ベンチャーの悩みは何処も同じ。

今日は神谷町で打ち合わせ。
僕らにとっては神と等しき、HOWLING BULL(スラッシュメタルを日本で唯一商業ベースに乗せる
ことが出来たインディペンデント・レーベル。現在はTXBB資本系列)の創業者・K氏に紹介してもらった
Q社のK社長・O取締役と打ち合わせ。
エアフレイムの社長より更に若いK社長・O取締役は、柔軟な発想で技術開拓が出来る人たち。
彼らQ社とK氏が考えているあるシステムを、エアフレイムで僕が企画しているシステムと組み合わ
せて販売しようと目論んでいるのです。
TFM/JFN(Japan FM Network)系列に強い僕らと、TXBBの資本系列にあるInter FMに強いQ社とK氏。
それぞれに一生懸命プレゼンしているのだけれど、お互いに営業に難儀しているのが現状。
そりゃそうだ。唯でさえ儲かってないラジオ業界に、儲ける為のツールとは言え、決して安くない
買い物をさせようとしているんだからね。
で、営業状況や技術開発の状況などをお互いに報告し、今後の方針を決めて行ったのだけれど
どこまで話しても最後に行き着くのは「どっか開発費出してくれないかなぁ。。。」というポイント。
お互いに経済産業省のベンチャー助成公募に応募することを検討していたりして、とにかく
開発費をどうやって捻出するかが悩みの種。開発をある程度進めないと、営業も難しい。
帰りの日比谷線の中で考えていたのは、ベンチャーの悩みはどこでも一緒、ということ。
技術や企画・発想は持っているんだけど、カネがない。
カネがないから開発が出来ず、開発が出来ないから信用が低いベンチャーは営業が難しい。
CFが良ければ一部の資本を開発に回せるけど、その為にエクイティを進めようとすると
それなりの営業実績が要る…という感じ。
難しいわぁ。。。
この辺の覚悟をしっかりしなければ、ベンチャーを維持・成長させるのは難しいと実感。
しかも大企業(ないし、大企業として社会的に認知されている中小企業―TFMのようなとこ)に
居ると、その辺の現実が解らなかったりする。
ただ、ベンチャーだからこそ持てる、シガラミに縛られない自由で柔軟な発想。
それこそがベンチャーのキモであり、成長の種なんだから、知恵を振り絞ってハードルを乗り越えないとね。
しっかり頑張って考えていこうと思っています。
明日は博報堂でプレゼン。せっかく貰ったチャンス、モノにしまっせえ!
【本日のお買いもの】
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フェンダー・ギター・コレクション」(F-toys confect.)
ダメだよー、こんなものコンビニに置いちゃ。
そんなもん、買っちゃうに決まってるでしょー。フェンダーの食玩なんてさぁ。
しかもちゃんとフェンダーのライセンスまで取っちゃってさ、弦1本に至るまで再現しちゃってさ。
ツボつき過ぎなんじゃなーい?
マークシティのサンクスに、ランボルギーニの食玩買いに行ったら
結局こっちも買っちゃった。70年モデルの3トーンサンバースト。しかもちょっとタバコっぽいフィニッシュ。
どんどん会社のデスクがおもちゃだらけになってくよ・・・。

Exciteの「選べるトップ」が面白い!

さて、我がエアフレイムにとっても大切なパートナー企業であるエキサイト
大手ポータルでありながら(しかも大資本系だったりする)アグレッシブな社風を持ち、
実はブログサービスも、音楽サービスも、ネットラジオも、ターゲット限定ポータルも
エキサイトが先行者だったりする。
そう云えば、去年は夏フェスまでやってた。そんな会社。
そのエキサイトが、ポータルをリニューアルした。
しかも、「デザイナーズポータル」という今までのポータルのデザイン概念を引っくり返すシステムを導入。
好きなポータルのデザインを選んで、更にそれを自分好みにカスタマイズして使えるとの事。
こりゃいいネ。必要なアイテムのみを乗せることが出来る。
そもそもポータルって情報過多になりやすいからね。ちょっとゴチャゴチャしてるし、
その殆どは使いこなせていないのだから、自分にとって必要なものだけを出しておきたい。
このシステムには大賛成。

