…ということで、今日はかなりラフな格好で出社。
普段よりのんびりペースで仕事をしています。
で、昨日からSwatchのYAS403・Heraclesを着けていますので
こちらをきちんと撮ってみました。
この時計、拙ブログでは検索の多いアイテムのひとつ。
過去記事でレビューしております。
クリックすると拡大します。
ブレゲ風味満点ですが、ギョシェはそれっぽいプレスをしているだけですし(見せ方は上手ですね)
針は本家のブレゲ・クラシックと同じくらい細いのですが、表しか塗っていないので横は地の色丸見え(笑)
針先の研ぎも、もちろん「このクラスとしてはまあ合格ですよね」位の水準です。
ムーブメントはETAの2842。よく見かける2824-2とは違いますのでご注意ください。
実質Swatch専用ムーブメントで、オーバーホールを前提としていないもののようです。
ハック(秒針停止)無し、手巻き付きの自動巻きムーブメントです。
こちらがムーブメント。ちゃんと裏スケです。クリックで拡大。
風防は表裏共にプラスチック。安っぽいですが、文法的には間違って無いとも云えますよね。
一番凄いのはベルトが合皮であること。ビニール感満点ですので、
お仕事などで使うのならまず交換しなければいけないでしょうね。
ただ、Swatchのベルトって汎用品は使えなさそうなので、Swtach用の中から選ぶことになるでしょう。
なんにせよ洒落で着ける時計ですから、本気でブレゲ風をお探しならばお勧めしません。
遊び心ある一本として楽しみたいですね。
とは言え、以前三越のワールド・ウォッチ・フェアでお会いしたブレゲ担当のおじいちゃん店員さんは
この時計を着けていらっしゃいしました。
Official Bootlegとして、嫌味なく使えるところがいいのかもしれません。