1989年ってもう20年前ですよ。

さて、本日は「週刊 日経トレンディ」の収録で大手町へ。
来月発売の「日経トレンディ」本誌12月号は、毎年恒例の「2009年ヒット商品ベスト30」と
「2010年ヒット予測」を掲載した特大号(毎年この号だけ平綴じになる)であるだけでなく、
創刊300号の記念号でもあります。
結果、本誌連動の当番組も11月は通常フォーマットを壊して毎週特別企画。
普段とは違う台本を書いています。
んで、トレンディ本誌創刊の頃(1987年11月)の資料をWebで漁っていたら
随分懐かしいCMやら雑誌記事やらがたくさん出てきまして。
ついつい台本そっちのけで80’sな時間を過ごしておりました。仕事しろよ。
僕が10代後半を過ごした85年から89年は、世に言うバブル時代。
兎角その経済的悪影響ばかりが取り沙汰される傾向がありますが、
一方においては、豊かさを背景に世俗文化が急速に洗練された時代でもありました。
ポピュラーミュージックの音楽家などが、世界に羽ばたいた時期でもありますね。
LOUDNESSがビルボードにランクインし、44MAGNUMが「倫敦の乱」を起こし、
ANTHEMがアメリカで酷評され(涙)、VOWWOWがレディングの舞台で大活躍…。
あ、メタル系ばっかだ(^^;)
当時それらのバンドのフォロワーとして、彼らの活躍を我が栄光のように誇らしく思ったものです。
まあ、その辺語りだすと切りが無いのでそれはいつかゆっくり書くとして
久々に聴いたのが”Subsonic Factor”。ジャパニーズ・ハウスミュージック黎明期のアーティストです。
T-Kimura率いる多国籍ユニットでした。
アルバム一枚で解散しちゃったから、知ってる人も少ないんじゃないかな…。
彼ら自身は90年代初頭のアーティストですが、一生懸命音楽を聴いていた頃の思い出の一組として
皆様にご紹介したく。
ちなみに彼らを発掘したDJ GEE氏は、このブログに時折登場する某大手プロダクションの社長で、
パテックのプチコンを普段使いしちゃうレベル違いの時計マニアです。

かれらの”sonicrhythm”は、塩野義製薬の「新ポポンS錠」のCMソングとして、
当時同社が支援していたロータスF1チーム(ジョニー・ハーバート&ミカ・ハッキネン)と共に
F1に熱狂する日本のお茶の間を華やかに彩ったのでした。


ちゃんと曲を聴きたい方はこちら。

「今日を加速する人。」というコピーは、僕が大好きな
「大統領のように働き、王様のように遊ぶ。」というコピー
(これも確か健康ドリンクの広告だったな)と並んで、
勢いのある時代の、力強い言葉だと思います。
景気のいい頃って、こういう威勢のいいコピーが増えるんですよね。
逆に景気が悪くなると、癒しや労わりの言葉が広告にも増える…。
皆さんはどちらがお好きですか?
僕は前者の方が好きだなぁ。。。

ホントにどーでもいい話。

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どうですかね?

 先週の金曜日に提出予定だった、新番組の企画が
まーったく思い浮かばず、苦戦している月曜の夕方なのですが
ふと気付いてしまいました。
実は雨が降った日などの為に、会社にオリエント・スリースターをスタンバイさせているのですが
(バイク移動なので、結構時計がずぶ濡れになってしまうのです)
それを見ていて「このオリエント、アクアテラに似てね?」と思ったのです。
んで、写真に撮ってみた、という訳なのですが
良く見るとあんまり似てませんね…。
ホントにホントにどーでもいいお話でした。スリースターは良い時計ですヨ!(フォロー)

サーバを移転しました。

さて、ここ数週間全くダメだったこのサイト。
原因はサーバにあって、サーバ屋さんからも調整中とのステートメントが出ていたものの、
サイトは表示されない、コメントも投稿できない、エントリーも出来ない
仕舞いにはFTPやメールまでダメという悲惨な状況になったので、移転を決意しました。