ちなみに、僕が選んだデザインはこれ。
image002.jpg
使うアイテムもこれがマックスかな。これ以上はいらない。
(ちなみにこの画像をクリックして大きくすると、微妙に僕の趣味がバレて面白いと思う。)

ただ、心配がひとつ。
これって、広告はどうするんだろうね。
ポータルの大きな収益源である広告を表示しない訳だからねぇ。インプレッション下がるよね。
もしかしてエキサイトは、広告はプレイスメントみたいなものに切り替えていくのかな。
うーむ。
エキサイトで仲良しのGさんとかYさんとかを見ていると、このデザイナーズポータル、本当にエキサイトらしい。
遊び心第一主義。営業はその次。
すげーなぁ。哲学あるよなぁ。
何はともあれ、エキサイトの新しいポータル、ちょっと使ってみよう。
みんなもお試しアレ。

本日の渋谷リポート+おまけ。

・本日から新年度スタート。朝の渋谷には、うようよと新入社員がカタマリで存在。
 襟章を見たら、みんな東急グループの社員。
 はー、やっぱり大企業グループは新人の数もスゴイね。
・一方、夕方の渋谷、ハチ公前交差点辺りで広告ティッシュを配っている人の中に
 今は懐かしいTOM☆CATのTOM(代表作「ふられ気分でRock’n’Roll」)にそっくりな人がいた。
 一瞬本人か!?と色めき立ったが、よく見たらオトコだった。
 第一、TOMだって20年以上前とおんなじ格好してる筈もないよなー。
【本日のおまけ】
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これ、超欲しい。
しかし月収5万円(小遣い制)の俺にはチト辛い金額だね…。
仮面ライダー・ショッカー幹部パーティワインセット

JR20周年に思う。

4月1日で、JR各社が発足20周年を迎えた、というニュースを見て
思わず唸ってしまった。
あれから、もう20年も経ったのかぁ。
20年前のこの日、16歳だった僕は、クラスメイト4人で中国・四国地方を旅行していた。
目的は「国鉄からJRに変わる瞬間に、電車に乗っていよう!」というもの。
青春18きっぷを買って、確か4日間掛けて回った記憶がある。
大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)という面白い駅で写真を撮ったり
徳島駅で野宿したり。流石に20年も前のことなので、旅程も正確には思い出せないが
昭和62年4月1日を迎えた瞬間のことは覚えている。
その直前の21時?22時ごろ、僕らは国鉄宇高連絡船の船上にあった。
まだ瀬戸大橋がなかったこの頃は、四国の高松と岡山の玉野を国鉄のフェリーが連絡していた。
確か1時間ぐらいの船の旅だったと思う。
この船のデッキでは、若干チープな讃岐うどんが売っていて、それを食べた記憶がある。
船上にはNHKのTVクルーが居て、「間もなく国鉄はJRになります」なんてレポートをしていた。
宇野に着いた後、時間調整をして国鉄宇野線の小さな列車に乗った。
この列車が、岡山駅に着く直前に0時を迎えるものだった(はず)。
確か2両か3両程度の編成だったと思う。
もうすぐ12時だね。なんて話をしていたら、車内放送が始まった。
普段とは違う、「私達はJRに変わります。」という車内放送。
当たり前だが、普段はそんな車内放送なんてしないもんだから、車掌さんもカミカミ。
途中、失礼しました。の言葉を頻繁に挟みながら、2分か3分位のスピーチ。
最後尾車両に乗っていた僕たちは、車掌室で原稿片手に悪戦苦闘する車掌さんを見ていた。
「…間もなく0時となります。これからも、JR西日本を宜しくお願いいたします。」
そんな言葉(正確には思い出せないけどね)で車内放送を締めくくった瞬間。
車内に居たお客さんが、全員拍手をしていた。もちろん僕たちも拍手した。
「普段はこんなもの読まないから、どうも上手く行かなかったですよ。」と
車掌さんが照れくさそうに僕ら旅客に話しかけてきた。
国鉄がJRになって、最初に僕たちが到着した岡山駅のホームで
僕たちはその車掌さんと、隣のボックスシートに座っていて仲良くなった家族連れと
一緒に記念撮影をした。
懐かしいなぁ。
世の中の事象が大きく変わる時、その記念にと色んなことをする人たちが居る。
大概のそれは「アホらしい」と無視する僕だが、この経験は貴重だったと思う。
国鉄がJRに変わった昭和62年4月1日を、絶対に忘れることはないから。
逆に、昭和から平成に元号が変わったあの冬の日や、聖徳太子が福沢諭吉に代わった日、
専売公社がJTになったり、電電公社がNTTになった日のことなんて、全然思い出せない。
自分の記憶や経験と結びついてないからだろうね。
あれから20年、というと物凄く時間が経っていることに気が付く。
36年も生きていると、それなりに「歴史」の中を渡ってきたことに気が付く。
その歴史に、ただ乗っかっていくだけなのか。それとも、一石を投じることが出来るのか。
或いは、歴史そのものをかき回すことが出来るのか。
せっかく生まれて来たのだから、この世に何か一つでも、この歴史に何か一つでも残したい。
その意気を忘れずに、新しい春を迎えたいと思う。
明日から、またエアフレイムにも、僕の部にも新しいスタッフが入ってくる。
このメンバーで歴史にアクションを起こせるように、しっかり頑張らなきゃね。
また、会社を辞めたり、新しい会社に移ったり、新しい会社を作ったりしながら
この春新しいフェイズに突入する沢山の仲間たちと、またどこかで合流しながら
前を目指そうと思います。
みんな、頑張ろうね!

