修正※
遂に本日、手許にブレゲが届きました。
Type XX アエロナバル(Ref.3800ST/92/9W6)です。
流石にクラシック系は買えませんでした…
と言うか、30代…と言うよりも、今の僕のライフスタイルでは
クラシック系はまだ早いかな、と。
アエロナバルは、ブレゲのラインナップでは最廉価モデル。
正直、トランスアトランティックにしようかなとも悩んだのですが
Type XXの歴史や、最初だから敢えて一番安いものから、などの理由で
アエロナバルにしました。
今回は「ブレゲが欲しい」という理由でこれを選びましたが、
39.5ミリという適正サイズと、麗しのコインエッヂ装飾、そして
カジュアルスタイルにも合わせ易いデザインにもゾッコンです。
クロノグラフというスポーツ系の時計でありながら、ブレゲならではの
エレガンスを感じるのは流石というところでしょうか。
ちょっと頑張ったのは、現行ではなく比較的初期のモデルを探したこと。
これ、トリチウム針が付いてるんです。
なので、6時位置のクレジットは「T-SWISS-T」になってます。
ちょっとだけレアかなーと思っております。
ただ、もう当分時計は買いません、というか買えません。
次は40代に突入してからにしましょう。
次のブレゲは、トラディションorクラシックだー!
【参考サイト】アエロナバル(ごめんなさい。作者さんが分かりません)

ギャッパーなのに。

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ああしまった。Sさんのお洒落ファッソンが見えて無い…。

さて、ワタクシはユニクローネ(by ぶーさん)であり、ギャッパーです。
つまりファッションにはとんと疎いのです。
出来るだけ薄汚いカッコにだけはならないようにだけ注意しています。…そのつもり、です。
それなのに、只今某超オシャレファッション名門誌のお仕事を手がけています。
青山通りの超オシャレなオフィスの、超オシャレな会議室に入るといつも緊張します。
企画は自分の専門領域ですから良いのですが、コンテンツのファッションの部分になると
いつも萎縮して、パートナーのT先輩に任せきりになってしまいます。
しかしながらこの雑誌、時計情報もメチャクチャ充実しています。
なんでも編集長さんが大の時計好きだそうで。
ちなみに担当のSさんはロレックス(多分EXP-I)をされていました。
ファッション死ぬほどカッコいいです。ああ見習いたい。
ちなみに、Sさんのブログに僕らのことを載せて頂きました。
写真がパパイヤ鈴木氏に似ていてヘコみました。 orz
246を挟んだ北青山と南青山で、こんなにも違うのかしらん…。
このお仕事がスタートすると、多分僕のようなファッションが苦手な人にも福音になります。
洋服屋さんに入ると、いつ店員さんに声を掛けられるかとビクビクする人向けのコンテンツもあります。
時計は、新作もそうじゃないのもガッツリ楽しめます。ここは絶対僕が担当します。
正式発表できるようになったら、皆さんもぜひ遊びにきて下さい。
元よりお洒落な人には、素晴らしいコンテンツがラインナップされます。ご期待下さい。
ちなみにこの超オシャレファッション雑誌の、現在発売されている号
B-BarrelのBB0030がプレゼントされています。なんと3本も当たります。
その辺のお手伝いもさせて頂きました。
皆さん是非本誌を読んで、応募してみて下さい!
いつかこの雑誌で、SWC1が取り上げられるといいなぁ。。。

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時計以外のお仕事も。

さて、最近はSWC1の話題ばかりだったのでたまには他のお仕事のことも。
先日、畏友ippeichanと企画を温めておりました、某FM局での番組企画が
どうやら本決まりになりそうです。今までトライしたことのないスタイルの番組です。
スタートは7月のミッド改編辺りでしょうか?嬉しいなぁ。
また先程、ラジオNIKKEIKプロデューサーから電話があり、
新番組が決定したとのご連絡が。わーお!今月2本目じゃないですかー!
ただ…今回のネタは相当ハード。
そもそも構成作家は専門ではないので、これもうんと苦しみそうです。
週刊日経トレンディ」の台本も、いつも当日の朝とかに納品してるからなー…(^^;)
こちらの番組は、5月下旬にスタートです。あの女子アナが…!(意味深。)
とは言え、お仕事がたくさんあるのはありがたいことです。
皆さんにかけて頂いたご恩を忘れず、2期目のSEVENも頑張って参ります!
<…で、SWC1の余談。>
ちょっと面白い話。SWC1は、SSケースとGPケースの2種類がありますが、
時計ヲタ好きの方は、SSケースを選択し、
そうでない方はGPケースを選ぶという傾向があるんですよ。
これ、何か意味があるんですかね?
ぜひぜひ皆さまもSWC1、ご検討下さい。近日GPケースモデルの写真もアップします!

Time has come!