“サーバを移転しました。” の続きを読む

どーでもいい時事ネタ。


さて、昨今玉置浩二氏のニュースが巷間を賑わせておりますが
それにより、完全に忘れていた記憶を思い出しました。
あれは20代の終盤だったか、30代の序盤だったか…
当時のガールフレンドとハウステンボス(ここも大変みたいですね)に行ったときのこと。
一日遊びまわって、そろそろホテルに戻ろうか…というタイミングで
じゃあ運河に掛かる橋の上で、記念写真を撮ろう!という風になりまして。
んで、すいませーん!写真撮ってもらえますかー!と
近くを歩いていた男性にお願いすると、いいですよ、と快く引き受けて下さり
「じゃあ撮りますよー!」としゃがんだその男性を改めて見てびっくり。
玉置浩二氏でした。
本来「あなたの写真を撮らせて下さい!」とお願いされがちな人に、
逆に写真を撮らせてしまったという(笑)
写真だけに、僕のピントのズレっぷりが際立ちましたよ、と(駄洒落)。
結局その後、玉置氏と三人でも写真を撮った筈なのですが
現像した写真を持っていないのは何故なんでしょう?
撮るだけとって、現像しなかったのかなぁ。
しかし、その時の記憶が完全に埋没していたことが
僕個人としては一番の驚きでした。やっぱ歳なのかねぇ。
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本日の時計、セイコーのSNP001P1。
この時計についてはこちら

ゴクリ…。

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こういうのを持ち歩くのは心臓に悪い。

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これだけあれば、ぱてっくふぃりっぷとかぶれげとか
ばしゅろんこんすたんたんとからんげあんどぞーねとか
そういうのかえちゃうなー。
…もちろん、僕のお金ではありません。
しかも、僕の目の前に存在したのは数十分でした(笑)
あー、お金持ちになりたい。
toto当たらないかなー(他力本願)
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ちなみに本日の時計はブレゲ風味のフレデリック・コンスタントです。

春一番が

吹きましたね。
今日は収録で朝から出かけましたが、厚着を後悔するほどの暖かさでした。
たまプラーザの桜並木をよく観察したら、既に沢山の花の芽が出ていました。
収録の合間に、煙草を吸いながら
春になったら、心機一転できるかなぁとか
混乱気味の精神状態が安定するかなぁとか
不調の解決を季節に委ねるような気持ちで空を眺めていました。
ちょっとくたびれちゃってるかなぁ。
弱気になってるなぁ。
身体の中に淀んでいる冷たい北風を、気持ち良いコナウインドに入れ替えて
北太平洋の凪のような気分に切り替えたいです。
あーハワイ行きたい(笑)

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こんなダメな時、ありがたいのはやはり音楽の存在。
癒して欲しい、奮い立たせて欲しい、孤独を感じたくない、立ち向かう力が欲しい…
そんな瞬間瞬間にマッチする曲が必ずあるんだよなぁ。
音楽が溢れる世界で仕事できているんだもの、まだまだ頑張らなきゃね!
早く立ち直るぞ!
<おまけ:今日聴いていた曲>
MEGARYUの「Day by Day」。昔手がけた全国キャンペーンのテーマソングでした。
前向きさ、ひたむきさがいいんですよ。

地獄の一週間終了…。

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本日の時計。ロベルタスカルパのRS6036
キンキラキンですが、妙に愛着が湧きます(笑)

やっと地獄の一週間が終了。
木曜日に8時間の会議とか、金曜日に6時間の会議+3時間の会議とか
とにかく会議だらけの一週間でした。会議キライなのに…。
今日番組を3本収録して、ようやく落ち着きました。
あ、でも来週収録の「週刊日経トレンディ」の台本書いてない…。
そんな中でも、B-Barrelも出展していた「第1回国際時計展」を見に行ったりして
それなりに面白い写真なんかも撮ったのですが、流石にレビューを書く体力は無く…。
来週、時間が空いたときにゆっくり書きます。
さあ、今日は思いっきり寝るぞー!

残業中の独り言。

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またまた本文とは関係なく、本日の時計。
本日はeposの3377-2BKです。

亀の甲より年の功、ではないけれど
人が嘘や誤魔化しをしようとした時、それを敏感に感じることができる歳になってきた。
それを突こうとすると、話題を逸らして逃げようとする姿勢も
大概の場合、すぐに読み取ることができる。
信頼…というか、気持ちだけで支え合う関係ならば
そういう誤魔化しって、致命傷だと思うんだけど
そうではない、と考えたり、誤魔化しきれる、と思う人も居るみたい。
俺も軽く見られたもんだなー…。
以上、愚痴っぽい独り言でした。失敬。