夜桜見物からスラブの希少姓を知る。

さて、本日は完全休養日。
本当はFM Salusの番組編集(やり直し)をしたかったのだけど、スタジオ予約を忘れてました…。
で、家人と連れ立って、半蔵門のSempreで食事。
場所柄、普段は仕事仲間とランチを食べているのですが、家人にここの生パスタを
食べさせたかったので連れて行ったのです。
合鴨のサラダや炙りベーコン、マルゲリータなどを食べて
その上で生パスタのスパゲティを3皿頼み、完食。アホか(笑)
でも美味しいんですよ。オススメです。しかもムチャクチャ安い。
食後、内堀通りに出て夜桜見物。
本当は通りを渡って皇居のお堀端の桜を見る積りだったのですが、その手前の
英国大使館の桜が非常に綺麗だったので、そこで少し歩きました。
ここの桜は、明治時代の1898年に、当時の英国公使サー・アーネスト・サトウ氏が植えたものだそうですが、
このサトウ氏って日系人だったのかな?
まだ明治維新から30年しか経っていないという事は、日本人の海外進出は未だ殆ど為されて
いなかっただろうにね。ジョン万次郎(居酒屋じゃないよ。)みたいな人だったんだろうか?
・・・と思って調べたら、この人普通のイギリス人。
なんと「サトウ(Satow)」ってのは、スラヴ系の希少姓なんだって!へー。
で、本人も「佐藤」とか「薩道」などの漢字を当てていたそうで。
どういう意味合いなんだろうね。今度調べてみよう。
サトウ氏についてはこちら
因みに、英国大使館にサトウ氏が桜を植えた頃は
大使館から東京湾や富士山が見えたんだって。今じゃ全く考えられませんなぁ…。
あ、でも海からは全く遠い感じがする半蔵門でも、たまーに潮風の匂いを感じたことがあります。
あー、やっぱり海沿いの街なんだね。と思った記憶があります。
半蔵門の仲間たちよ、そういう季節の匂いに気付く余裕はありますか?
明日から番組改編ですが、どうぞ無理をしないで頑張ってください。