4月に入って最初の更新。ちょっとご無沙汰しちゃいました。
スタジアム通りに面したSEVENの窓からは、神宮球場に向かう人の波が見えます。
球春来る。心躍らせ、思わず早足になる人たちを見ながら
新しい季節の訪れを実感しますねぇ。
そんな中、大阪のぶーさんから荷物が。

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昨年の秋から密かに進めていた計画が、間もなく走り始めます。
いち年度にひとつ、新しいことを始めたいと創業の時に思っていたのですが
昨年はHawaii101FMへの経営参加という形で実現することが出来ました。
そして今年度は、これで頑張ってみたいと思います。
春って、良くも悪くもフェイズが変わる時ですよね。気忙しいですが頑張って参りましょう。
で、この目論見の正式発表は間もなく。どうぞご期待下さい!
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ちなみに朝着けていたのは、トゥールビヨンでした。

週末は週末で慌しい。

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ヘアライン仕上げの小傷取りって難しそうで。

さて、本日はFM Salusで番組収録4本。長かった…。
併せて、Hawaii101FMの春改編に伴うSalusとの協力体制についての打合せ。
お休みの日も、色々慌しく動いております。
今日打ち合わせたSalusとの新しい企画を現実に出来ると楽しいんだけどなぁ。
で、今日は久し振りにロンジン・オポジション(L3.623.4.78.6)を着けました。
僕が買った最初の機械式腕時計です。
ロンジンが安売りブランドに身を窶していた頃の一品で、
残念ながらプラスチッキーな文字盤(実際の素材は判りませんが)と、
高級感の感じられない針が大変残念な気分になります。
全体のデザインは決して嫌いではないのですが。
ただ、この時計にもいい所は勿論あります。
まずムーブ。ロンジンでは「L619.2」と称するETA2892A2ベースのそれは
ローターや地盤に丁寧なペルラージュが施してあり、結構美しいです。
精度的には日差+3秒程度で非常に優秀。安心して使えます。
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L619.2は、ウィームスシリーズ(復刻版)など幅広く使われています。

またブレスの仕上げはカッチリとして隙が無く、観音開きのバックルを閉じると
ラグからラグまで一周するコマの連なりが非常にいい感じです。
またケースも薄く、38ミリ程度の径と併せて嫌味なく使えます。
決して質感の高さや所有感を満足させるサムシングはありませんが
長く使える良い時計だと思います。
もう7年位使っているので結構小傷があるのですが、磨き方が判らずそのまま。
ちょっと可愛そうなので、今度手入れしてあげましょう。

どーでもいい時事ネタ。


さて、昨今玉置浩二氏のニュースが巷間を賑わせておりますが
それにより、完全に忘れていた記憶を思い出しました。
あれは20代の終盤だったか、30代の序盤だったか…
当時のガールフレンドとハウステンボス(ここも大変みたいですね)に行ったときのこと。
一日遊びまわって、そろそろホテルに戻ろうか…というタイミングで
じゃあ運河に掛かる橋の上で、記念写真を撮ろう!という風になりまして。
んで、すいませーん!写真撮ってもらえますかー!と
近くを歩いていた男性にお願いすると、いいですよ、と快く引き受けて下さり
「じゃあ撮りますよー!」としゃがんだその男性を改めて見てびっくり。
玉置浩二氏でした。
本来「あなたの写真を撮らせて下さい!」とお願いされがちな人に、
逆に写真を撮らせてしまったという(笑)
写真だけに、僕のピントのズレっぷりが際立ちましたよ、と(駄洒落)。
結局その後、玉置氏と三人でも写真を撮った筈なのですが
現像した写真を持っていないのは何故なんでしょう?
撮るだけとって、現像しなかったのかなぁ。
しかし、その時の記憶が完全に埋没していたことが
僕個人としては一番の驚きでした。やっぱ歳なのかねぇ。
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本日の時計、セイコーのSNP001P1。
この時計についてはこちら

地球の反対側から。

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これで70歳ですよ。

さて、先日のエントリーでちょっと書いた時計。
今回はeBayで、アンティークのジラール・ペルゴーを購入しました。
なんとアルゼンチンはブエノスアイレスからのお取り寄せです。
インターネットって便利だなやぁ。
1930?40年代の所謂ドクターウォッチで、文字盤外周のスケールは
タキメーターではなくパルスメーターです。
ムーブメントはValjoux22、2カウンターのクロノグラフです。
Valjoux22は、1940年代に入るとプッシュボタンが殆ど2つになっているようですので
モノプッシャーのこの時計は、かなり古いものでしょう。
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怖くてクロノは作動させられません。

文字盤はおそらくリダンされていて、プラスチック風防も交換されていますが
そのおかげで非常に程度が良く、日常使いできそうなコンディション。
精度はいま測っていますが、意外と悪くなさそうです。
ただ時々引っ掛かるみたいで、既に2回ほど止まっています(軽く叩くと動き出します)。
ちょっといい革ベルトを付けて、スーツに合わせてみたいですね。
ケース径は竜頭を除いて35ミリですが、形状的にかなり大きく見えます。
第二次世界大戦のあと位まで、ブエノスアイレスは南米では突出して豊かな街だったようで、
eBayでアンティーク時計を探すと、彼の地からの出品がかなり目立ちます。
ちなみにブレゲの場合、トルコからの出品がありますね。
流石「トルコウォッチ」を作っていたブレゲだな、と感心したり。
eBayではつい先日痛い目にあったので(笑)、どうかなー…と思っていましたが
どうやら今回は当たりを引けたようです。
ただ…家人にバレたため、決済代金の即時返還を求められております。
嗚呼。orz

ゴクリ…。

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こういうのを持ち歩くのは心臓に悪い。

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これだけあれば、ぱてっくふぃりっぷとかぶれげとか
ばしゅろんこんすたんたんとからんげあんどぞーねとか
そういうのかえちゃうなー。
…もちろん、僕のお金ではありません。
しかも、僕の目の前に存在したのは数十分でした(笑)
あー、お金持ちになりたい。
toto当たらないかなー(他力本願)
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ちなみに本日の時計はブレゲ風味のフレデリック・コンスタントです。