今日はひたすらサイト構築。

さて、本日は終日会社でサイト構築のお仕事。
僕がTOKYO FM時代に担当していた、FM Festival 06/07 “LOCK ON ROCK”の全国オーディションについて、
パートナーの(社)音楽制作者連盟のOさんが
「せっかくファイナルまで頑張って残ったアーティストを、負けてハイサヨナラはもったいないよ。」と
言って下さったので、音制連加盟事業者(殆ど音楽プロダクションさんばっかりです。)の方だけが
閲覧できる、LOR AUDITION Finalists プロモーションサイトを創ったのです。
既にLOR事務局は解散し、しかも事務局担当だった僕自身もTFMを退職。
常駐スタッフだったKくんも、なんと来週からエアフレイムの社員になってしまう(!)現状では、
プロモーションサイトを作る人もお金も全然なし。
当然Web制作を生業とする我がエアフレイムだって、仕事にならなきゃサイトは制作できない。
ので、自分で創ることにしたのです。
当初は、ライブ動画をYoutubeのPrivateモードでアップし、それを皆さんに見て貰おうかと思っていたのですが、
Privateモードで上がったYoutubeのFLVファイルは、ブログとかには貼れないんだよね(当たり前)。
で、結局「かんたんFLVメーカー」を使ってFLVファイルを作成し、サイトを創ってそれにタグを貼り込んでいく方法に変更。
まずは10組のアーティストのWMVファイルをひたすらエンコード。
その間に、IDとパスワードでのみ入れるサイト構造を考えなけりゃいけないので、
久しぶりにcgiのマニュアルを読み始めたんだけど、もうパーミッションやら何やらが超メンドくさい。
自分のサーバのPerlのパスとかもう覚えてないし、会社のPCにはテキストエディタも入ってないよ!
で、困ったなァと思いながら休憩してたら、某取締役が
「そういうサイトなら、SeeSaaブログを使えば簡単にできますね。」と教えてくれた。
早速調べてみると確かにこりゃスゴイ。
サイトの閲覧認証も細かいレベルで設定できるし、コンパネからファイルフォルダを作成して色々なファイルがアップできる。
ブログなんだけど、サイトデザインの自由度も高いし、広告も入らないし、レイアウトも簡単。
無料のブログサービスで、サーバにwmaとasxのフォルダを作って、音源のストリーミング配信まで
出来ちゃうなんて、結構すごいと思うのですがいかがでしょう?
このSeeSaaブログのおかげで、あっという間にプロモーションサイトが出来ちゃいました。
いやー、インターネットの無料サービスってのは大したもんだ…。
これでひとつのエントリを複数のカテゴリに紐付けることができれば最高なんだけど、それはダメでした。
んで、asxファイルを10枚近く作って、フォルダにアップして、それぞれのエントリーにタグ貼って…と
やってたんだけど、なぜかこれが上手くいかない。
wmaには問題がないから、asxが間違ってるんだろうと思って散々いじり、最後はファイルの文字コード
を全て試すところまでやっても上手くいかない。
こりゃSeeSaaダメなのか!? と思ったら…
僕自身がasxのファイルにおいて、タグをひとつ書き忘れていたことを1時間後に発見。
一気に全身の力が抜けました。。。(泣)
とは言え、結局予定より3日も早くサイトをローンチできたのは素晴らしい!
今日はそれを自画自賛して、とっとと週末の渋谷に遊びに行きたいと思います。(もう23時だけど。)
このサイト、興味のある方はID/PASSをお問い合わせください。
お知り合いの方に限り、こっそりメールでお知らせいたします!

今日も色々書きなぐるよ。

元気になったらどうにも勢いが付いちゃってるみたい。ペース配分に気を付けよう。
・考えたら学生は春休みだったんだね。
道玄坂のてっぺんにある我が社から、坂を下って半蔵門線渋谷駅へ。
んで、田園都市線に乗って帰宅するのは毎日大体21時から23時くらい。
どうも最近、浮かれて知性も道徳も無い馬鹿餓鬼が多いなと思ったら、学生は春休みだったか。
今週のSPA!で福田和也は最近の20代を誉めていたが、そりゃ慶應の学生さんはマシかもね。
一度渋谷で飲んでから、電車で帰れば否が応でも見識は変わるんじゃないか?(怒り含み。)
・で、道玄坂のコンビニで
30代狙い撃ち系の販促に簡単に引っ掛かって無駄遣い。そりゃ販促反則ですよぅ。
ローソンのこれとか、サークルKサンクスのこれとか。
今日の帰り道だけで缶コーヒー6本も買い込んじまった。
しかも、4月のローソンのキャンペーンは、ランボルギーニシリーズらしい。今からときめいちゃう。
浮かれてる馬鹿中年も渋谷には居たか。そりゃオレのことだ。
・その缶コーヒーのCM
先日のエントリでご紹介した、サントリー・BOSS「深煎りBLACK」のCMシリーズ
「THE FORM OF TOKYO シリーズ」に、新しいのが出てた。しかも3本。
#02は#01を凌ぐ良い仕上がり。シンクロ中継のように美しい東京の動脈。


ところが、#03以降は15秒バージョンしかない。なんでだろう?
“Palm Beach”(CM曲。「地下室のメロディ」の曲ですね。)がこれじゃ活きない。
金管楽器の下品寸前のトーンを、パーカッションパートで引き締めるからカッコいいのに。
まずは#03。

続いて#04。空に色つけてどうする!モノクロならではのテンションが台無しだよ!

よく観ると、#03から色が付き始め、#04でコントラストが強くなっている。
最後にはフルカラーにするつもりかな。
缶コーヒーの主要顧客層である勤労者層が、自分の戦う街である東京をあたかもNYのように
カッコよく眺めるカタルシスにこそ、このCMの訴求力と魅力があると思っていたのに。
CDのクリエイティブの意図が判らない。最後に受け手とCM内の”TOKYO”をシンクロさせたいのかな。
そんな必要は無いと思うけどなぁ。
BOSSのCMは連作が多く、クリエイティブも秀逸なものが多いのだけれど、
連作ゆえのシュリンクは観ていて辛い。皆さんはどう思いますか?
・で、帰宅してTVをつけたら
久しぶりにとんねるずの番組で「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」をやってた。
やっぱこのシリーズは面白すぎる。みんなも観てみて。近日中にYoutubeに上がるでしょう。
個人的には、グランプリの末吉くんも凄いが、田中真紀子のマネしてた女の子も凄かった。
(動画はまだ上がってないようなので貼らないです。)
一発芸の瞬発力を存分に味わう為に、敢えてプレイバックしない制作スタッフの姿勢やよし!
繰り返せば視聴率は取れるかもしれないけど、それって結局芸の瞬間的(つまり継続しない)
消費に繋がっちゃうもんね。判ってるなぁ。敬意を表します。
今日は仕事も面白かったんだけど、そのことはもうちょっと仕込んでから書こうっと。
それでは明日は週末。あと一日頑張りましょー!(相変わらず酷いまとめだ。)
※25:10加筆。
そういえばエアフレイムのリクルートサイトがオープンしました。
興味のある方、見てくださいねー!

色々書きなぐるよ。

さて、今日は色々思ったり知ったり考えたりしたので、短文を羅列してみるよ。
・今だからこそ体調管理に注意。
番組改編期のキミ!決算期のアナタ!転職したてのオレ!
寒暖の差が激しい&仕事が忙しいこの時期こそ、体調管理に注意!
ちょっとナメてたら、入社3週間目でいきなり病欠ですよ。情けない。
・道玄坂の桜も八分咲き。
とは言え、確実に世は春へと向かっております。
我が社の直ぐ傍、道玄坂上・マークシティバスターミナル出口にある桜の樹も、
美しい花を咲かせて居ります。街は汚くても桜は常に美しいですなぁ。
・で、その渋谷。
渋谷で働き始めて3週間目ですが、やっぱりこの街は面白い。っていうか興味深い。
ありとあらゆる人種が居る。
サラっとベントレーやカールソンでお出かけするセレブ。頑張るリーマン。サボるリーマン。
物凄く綺麗な女の子。物凄く頭の悪そうな若者。どこまで本気か判らないミュージシャン。
明らかに闇社会の住民。その毒牙に今まさに引っ掛かってるフツーの子。
ゲイ。タレント。日本人店員が居ない松屋。どこの言葉か全く判らない言語でしゃべる外国人。
ベテランのホームレス。明らかに判るホームレス入門者。未だに居るヤマンバギャル。
渋谷はまさに人種の坩堝。この街でどれだけ存在感を出せるんだろう?
・一方、六本木は。
24時以降の六本木交差点に屯する不良外国人と、飲んだ後に鳥そばを食べる香妃園とか
一人8万掛かったキャバクラ「スマイル」とか、そんな夜の印象しかない六本木。
去年辺りにヒルズのYahoo!とかと付き合いだして、ようやく昼のイメージもついたけど
30日(金)オープンの東京ミッドタウンはある意味完全に「六本木の昼の顔」になれるかも。
夜遊びするには敷居の高いお店が多いし。六本木ヒルズよりお仕事の匂いがする…気がする。
ただ、今日打合せに行ったUSENグループの受付(Midtown Tower 33F)は、
移転祝いで集まった物凄い数の胡蝶蘭と、これまた物凄く夜の世界の住人っぽい受付嬢軍団
(いや、誉めてるんですよ。)のおかげで、ミッドタウンで一番「ロッポンギ」っぽいかも。
・そんな変化し続ける街、東京の。
都知事選挙は、結果が見えてるから泡沫候補チェックくらいしか楽しみがない。
第一、オレ神奈川県民だし・・・。
先日のエントリでちょっと触れた外山恒一も凄いが、あのドクター中松も、懲りないどころか
外山君よりも強烈(電波?)なことを言ってたりして凄い。
「生活保護申請を全て受け付ける」の桜金造とか、「東京国際フォーラムの1階を足湯にする」の黒川紀章
(この発言、自分が設計していない大規模建築は全部クズだ的な発想があるよね。)とか
結構面白いこと言ってる候補がいるんだけど、電波度ではやっぱり外山と中松か。
そういや世界経済共同体党のこのおじさんは今回は出てないね。
この間、神宮前で演説聞いたけど凄かったよ。ホンモノだった。
・で、電波と言えば
昨日届きました。短波ラジオ。
本当は「しおかぜ」とか「朝鮮の声放送」とかを聴いてみたかったんだけどそれは果たせず。
でも、短波ラジオってロマンがあっていいよね。電離層経由で遥か遠方から届くラジオ。
昔、外国航路の船員さんとかが短波ラジオで紅白聴いてたなんて云いますが
須らくメディアにはそういうロマンがないとイカンね。夢が無くなってカネの話ばかりになっちまう。
・で、夢といえば
以前このブログにも書いた「役員合宿」の日時が決定した結果、
楽しみにしていた筑波サーキットでの体験走行会(2回目)を泣く泣くキャンセルすることに。
いや、どちらも夢のためのステップなので、大事なんですけどね。
カブるこたーねーよなー・・・(溜息)
そんなこんなで今週も後半です。
みんなも頑張ってねー!(酷いまとめ)

深夜にナニやってんだか。

こんなド深夜に、ラジオを買ってみた。
深夜にショッピングサイトを徘徊していると、ついついラジオを買っちゃってイカンね。
今度のは短波も聴けるし、到着が楽しみ♥

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4 コストパフォーマンス超優良機種

36歳の政治観ってどうなの?

今日は体調不良のため、ベッドの中で終日ネットとにらめっこ。
そうこうしている内に、今度の東京都知事選に僕と同じ36歳の男が立候補していることを知った。
外山恒一という男なんだが、政見放送のVTRをYoutubeで観て、その存在をはじめて知った。
なんじゃこの男は。
Wikipediaで調べてみたら、同年齢どころか、同じ福岡の人間だった。
取りあえずこの男への論評は避けるとして、ふと僕らの世代の政治観を考えてみた。
所謂昭和元禄からバブル期という、戦後日本の最大の安定期に幼年?青年期を送り、結果として
僕らの世代は政治への関心が殊のほか低いんじゃないんだろうか?
僕は一応選挙は殆ど棄権せずに参加するし(多分今までで1回しか棄権したことがない)、
投票に行く前にはそれぞれの政党や候補の政見を調べて、自分なりに考えて投票するのだけれど、
政治への参加なんてその位だな、と思う。
景気が悪化しても、社会(特に市民経済の)の二極分化が進んでも、外交関係が悪化しても
今ひとつ自分自身の問題として考えることが出来てないな、とも思う。
思ったからといって、ここから政治に積極的に参加する意志を持てないのも不思議。
経済に対しては、戦後日本で一般的だった「サラリーマンとしての社会参加」という形から
脱却するという考えと実践を持つことが出来たのだけれど、自分の社会的・経済的環境を
政治ではなく経済へのアプローチで変えていく(向上させる)というスタンスにしか興味が
持てないのは、おそらく僕らの世代(だけじゃないのかね)が政治よりも経済の方が
社会を変革する力を持っていると本能的に思っているからじゃないだろうか?
それが良いことか悪いことかは、まだ全然分からない。
社会的には、昭和の頃よりもはるかに生存競争が過酷になり、自分の生活環境を防衛するには
どこか獰猛にならなければいけなくなっているのに、政治的には羊のように大人しい。
よく判らないが、飼い慣らされた檻の中で生存闘争をしているような気もする。
飽くまでもここまでの考察は僕個人のレベルでのものなので、みんながどう考えているかは
分からない。でも、ちょっと興味があるなぁ。
政治に直接参加したい、っていう人居る?
そのモチベーションって何ですか?